神から授かったチートスキル〜魅了〜を駆使して現代社會でたくさんの嫁を娶りたい!》園児編 第31話 あの子を落とせ〜春先生のトキメキ編①〜

私の名前は溫井春ぬくい はる、21歳。獨です。気になる方が大勢すると思いますが、男の経験人數は0。彼氏いない歴年齢の保育士です。

私は子供がものすごく大好きです。

あの純粋無垢な笑顔、悪戯をしてる時の楽しそうな様子、そして眠っている時のあどけなさ。

私は子供の全てが大好きです。

私は保育士になるために一生懸命にいろんなことをしてきました。勉強もサボらずやってきましたし、ピアノも小さい頃から習って、頑張ってやってきました。

わたしが唯一頑張ってこなかったこと、それはです。

縁がなかったわけではないですよ。

高校時代にも告白されたことはありましたよ。

意外とわたしもててたんですよ……

告白はされたんですが、なんかパッとしないというか、微妙だったんですよね。

というわけでわたしはお付き合いということは一切ありませんでした。

私は理想が高すぎるのでしょうか。

私の歳は21歳。まだまだ21歳。

でも、やはり不安ですよね。もしこのまま誰とも結ばれず、一生一人ぼっちで暮らして、そして、最後は1人寂しくお墓にる……

そんな不安が最近わたしの頭をよぎります。

まだまだ若いんだから、と勵ましてはもらっているんですけどね……

はぁ……誰かいい人はいませんかね。

かっこよくなくてもいいんです。

歳もあまり気にしません。

ただ優しくて、誠実で、わたしをしてくれる人。

そんな多くは求めません。

だから、どうか……

まぁ、そんな都合良くは現れてくれませんよね……

そんなことを考えながらも、今日も保育士としてのお仕事があります。

こどもたちの面倒を見なければならない……

子供たちの相手は苦ではありませんよ。

わたしにとってはとても楽しい時間です。

大好きなものに関われる仕事っていいと思います。

もう! あの子ったら! あんなことをして!

しっかりお説教をしないとダメみたいですね!

「春先生だ……」

「なにしてんのぉぉぉぉ! あつきくぅぅぅん! まちなさぁぁい!」

わたしはあつきくんのおをたたきました。

ペンッ! ペンッ! ペンッ

なんだか、若干喜んでいるような……

「せんせー! 痛ーい! もうやめてー」

気のせいのようですね……

い顔ならなんでも許されると思ってはダメですよ。あつきくん。

の子をお馬さんにして、遊ぶなんてありえません。

そんなことばっかしているといくら可いお顔でもの子には嫌われてしまいますよ。

このあつきくんって子の將來も心配です。

どんな大人になってしまうのでしょうか……

顔はかっこよくなるんでしょうが、格は……

し良くない想像をしてしまいますよね。

ここは私があつきくんに教えこんでいかないといけませんね。

彼のためになると思いますから……

わたしにある日、転機が訪れた。

運命の人に巡り合えた、そんな気がした。

          

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