「・・・・よし準備完了」

本棚が砦の様に周りを囲う中、三人のが地面に魔方円を描いていた。

一人は、白と黒の魔法使いの格好をした金髪の、二人目は、同じく金髪の周りに人形が浮いている、三人目は、ラベンダーの髪をした、パジャマみたいな恰好をしている、そして彼たちの中央には等大のり人形らしきものが橫たわっていた。

「ふふ、やっと完するのね‘‘魔人形‘‘が、」

「ほんとやっとだぜ、」

「でもここで気を抜いちゃだめよ？ここで失敗したら元も子もないのだから、」

「‘‘生命石‘‘‘‘賢者の石‘‘‘‘適応石‘‘三大魔石を全部使っているものね中々コストが高い人形ね」

「でもそれをする価値があるのだからやるしかないわ」

「やったるぜ！！」

三人は、等間隔に円を作り魔方円に魔力を注ぎ始めた。

「よし・・・いいわこのまま落ち著いて流し続けるわよ」

「えぇ、分かったわ」

「大丈夫だぜ！！」

そうして數時間の時が過ぎ（大1時間45分）それぞれ疲労のを見せ始めたとき・・・変化が起きた。

ピカ

「ナッ！！」

「キャ！」

「っ！！」

人形が宙に浮き、輝きだしたのだ。

「な、何なんだぜ！！」

そのは、人形全を包み明るさを増していく。

「な、何が起きているの！！まさか！！魔力暴走マジックバーン！？」

「二人とも落ち著きなさい・・・魔力は、れて無いわどうやらこれが、正常のきみたい。」

その言葉が証明されるように、輝が薄まっていき徐々に降下していった。・・・が、

「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」

そのから現れたのは、最初の人形では無く、青年の姿をした人形だった。

「・・・青年？」

「なんでこんなのが出來たんだぜ？？」

「分からないわ本當に何でかし――――――「ぎゃぁぁぁああああああああ！！！」キャァァァアアアア！！！」ゴキ

「「あっ！・・・・・・」」

バタン

「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」

「取り敢えず運びましょう‘魔理沙‘」

「分かったぜ‘アリス‘」

「・・・・・魔導書は、鈍にもなるのねいい経験が出來たわ」