《幻想魔人形記》ー始まりー8-

ジャリィィィイイイイン

「まだま「よっと」うっ―――」ドサ

盾で斬撃を後ろに流しバランスを崩した所に手刀をれる。

「あと・・・三分の二・・・」

(・・・にしても可笑し・・・この盾や、疲労をじない、それどころか前世?よりもきやすい、なんて言うんだろう・・・ラグが無い?・・・っと)

「壊れろ!!」

「俺は、・・・・・いやまさかな」バチン

を盾で止める

ニィイ

「・・・ふん」ギィィィン

背後から靜かに近づいていた、斬撃を逸らす

「「噓!!」」

「はっ!」

その場で回転し、吹き飛ばし、他の妖に當て、他諸共気絶させる。

「キリが無い、しかも警戒して一度に來る數がなくなってきてる・・・今の中だっーーーな!!」

俺は走り出す。ただ一つの出口に向かって。

「こっち來るわ!!」

「各班防Ⅾ!!」

「「「「「「「「「「ラジャー!!!」」」」」」」」」」

壁の様にを寄せ合い隙間をなくす・・・が、

「いや何も正面突破しなくてもいいんだからな」ビキッ

俺は‘‘意図的に足全を意識して全力で跳んだ‘‘

「うぉ!!!!!」ビュンッ

気が付くと・・・・本棚を軽々飛び越えるほど高く飛び上がっていた、だが驚いたのはそこじゃない、驚いたのは・・・

「まだ・・・‘‘イケる‘‘」

自分にまだまだ高く跳び上がれる自信があった事だ。

ビュン

「・・・へ?」

ビュンビュンビュンビュンビュンビュンビュン

「え?ちょ、まっ!!」

いきなり顔付近を丸い弾がよぎり、それを合図に數えきれないほどのは違えど同じ弾が迫る。

「っつ―――――――――!!」

それを何とか捌き、避け掠る程度で難をしのぐ・・・・・が、

「第二覇、よーい」

「クソまだ來るのか!!」

今は、落下中。橫にずれることも更に上に行くこともできない・・・つまり捌くか、避けるしかない。

「このままじゃいず「ファ――――」あぁ!!くそ!」

「イ「金符シルバードラゴン!!」え?」

橫からドラゴンの形をした線狀の弾の集合が妖たちを飲み込む。

「捕まって!」

の聲が聞こえそちらに手をばし、細い手を握る

「・・・・助けるつもりだったんならもうちょっと早めに助けてしかったな・・・お嬢さん方?」

見上げると箒に乗っている、金髪の白黒魔法使いと同じく金髪のアウトドア派のが(ちなみに手を握っているのは、後者、まぁすぐに箒の方も摑んだが)いた。そう、‘‘箒に乗った‘‘だ。

「まさか素で飛べる日が來るなんてな」

すまなそうに苦笑いしているらに連れられて(ぶら下がり)ゆっくりと降りてった。

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