「同じ手に引っかかるか十分レンジだ。」ピュ

男の後ろから鉄の塊が上へ、飛び出し空中でを放つ

ドゴーン

閃弾は周りを明るく染め上げる。

「けど、この行は、どうだい？」

「・・・はぁ本當嫌いだ」

いつの間にか、男の手にはナイフが握られておりその先がアリスの首筋に當てられていた。

「「アリス！！」」

「それで良いよ。そうなる様なことしてるんだから。」

「いや自分がだ、気にしないでくれ"ブラザー"」

「！！！・・・そうゆう事か"シスター"本當くるわしてくれる。」

「やっぱか、まぁだからって容赦はしない。」

「ううぅぅ」

その時アリスの目がかすかに開き段々とその意識を回復していった。

「・・・きゃっっっっっ」

ぼうとするが男に口を抑え込まれる。

「黙れ」

「てめぇは喋れ」ゴオォ

いつの間にか後ろにいた霊夜の蹴りがる。

「ゴハッ！！！」「キャ！！！」

その反でアリスは、飛ばされるが。

「よっと」ポフ

霊夜がキャッチする。

「大丈夫か？アリス」

「(こくこくこくこくこくこくこくこくこくこく)」

「そんなに頭ふらんでも大丈夫だから」

顔を真っ赤にしながら。無事を表す。

「・・・クソ！！」

男は背を向け、走り出す。あのは、決して涙なのでは、無い汗だ。

「・・・あ、あれ！！！パチュリー！！！」

「あ！！霊夜！！！あの紙束を取り返して！！！」

男のベルトには、八十cm程の厚さの紙束があった。

「「・・・・・・・・・・・え？これ（あれ）で束？？本じゃなくて？？」」

思わず男とハモってしまった。

「・・・あ、わ、分かった取り敢えず行ってくる。アリスごめんだけど離れて」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん」

俺は両手の甲から強化ワイヤーをばし走った。