《幻想魔人形記》ー巡りー5-

「取り敢えず訪問するか、」

俺は、何気なく扉に近づ・・・・途中で止まった。

「どうしたんですか?」

「ん?いやまぁ・・・・・ちょっとな」

そう答え、また歩き始めたのだが今度は、ランダムにフラフラと曲がり扉に近づいて行った。

「ゆ???」

不思議がっているが質問しようとしたところで後ろから聲がかかる。

「あの~どうなされたんですか??」

後ろから聲を掛けられ振り返るとセーラー服のうさ耳がいた。

「あ、こちらの方ですか?」

「はい・・・そうですが」

そう言いながら近づいてくる

「あ、気おつけて下さい特に足元」

「え?何でです―――――

そう言いながら一歩踏み出した瞬間、 ズボ

「あれ?さっきのうさ耳のお姉さんは、どこに行ったのでしょう?」

「ゆっゆっ??」

霊夜は、靜かに先ほどの人が立っていた足元を指さす

「「・・・・・・・・・」」

そこには、人がすっぽりが開いていた。 ガシッ!

「ヒッ!!」「ゆっ!!!」

「うっうぅっ・・・何ですか・・・・か」

さっきのうさ耳がよじ登ってきた。

「あ、そこは――― ズボ

手を付いた所もが空き、又もや落ちる。

「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」

「はぁ、はぁ・・・もう引っかかりませ―――― ズボ

今度は、のふちが崩れ、更に落ちる、

~五分後~

「・・・・・まぁドンマイ」

あの後俺が知していた、落とし全てに引っかかった殘念うさ耳

その本人は、と言うと

「てゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺すてゐ殺す」

これを仕掛けた人に心當たりがあるらしく、何か呪縛を唱えており本職なのかと疑ってしまう。(何故そう思ったかって?考えてみてくれ、ボロボロのセーラー服著た殘念うさ耳が両手、両膝を地につけ、目には、が宿っておらず純粋な殺意と怒りのこもった言葉を呟き続けてるのである。)

「・・・・・・・・怖い・・・です。」

「・・・・・・・・・」ブルブルブルブルブルブルブルブルブルブル

皐月に関しては、ポケットの、ふちに鼻から上のみだしおびえてる始末。ゆっ、に関しては、顔が二重に見えるほど震えてた。

「かば焼き?それともから揚げ?いや、ここは、今までの反省をかねて、料理されながら苦痛をじる丸焼きにしましょう、それとも別にくそ地ウサギの何て不味いかもしれないから、これからの為にホルモン漬けにするのも良いわね、良いわ、そうしましょう。捕まえる時は、マヒ毒りのお菓子を絶対に食べるなって、てゐだけに言いましょう。そしたら懲りずに食べるでしょうから。あぁ今からでも想像するだけで気分が良いわ、あは、アハハはハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!」

完全に悪役そのものだった。今かかわるとその矛先がこちらに向きそうで話掛けれなかった。

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