《幻想魔人形記》ー異戦ー18ー

「何で!?今まで逆の事言ってたじゃない!!」

「お願いだ聞いてくれ、」

「考えてる事は、分かります。でもそれでも!納得いきません!!」

「貴方は、私達がそこまで信じられないの!!」

「「「霊夜さん!!!!」

「だからだ!今回はここに殘っていてくれ。」

現在拠點にしている香霖堂周辺の一角で霊夜とアリス、レミリア、さとりが言い爭っていた。

「確かに冥界までは、俺の目の屆く範囲にいてしかったから、それが三人が一番安全な場所だと思ったからついてきて貰ってた。けど今は環境が違う。周りの安全が取れた、一番安全な場所が変わったんだ、それは俺の目の屆く範囲じゃないそこは逆に危険地帯だ、けどここなら滅多に敵(人形)は、來ない。だからここに殘っていてくれって言っているんだ。」

「それは霊夜も同じじゃない。矛盾が出來るわ。まさか俺は良いって言うじゃないでしょうね。」

「ここで、幻想郷で貰った生だどうなっても良い・・・とまでは、行かなくても全力をつくすだけだ。」

「そう言うなら貴方を呼んだのは私達のせい、それなら貴方が後ろにいて私達が前に出るのが本來そうするべき姿なのよ?!」

「確かにそうだが・・・・あぁ!これは言いたくなかったんだが・・・・”あんたらは、俺より圧倒的に弱い。”実力差を考えてくれ・・・話は、終わりだ」 ガシ

話を切り上げ早めに突の準備をしようとこうとした霊夜だが、その腕を三人に摑まれた。

「何?」

「つまり私達が霊夜より強かったら文句は言わないって事よね。」

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