《幻想魔人形記》ー異戦ー26ー

「高いのー!」

「良く見えるかー?」

「見えないのー!」

現在ゆっを肩車して戻ってきた所だ。

あの後ゆっちが霊夜の周りをピョンピョン跳ね、何かに気付くと、半泣きし始めたのだ。

慌てて理由を聞くと、

「パパの頭の上に乗れないの〜大きくなったから乗れないの〜!!」

っと泣き出してしまったのだ。

結果、霊夜が肩車して事は治まった。

「ゆっちもう著いたから降りよっか。」

「ゆっ、満足なの〜」

「名前、ゆっのままでいいのか?」

「うっ確かに、ゆっくりだったからペットにつける覚でつけちゃったからな・・・よしゆっちちょっとおいで。」

「??何なの〜?パパ〜」

「ゆっちに新しい名前をあげようと思ってね。」

「??ゆっは、ゆっだよ??」

「人間みたいな姿になったろ?今の名前だとし困った事になるかも知れないんだ。」

「う〜〜んよく分かんないけど分かった〜〜」

「ありがとうな、じゃぁ今からお前の名前は、ゆっ改めて”ユウ”だ、どうだ?」

「ユウ・・・ユウの名前はユウなの〜〜!!」

「気にってもらえて良かったよ。」

「ありがとうなの〜〜パパ」チュ

霊夜の頬にが當たる。

「どいたし!!!」

近くから冷水に浸かった程の冷たい視線が五対突き刺さる。どこからかパルとも聞こえた。

「な、何なんだ・・・気のせいか。ほらゆっちも休憩しておいで。」

「分かったの〜!!」

「・・・・まるで本當の娘見たいだな。」

「実質大切にしてる事に変わり無い。・・・月が真上に來たら君らが三人を見つけた所に來たら良い」

「今は丁度出てきた(月が)所だな。分かった。・・・逃げるなよ?」

「逃げれるならとっくに逃げてるよ。まぁもしダメージがでかいなら永琳の所に行ったら良い。即効薬くれるよ。」

そう言うとし離れた所にいた香霖に話しかけに行った。

「・・・・・來たか、まぁ言った本人が逃げる訳ないか。」

「さっきも言ったが始めから全力だ。」

「だ・か・ら待てって言ってるだろう。後ろの二人は、分からないが工藤さんあんたが本気で暴れたらここら一無事な訳が無い。」

「だったらどうするんだ。」

「お願いする。ゆっち」

「はーい!!」

「????」

「実はさっきパチュリーにお願いして香霖さんと能力鑑定みたいのを作ってね。んで確かめた所、予測どおりこの子の能力は、空間系だった訳だ。」

「あぁなるほど」

「まぁ答えの前に言うとこの子の能力は、”空間に干渉する程度の能力”スキマ妖怪??とか言う妖怪の賢者の能力の類の能力らしい。」

「?紫に會ったことないのか?」

「多分まだだな、こちらとしても探してたんだが・・・」

後半は、ボソボソと鶴來には、聞き取れなかった。

「話がズレたな。それでこれからやる事だが、ほんじゃお願いな。ゆっち」

「行くよ〜〜!!」ボォン

近くにあった水たまりがほんのりる。

「これは、事前に実験した時に使った奴だから問題無いよ。ってゆっちと第三者はお留守番な」

二人は、ストンと中にった。

「ここは・・・」

周りを見渡すと先程と変わり無い世界が広がっていた。

「俺も良くわかってない。できるかな〜って思ってお願いしたら出來ちゃった。」

「何だよそれ。」

「まぁリアル仮想世界?って思えばいい。こっちでどんなに暴れてもあっちの被害は無し、ただし自のダメージは、本ってだけだ。」

「便利な場所だな。」

「んじゃやるか。」

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