《能力しかないこの世界で》いろんな説明
あまりの味さに激して食べている和斗に國次は話した。
「そうだ!自己紹介をしよう。俺はさっきも話したが桜吹雪國次お前の親友だ。そして牧師の格好をしているのが俺のお…姉さんの桜吹雪鈴音だ。そしてし小さな子が俺の奧さんの桜吹雪 花月(さくらふぶき はなつき)だ。」
「小さいって何よ!」
  花月が顔をぷくーと膨らます。
「あっそれは…あれだ、やっぱり最初に見た人が一番思いそうな気がするからかな?」
「なんで聞くのよ!?」
  さっきとは打って変わって大人びた様子は全くなくそれこそまさに小學生の様な怒り方だった。
「…ああ、分かった。俺は柊和斗だ。宜しく。」
「うーんと、そうだな…何が聞きたい?」
  にっこりとした笑顔で國次は和斗に聞いた。
「とりあえず能力って言うのは何だ?」
「それは俺達能力の事か?それとも能力全の事か?」
「能力全の事だ。」
「それについては私が話します。」
  鈴音が話しを割ってってくる。
「まずはこの能力についてですね。これは言わば人が生き殘るために得た新しい力です。」
「新しい力…?」
「ええ、あなたも多分この力が発した時は生命の危機があった時でしょう。」
「そういえばそうだ…」
「ですが、この力が発せずに死んでしまう人もいます。まあこればっかりは神様によるものなので誰も分からないでしょう。そして私達はこの力のことを能力と言います。」
  鈴音はそう言いゆっくりとその場を去った。
「後は聞くことがあるか?」
「その共存軍?って言うのはなんだ?」
「それは…まあさっきの話のし延長線上なんだがこの能力は殆どの人がそれっきりしか使えないんだ。だが稀にその後も能力が使える奴がいて、その人達が必ずしも自分の能力を制出來るわけではないからみんなで手助けして社會で暴走しないようにしよう!っていうチーム。」
「ふーん…ていうか軍って言うからもしかして敵対組織でもいるの?」
「いるよ、征服軍って言うのが、彼らは自分達が優れた人達だから世界を支配しよう!っていう馬鹿げた人達。」
「なるほど…じゃあなんで俺なんだ?」
「うーんと、…暇そうだから?」
「暇そう!?」
「まあ詳しい話は後でするよ。」
「……」
「あと何か聞くことある?」
「そういえばさっき鈴音…さんの事を姉って言っていたがそれにしては歳が離れすぎてないか?見たところ十歳位の差があるぞ?」
「お…姉さんのことならすず姉でいいよ。それとその質問に対しては…まあ俺実は捨て子なんだよ。」
「!?…そうか悪いことを聞いたな。後もう一つ聞きたいんだけど良いかな?」
「良いけど?」
「花月…ちゃん?本當にお前の嫁なのか?」
「そうだけど。」
「あの子…何歳なの?」
「二十歳だよ?」
「ってことは同じ歳!?」
「とりあえず今日は初日だ!ゆっくり休んでくれ!でも明日からはしっかり働いてくれよ。」
「えーなんでよー」
「お前、ただで住むところも食べるところも出來るわけないだろ?」
「…え?てことは俺ここに住むの?」
「そうだよ。」
「まあ飯は味しいから悪いことはない…かな。」
現実でレベル上げてどうすんだremix
ごく一部の人間が“人を殺すとゲームのようにレベルが上がる”ようになってしまった以外はおおむね普通な世界で、目的も持たず、信念も持たず、愉悅も覚えず、葛藤もせず、ただなんとなく人を殺してレベルを上げ、ついでにひょんなことからクラスメイトのイケてる(死語?)グループに仲良くされたりもする主人公の、ひとつの顛末。 ※以前(2016/07/15~2016/12/23)投稿していた“現実でレベル上げてどうすんだ”のリメイクです。 いちから書き直していますが、おおまかな流れは大體同じです。
8 183【書籍化】外れスキル『目覚まし』、実は封印解除の能力でした。落ちこぼれの少年は、眠りからさめた女神達と優しい最強を目指す。【コミカライズ企畫進行中】
サーガフォレスト様より、1巻が6月15日(水)に発売しました! コミカライズ企畫も進行中です! 書籍版タイトルは『神の目覚めのギャラルホルン 〜外れスキル《目覚まし》は、封印解除の能力でした〜』に改めております。 ほか、詳細はページ下から。 14歳のリオンは駆け出しの冒険者。 だが手にしたスキルは、人を起こすしか能がない『目覚まし』という外れスキル。 リオンはギルドでのけ者にされ、いじめを受ける。 妹の病気を治すため、スキルを活かし朝に人を起こす『起こし屋』としてなんとか生計を立てていた。 ある日『目覚まし』の使用回數が10000回を達成する。 するとスキルが進化し、神も精霊も古代遺物も、眠っているものならなんでも目覚めさせる『封印解除』が可能になった。 ――起こしてくれてありがとう! 復活した女神は言う。 ――信徒になるなら、妹さんの病気を治してあげよう。 女神の出した條件は、信徒としての誓いをたてること。 勢いで『優しい最強を目指す』と答えたリオンは、女神の信徒となり、亡き父のような『優しく』『強い』冒険者を目指す。 目覚めた女神、その加護で能力向上。武具に秘められた力を開放。精霊も封印解除する。 さらに一生につき1つだけ與えられると思われていたスキルは、実は神様につき1つ。 つまり神様を何人も目覚めさせれば、無數のスキルを手にできる。 神話の時代から數千年が過ぎ、多くの神々や遺物が眠りについている世界。 ユニークな神様や道具に囲まれて、王都の起こし屋に過ぎなかった少年は彼が思う最強――『優しい最強』を目指す。 ※第3章まで終了しました。 第4章は、8月9日(火)から再開いたします。
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高校一年の夏休み前のある日、清楚で成績上位で可愛くて評判な同級生に告られた市川達也。(いちかわたつや)すぐさまOKしたが、彼女はヤバイ人だった…。
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