《能力しかないこの世界で》花月語 その1
そうそのの名前は桜吹雪花月だった。正確に言うともう一つのが桜吹雪花月という名前だった。つまり桜吹雪花月は二重人格だったのだ。そしてもう一つの人格の名前は桜吹雪 蕾(さくらふぶき つぼみ)と言う名前で會った。
  
   蕾が生まれたのは花月が五歳の頃でした。彼は人一倍自分のおもちゃなどの自分のものに対して執著が凄いのでした。彼が五歳の頃に親が離婚してから彼は自分の大好きな父親と會えなくなってしまい。大好きなものが消えてしまう悲しみを心に深く傷つけてしまったのです。彼の好きなものにれようとするのなら、彼はどんな手を使ってでもその相手が二度と彼に刃向かえないようにしていました。ある時は暴力を使い、ある時は先生や親などの立場を利用して、またある時は同級生のを利用して。そんなことをしていた彼は小學三年生の時に周りから距離をとられていたのです。そして、小學四年生ではイジメの対象になっていました。彼は好きなものをとられた時は怒りをみせるがそれ以外では怒ることは絶対になかったのです。その事を知ったイジメグループは彼の好きなものにだけはれないようにして、かにそして人が居ないときは大膽にイジメを行っていました。それに追い討ちをかけるようにして彼にもう一つの重大な問題が起きていたのです。
 彼のが 全 く  長 し て い な い の で す 。
  神面は変化したのですが面が周りと比べ明らかにかったのです。どうしてイジメられても怒れないのか、どうしてが長しないのか、彼の心の中はぐちゃぐちゃでした。もう人生が嫌になった時ある転機が訪れたのです。彼が小學六年生の時ある男の子を好きになったのです。その男の子は誰にでも分け隔てなく接してくれたのとです。もちろん彼にも普通に接し、どうして嫌な目で見ないのと聞いてもなんかめんどくさいじゃんそういうのと言い、ニコッと笑うのです。その言葉と笑顔で彼はその男の子を好きになりました。ある時その男の子が消しゴム貸してと彼の好きな柄の消しゴムを借りました。彼はやばいと思いました。彼は男の子に対して怒ってしまうと思ったからです。彼は男の子に嫌われたくないと思いました。そしたら不思議な事に彼は何も変化が起こりませんでした。彼は嬉しかったのです、初めて怒らない相手が出來て。でもそんな幸せも長く続きませんでした。その男の子は小學六年生の冬に引っ越してしまいました。彼はとても怒り、泣きびました。そして意識が薄れていったのです。そして気が著くと當たりがボロボロになっていました。ぼうっとすると同時に彼は何か違和があると思いました。彼は何故か長した後があったのです。
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