《Licht・Ritter:リッチ・リッター》25話
「ねぇねぇ姫虎ちゃん!!」
燈里は何やら楽しそうに姫虎を呼ぶ。
「どうしたの?燈里ちゃん。」
「あのねあのね?校舎の三階のあの暗い廊下あるでしょ?」
「確かぁ...あそこ誰も通ってないわね。」
燈里は楽しそうに姫虎問いかける。
「なんでか、知ってる?」
「うーん...雰囲気が怖いとか?」
「ううん」
燈里は首を橫に振って楽しそうにこう言った。
「あのね...あそこね?幽霊がでるんだって!」
「へぇ↑!!!!!」
姫虎は燈里の楽しそうな発言を聞いて驚いたのか、姫虎からはでそうにない聲をだした。
姫虎は顔を真っ青にしながら燈里にこう言った。
「ちょ、ちょっと!!まさか、そこに行くわけじゃないでしょうね!!」
「え...そうだけど?」
「...」
燈里の言葉に姫虎は絶し、廊下に倒れた。
「ひ、姫虎ちゃん!?」
結局、燈里と姫虎はその問題の廊下へと行くことになった。
「結構雰囲気あるね♪でも...」
燈里は姫虎のほうを向いてこう言う。
「なんで壁の隅っこなんかにいるの?」
姫虎は燈里の後ろの壁の隅っこに震えながら立ち盡くしていた。
「だ、だって...こういうところあまり好きじゃなくて。」
「もしかして姫虎ちゃん...心霊系にがry」
「そ、そんなことあるわけないじゃない!」
姫虎は顔を赤くしながらそう言った。
「よーし行くぞぉぉ!!」
姫虎は怖いのを紛らわすために大聲をだして、自分から先陣を切って歩き出す。
「ひ、姫虎ちゃん?」
燈里は姫虎の行にし疑問を抱くも、姫虎に続き、歩き出した。
姫虎と燈里は廊下の割にはやたらと長くじた...
「姫虎ちゃん、なんか長くない?」
「確かに、目の前に出口は見えるのに歩いても歩いても出口に著かないじ...」
「もしかして...幽霊?」
「ひっ!!」
燈里の言葉に姫虎は驚く、燈里は姫虎の驚く顔を見てこう言った。
「あれ?もしかして姫虎ちゃん...怖い?」
「いや!!そんな訳ないでしょぉぉ!!!」
咄嗟に姫虎は答えた。
「とりあえず!!走れば行けそうだから走るぞ!!」
「あっ!!待って!!」
姫虎は必死に走った...
※皆さんは學校の廊下を走らないようにしましょう。
姫虎はあろうことか廊下でつまずいてこけてしまった。
「姫虎ちゃん!?」
姫虎はまるでどこかのモンスターハンティングゲームの急回避を思わせるような豪快なこけかただった...しかし、その勢いのままなにか見えないものに顔をぶつけた。
「痛っ!!」
姫虎はそう言って上を向いた時なにか空間が歪んだように見えた、歪み方も人の足のように見えた。
そこで燈里はなにかに気づいた...
「あれ?なにか見たことあるような...」
「...」
姫虎は察した...
姫虎は黙って、その歪みが発生したところをトントンと優しく叩いた。
その瞬間、歪みがピンと姿勢と正したような気がした...
「...」
姫虎は黙って右手に拳をつくってその歪みを勢いよく毆った。
「うわぁ!!!!」
その歪みが聲をだし、もちをついて倒れた、そしてその歪みがなくなっていきある人の姿になった。
その姿を見た姫虎がこう言った。
「やっぱりお前かァァァァ!!!!練!!!」
そこには練がもちをついて、痛がっている姿があった。
「練くん!?」
「あっ...いや...これは...永遠エーヴィヒカイトって技の練習してて...それだけじゃつまんねぇからちょっとここを通ったやつにいたずらしようと...」
練が丁寧に説明してる間に姫虎は練の目の前まできていた、そして、姫虎は右手で拳をつくり練に毆りかかる。
「死んで詫びろ!!!!」
「おいおい噓だ...うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
結局...練は次の日、顔がパンパンに腫れた狀態で學校に來たのであった。
寢取られた元カノ?、知らない許嫁、陽キャな幼馴染も皆要らない。俺の望みは平穏な高校生活だ!
俺に寢取られた元カノ?、知らない許嫁、陽キャな幼馴染が迫って來る。 俺立石達也(たていしたつや)は高校に入學して少し経った頃、同中で顔見知りだった本宮涼子(もとみやりょうこ)と仲良くなった。 俺は學校では図書委員、彼女はテニスクラブに入った。最初の半年位でとても仲良くなり彼女から告白されて付き合う様になった。 最初は登下校も一緒にすることも多かったが、彼女が朝練や遅くまで部活をやり始めた事もあり、會うのは休日のみになっていた。 そんな休日も部活に出るという事で會えなくなって二ヶ月も経った休日に彼女が俺の知らない男とラブホに入って行くのを見てしまった。 俺はいつの間にか振られていたのだと思い、傷心の中、彼女と距離を置く様にしたが、俺が休日の出來事を見た事を知らない彼女は、學校ではいつもの様に話しかけてくる。 俺は涼子に証拠を見せつけ離れようとするが、私じゃないと言って俺から離れよとしない。 二年になった時、立花玲子(たちばなれいこ)という女の子が俺のいる高校に転校して來た。その子は俺の許嫁だと言って來た。でも俺はそんな事知らない。 そんな時、幼馴染の桐谷早苗が私を彼女にしなさいと割込んで來た。 何が何だか分からないまま時は過ぎて…。
8 189不老不死とは私のことです
うっかり拾い食いした金のリンゴのせいで不老不死になってしまった少女、羽鳥雀(15歳)。 首の骨を折っても死なず、100年経っても多分老いない彼女が目指すは、不労所得を得て毎日ぐーたら過ごすこと。 そんな彼女は、ラスボス級邪龍さんに付きまとわれながらも、文字通り死ぬ気で、健気に毎日を生きていきます。 ※明るく楽しく不謹慎なホラー要素と、微妙な戀愛要素を盛り込む事を目指してます。 ※主人公とその他アクの強い登場人物の交遊録的なものなので、世界救ったりみたいな壯大なテーマはありません。軽い気持ちで読んでください。 ※魔法のiらんど様に掲載中のものを加筆修正しています。
8 64あなたの未來を許さない
『文字通り能力【何も無し】。想いと覚悟だけを武器に、彼女は異能力者に挑む』 運動も勉強も、人間関係も、ダメ。根暗な女子高生、御堂小夜子。彼女はある晩、27世紀の未來人から大學授業の教材として【対戦者】に選ばれる。殺し合いのために特殊な力が與えられるはずであったが、小夜子に與えられた能力は、無効化でも消去能力でもなく本當に【何も無し】。 能力者相手に抗う術など無く、一日でも長く生き延びるためだけに足掻く小夜子。だがある夜を境に、彼女は対戦者と戦う決意をするのであった。 ただ一人を除いた、自らを含む全ての対戦者を殺すために。 跳躍、打撃、裝甲、加速、召喚、分解、光刃といった特殊能力を與えられた対戦者達に対し、何の力も持たない小夜子が、持てる知恵と覚悟を振り絞り死闘を繰り広げる。 彼女の想いと狂気の行き著く先には、一體何が待っているのだろうか。 ※小説家になろう、の方で挿絵(illust:jimao様)計畫が順次進行中です。宜しければそちらも御覧下さい。 https://ncode.syosetu.com/n0100dm/
8 183最近追放される方が多いみたいなのでパーティーに誘ったら最強ハーレムパーティーができました!?
Sランク冒険者であるジェイクはソロであった。 もともとはパーティーを組んでいたのだがわけあって幼馴染と義妹とのパーティーを解消しソロで活動していた。 しかし彼がパーティーから、「女が剣士とかないわ」 というふざけた理由で追放された女剣士エイダと出會うことで物語は始まる。 これはジェイクとふざけた理由でパーティーから追放された冒険者との出會いそして成長…?の物語である! ⚠︎復讐は保険です。 あまり復讐物っぽくはおそらくですがならないとおもいます! タグにはありませんが割と主人公最強物です。 決して無雙ではないですがかなり強い部類ですし、ヒロイン達もめちゃくちゃ強いので主人公のパーティー最強物です! なろうのほうでも連載しています。(日間ランキング総合12位、ジャンル別7位ありがとうございます) コメントしてくれると喜びます。
8 53こんにちは!この世界の勇者を倒しに來ました!〜『世界』を旅する転生旅行記〜
ある日、トラックに轢かれたワタルは、どうみても悪魔な自稱女神に異世界の勇者を倒す使命を任されました!? コメントや、いいね。もしくはお気に入り登録していただけると、制作の勵みになり、作者が小躍りします。ぜひよろしくお願いします!
8 189異世界戦線の隊長はちびっ子隊長⁈
今作の主人公の青年は、産まれながら20歳で生きる事は不可能だと言われていた。 青年は幼少の頃から、いつ死ぬのか怯えて生きてきた。悔いは無いように生きていた。 だが、毎日生きている実感が持てなかった。それでも何か生きた証を殘そうと必死で生きていた。 そして、20歳になると青年は息を引き取った。 もちらん青年にはやりたい事が沢山あった、だから死後も満足に成仏すら出來なかった。そんな時だった、何処からともなく聲が聞こえてきた。「もう一度生きる機會を與える」と、そして青年の眼が覚めると、青年は赤ん坊になっており、その世界は自分の知っている世界とは全く異なる世界だった…
8 149