《現代帰ったらヒーロー社會になってた》#16 ハチャメチャなデート
#16
「マジでどうすっかなぁ」デート場所行こっかなぁ
「まぁ11時たったら駅前いくか.....」もう自分ヤダ。
11時30分
「いくか。」俺よ腹くくれ!
「駅前行ってくるわ家。」俺は家に挨拶して駅前に向かった。
俺は駅前に著いた。
「今何時だ?」俺は駅前に著いたのでスマホの時計を見た。すると11時さ30分だった。
「來るかなぁ。」俺は期待はせずに待った。
「12時30分か、もうこねぇかな。」だとは思ったよ?
「帰ろ....」俺が帰る準備をしたその時。
「おい。待たせたか......」かわえぇって何男に惚れてんだ。俺おかし過ぎるかも?
てか俺そういや何も準備してねぇヤッベェとにかく挨拶しとくか。
「おっおういっ....行こうぜ。」行こうぜって何処へ向かうのだ真斗よ!とにかくスキル使うか.....
フル回転!!俺は脳でスキルを唱えた。
まず普通に晝だからご飯食べてないはず.....一か八か掛けるか.......
「まずさ....腹減ったし晝飯食いに行こうぜ.....」真斗?ファイナルアンサー?yes!!何俺マジバカバカしすぎる。
「...........おう」ヤッター!俺激!!!
ファミレス
ラララッラッキョマン〜!(ファミレス場音)
何このラッキョマンの歌?
「いらっしゃいませ」
「何食う?」
「ハンバーグセット。」ハンバーグセット!?意外!?
「じゃあ俺はグラタンでいいや。定員呼ぶぞ?」
呼んでいいんのかな......この先心配になって來たわ。
ラッキョウクエェェェ!(呼び出しボタンの男)
何このラッキョマンの聲。俺が言うのも何だがキモすぎる
「お決まりでしょうか?」
「ハンバーグセットと....グラタンで。」
「はい。かしこまりました。」
「..........」気まずい.....気まずすぎる。何か話題を振らねば.....
「ご趣味は?」何このお見合いの最初に降る話題っぽいヤツは!!フル回転もこの程度という訳か。俺アホだもんな.......次々いきましょか!
「何でヒーローなろうと思ったの?」唐突なヒーロー話降るとか會話下手すぎ俺。
「お前には関係無い............!!」句だったか?まぁそういう事もあるか.......とにかくよ。
「なんかゴメン。」
「チッ.........」舌打ちか.....やっぱ嫌われたよな。嫌われたなら別に良いよな......あの話。
「昔話ししていい?」
「..........」無視か....まあいいか。
「昔々ある所にお父さんとお母さんそして兄妹の4家族が居ました。」
「父は仕事熱心で料理が下手でした。」
「母は優しく頼りになりすごく凄い人でした。」
「そして妹は明るくお母さん似でした。」
「だけども兄は頼りなく心頼りにされたいと思いながらもそれは無理でした。」
「だけども最高の家族でした。」
「だけど家族の幸せを襲う事件が起きました。お母さんが通事故で兄をかばい死にました。」
「母は死ぬ前に兄が苦しまないようにこう言いました。」
「もし貴方が自分を許せなくなったり後悔する事があるかも知れません。でも決して貴方は一人じゃ無いと思いなさい。思うだけで人は変われるかも知れません。勿論努力も必要よ。そして最後に。」
「母は言った。」
「人に優しくありなさいどれだけ自分に力が無くたってどんなに自分が慘めでも。優しくありなさい。でももし自分が苦しい時は貴方の仲間に助けを求めなさい。優しさがある人には人も自然に付いてきます。さようなら」
「母はそう言って息を引き取りました。兄は母の意思を継ごうと強くあろうと思いました。そして彼は大人になり新しい一歩を踏み出しました。母から貰った言葉と共に。」
「どう?」俺の自信の話を食らって立つ者はいないだろう!ハッハッハ!!!
「バカバカしい......」は?
「優しさで仲間が付いて來るだと?笑わせるな。」
「優しさは人を甘くするだけだ。何の意味も無い。」
なんだとぉ
#16   完
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3月13日一部改変しました。
- 連載中329 章
平和の守護者(書籍版タイトル:創世のエブリオット・シード)
時は2010年。 第二次世界大戦末期に現れた『ES能力者』により、“本來”の歴史から大きく道を外れた世界。“本來”の世界から、異なる世界に変わってしまった世界。 人でありながら、人ならざる者とも呼ばれる『ES能力者』は、徐々にその數を増やしつつあった。世界各國で『ES能力者』の発掘、育成、保有が行われ、軍事バランスを大きく変動させていく。 そんな中、『空を飛びたい』と願う以外は普通の、一人の少年がいた。 だが、中學校生活も終わりに差し掛かった頃、國民の義務である『ES適性検査』を受けたことで“普通”の道から外れることとなる。 夢を追いかけ、様々な人々と出會い、時には笑い、時には爭う。 これは、“本來”は普通の世界で普通の人生を歩むはずだった少年――河原崎博孝の、普通ではなくなってしまった世界での道を歩む物語。 ※現実の歴史を辿っていたら、途中で現実とは異なる世界観へと変貌した現代ファンタジーです。ギャグとシリアスを半々ぐらいで描いていければと思います。 ※2015/5/30 訓練校編終了 2015/5/31 正規部隊編開始 2016/11/21 本編完結 ※「創世のエブリオット・シード 平和の守護者」というタイトルで書籍化いたしました。2015年2月28日より1巻が発売中です。 本編完結いたしました。 ご感想やご指摘、レビューや評価をいただきましてありがとうございました。
8 158 - 連載中32 章
【電子書籍化】婚約破棄に乗り換え、上等です。私は名前を変えて隣國へ行きますね
アンカーソン伯爵家令嬢メリッサはテイト公爵家後継のヒューバートから婚約破棄を言い渡される。 幼い頃妹ライラをかばってできたあざを指して「失せろ、その顔が治ってから出直してこい」と言い放たれ、挙句にはヒューバートはライラと婚約することに。 失意のメリッサは王立寄宿學校の教師マギニスの言葉に支えられ、一人で生きていくことを決斷。エミーと名前を変え、隣國アスタニア帝國に渡って書籍商になる。 するとあるとき、ジーベルン子爵アレクシスと出會う。ひょんなことでアレクシスに顔のあざを見られ——。 ※エンジェライト文庫での電子書籍化が決定しました。詳細は活動報告で告知します。 ※この作品は他サイトにも掲載しています。 ※「小説家になろうnavi」で2022/10の朗読作品に選ばれました。
8 147 - 連載中19 章
クリフエッジシリーズ第一部:「士官候補生コリングウッド」
第1回HJネット小説大賞1次通過‼️ 第2回モーニングスター大賞 1次社長賞受賞作! 人類が宇宙に進出して約五千年。 三度の大動亂を経て、人類世界は統一政體を失い、銀河に點在するだけの存在となった。 地球より數千光年離れたペルセウス腕を舞臺に、後に”クリフエッジ(崖っぷち)”と呼ばれるクリフォード・カスバート・コリングウッドの士官候補生時代の物語。 アルビオン王國軍士官候補生クリフォード・カスバート・コリングウッドは哨戒任務を主とするスループ艦、ブルーベル34號に配屬された。 士官學校時代とは異なる生活に悩みながらも、士官となるべく努力する。 そんな中、ブルーベルにトリビューン星系で行方不明になった商船の捜索任務が與えられた。 當初、ただの遭難だと思われていたが、トリビューン星系には宿敵ゾンファ共和國の影があった。 敵の強力な通商破壊艦に対し、戦闘艦としては最小であるスループ艦が挑む。 そして、陸兵でもないブルーベルの乗組員が敵基地への潛入作戦を強行する。 若きクリフォードは初めての実戦を経験し、成長していく……。 ―――― 登場人物 ・クリフォード・カスバート・コリングウッド:士官候補生、19歳 ・エルマー・マイヤーズ:スループ艦ブルーベル34艦長、少佐、28歳 ・アナベラ・グレシャム:同副長、大尉、26歳 ・ブランドン・デンゼル:同航法長、大尉、27歳 ・オルガ・ロートン:同戦術士、大尉、28歳 ・フィラーナ・クイン:同情報士、中尉、24歳 ・デリック・トンプソン:同機関長、機関大尉、39歳 ・バーナード・ホプキンス:同軍醫、軍醫大尉、35歳 ・ナディア・ニコール:同士官 中尉、23歳 ・サミュエル・ラングフォード:同先任士官候補生、20歳 ・トバイアス・ダットン:同掌帆長、上級兵曹長、42歳 ・グロリア・グレン:同掌砲長、兵曹長、37歳 ・トーマス・ダンパー:同先任機関士、兵曹長、35歳 ・アメリア・アンヴィル:同操舵長、兵曹長、35歳 ・テッド・パーマー:同掌砲手 二等兵曹、31歳 ・ヘーゼル・ジェンキンズ:同掌砲手 三等兵曹、26歳 ・ワン・リー:ゾンファ共和國軍 武裝商船P-331船長 ・グァン・フェン:同一等航法士 ・チャン・ウェンテェン:同甲板長 ・カオ・ルーリン:ゾンファ共和國軍準將、私掠船用拠點クーロンベースの司令
8 113 - 連載中97 章
二つの異世界で努力無雙 ~いつの間にかハーレム闇魔法使いに成り上がってました~
異世界へ転移したと思ったら、まさかの最強(らしい)魔法使いになっている。 しかもステータスの伸びも早いし、チート級のスキルも覚えていくし、こりゃレベルカンストしたらどうなんだろ? いつのまにかハーレムまで―― 【俺TUEEE・ハーレム・異世界・チート・ステータス・成り上がり・スキル】 この作品には以上の要素があります。 また、元の世界に戻って主人公SUGEEも起きたりします。 全力で書いております。 ぜひお立ち寄りくださいませ。 *この作品には転移タグをつけておりません。詳しくは活動報告に記載してあります。
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俺、神城勇人は暇潰しにVRMMOに手を伸ばす。 だけど、スキルポイントの振り分けが複雑な上に面倒で、無強化の初期スキルのみでレベル上げを始めた。 それから一週間後のある日、初期スキルが変異していることに気付く。 完結しました。
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