《デフォが棒読み・無表年は何故旅に出るのか【凍結】》28 々上手くいかない

気持ちばかりが逸り、半歩右足を出す。

けれど、ナイケは笑顔を崩すことなく微だにしない。

なら……。

何の訓練もしていない、経験もない自分に出來ることは大きく大袈裟にいて注意を引き付けること。

し話しただけでじる違和を払いのけようと肩を摑むため手をばす。

だが、そんなことは見通されていて、無駄のないきで避けられた。

次こそ、と捕らえる目的ではなく左を狙って繰り出した左拳もサッとけ流され。

れることすらままならないまま時間だけでなく力も浪費される。

息切れしてきた自分のが恨めしい。

こんなんでは、まだツツラとの追いかけっこをしているだろうシータに申し訳が立たない。

打開策が、何かあれば。

咄嗟に距離を取って周りを見回す。

「手応えなさすぎるよ、君。あんなの連れてるし面白いのかと思ったけど、大したことないね」

「あんなのって、ゴルテのこと、か? どうして彼を連れてるからといって、面白いなんて」

パチクリと。

彼は瞬きした。

1、2、3回。

それからたっぷり溜めをつくって恐る恐るといったで口を開いた。

「君、あれが何か、知らないの?」

何のことだかわからない。

していて返事が遅れると彼はけたたましく笑い始めた。

「うそ! あれが何か知らないで、知ろうとしないで一緒にいるのかい!? いやこれは傑作だ! ……まあいい。これから存分に楽しめそうだ。取り敢えず」

「飽きたからこっちから行くよ」

〜*〜*〜*〜*〜

いてる時のシーンって書けませんね…。

自分の文を見返すと分かりにくいことこのうえない。

気になったところがあったらどんどん言ってください。

今回も伏線も撒き散らすだけ撒き散らした一話でした。

ではまた次回。

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