《デフォが棒読み・無表の年は何故旅に出るのか【凍結】》40 転ばぬ先の何とやら
「ふむ……それだけ教えてもらえば対処法にも困らんな。気をつけて行ってこい」
こんなことを教わった、と今日の授業について話した。
いろんな種類の魔がいて、重要な短所が必ずある、それを特に覚えておけ。
先生はそう強く言っていた。
復習する意味も含めてゴルテに容を順を追って説明する。
「ーーーーは多分出ないと思うから、特段気にする必要は、ない。で、最後」
「そうだな、あの森の奧深くに住まうものだから頻繁に表へ出たりはせん。だが、あの男はなぜそれを知っているのだ?」
「先生が知ってたら、おかしい?」
「ああ。あの魔はなかなかに偏屈なことで知られていて……つまり、會った者は誰一人生き殘っていない」
先生が生きて、それの存在を生徒に伝えたことが不思議らしかった。
そういえば、魔の知識については沢山習ったが、先生の実力は如何程のものなのだろうか。
校長の得の知れないじとは別に、先生は何か隠してしまいこんでいる気がするのだ。
それが気のせいではないと、ゴルテの報が裏付けた。
「目を離さない方がいいか……」
目を閉じて考え込もうとしたゴルテにストップをかける。
「一緒に、行かない?」
「私が? 共に?」
嫌そうな聲を上げた彼をじっと見つめる。
負けしたのはやはり彼だった。
「考えておこう」
渋々その答を寄越して、これで話は終わりと言わんばかりに丸まった。
用心してし過ぎることはない。
〜*〜*〜*〜*〜
相変わらず短い!
帰ってきました!w
勉強(笑)をしている間に気にってくださった方がいらっしゃったようで歓喜に震えております。
今後も進する所存ですので、どうぞよろしくお願いします。
ではまた次回。
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