《しろいへや》しろいへや(1):

白い部屋にいけたころがある、純粋さや、素直さがすこしずつ殻を帯びていくまえのような気がする  噓かもしれない、羊水の中でよろよろしていた時から汚いの除去ができなかったのかも。もしかしたら、 等とかんがえてしまう僕はきっと殻に喰われてしまっているのだと  、たぶん。

その頃のはなしをおもいだします 

僕は僕のきもちのなかみをのぞくことが苦手でした  きもちなんてもちもちさせて食べてやろうとおもっていました(そうして除いてました逃げていました)その反対に誰かのきもちはかんたんにのぞくことができました

人よりもこころが汚いからだと、僕はこころに対しては解っていました自然と

ようちえんのころは友達の髪のをきりました  容師になったきぶんで、切った髪のの半分は教室のゴミ箱に捨てましたもう半分は園服のぽけっとにしまいました   いまだにその行為の理由が解りません 理由すらなかったのかもしれない

髪をきられた友達のいえまで行って謝りにいってお父さんとお母さんに怒られて泣きました玄関のくつがちらばる狹い四角形のなかに取り込まれたまま泣きました

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