《神様にツカれています。》第一章 20
「次は耕すのだ。し力が必要だが、このお握りを食べると百人力だ。これは米神様から特別に分けて貰った特殊なアイテムでな……。アホ……いや、それは失言だった、忘れてくれたら嬉しいが……誠司に分かるように説明すると、ゲームで課金しないと手にらないような超レアなシロモノだ。お米を作る農家が減っているとはいえ、魚沼のコシヒカリだとかそういうブランド米は盛んに作られているので、こうしたレアなアイテムを作る余裕が有って本當に羨ましい。ワシも誠司の働きに期待しておるので、特別に分けることにした」
神様はPCとかゲームまで詳しいらしい。何だか神様らしくない――と言ってもそんなに詳しくはなかったが――言葉に頭がクラクラしそうだった。
ただ、神様は「誠司の働きに期待」とか言っているけれども、実際のところは誠司しか実行してくれる人がいないので心で必死に離すまいとしているようにしか見えない。というかそれに決定だろう。
だって、オレオレ詐欺だって100億円だったように記憶しているが自信は全くない。騙される人が居る代わりに凄く儲けている人間もいるわけで、次から次へと「自分もしよう」と思う人がたくさん居そうだ。
誠司のお父さんはオレオレ詐欺に危うくひっかかりそうになったけれども、一人っ子の「誠司」から電話が掛かって來た時には個室で寢ていたので大丈夫だった。そんなことを考えていると、あれも騙されていたのではないかという疑問がぽっかりと浮かんだ。
神様は、何だか誠司が漠然と思っていたのと全く違うので聞いてみようかという気になってしまった。
「お握り有難う座います。あのう……いきなりメールが來て『人向けの畫のサイトの利用料29800円を今日中に支払わなければ、裁判が始まってしまうとか、今から住所氏名電話番號などを調べる』とかって。それも詐欺の一種でしょうか……」
ア〇ルト畫を見ないわけでもなかったので、慌てて三日前にったバイトの給料の大半を金してしまっていた。お父さんはともかくお母さんにバレるのは流石に誠司も恥ずかしかったので。
神様は呆れたというじの表を浮かべている。お握りはレアアイテムと豪語するだけあってとても味しかったが。やっぱり騙されたのか、な?
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