《同志スターリンはです!?》13話 工場疎開(ついでに政府機能も)
ついに1939年9月1日。史実通りヒトラー率いるドイツはポーランドに宣戦布告し獨立保証に基づきイギリスとフランス率いる連合國とも開戦した。
その侵攻前にモロトフ=リッベントロップ協定で東ポーランドはこちらに割譲されるしバルト三國とルーマニア東部ベッサラビアもこちらの勢力圏として認められた。まあ、だからと言ってそれを盾に侵攻はしないけどね。こちらとしては別に東部ポーランドが割譲されるのはいいとしても當初の予定ではドニエプル川の要塞線でドイツの進撃を防ぐ予定だし、主にこの世界での獨ソ戦はソビエト連邦側は防衛戦になるから主に重戦車を中心に配備している。勿論その後の反抗作戦の時のために中戦車、軽戦車も技開発させている。その辺は抜かり無くだ。
そして、ドニエプル川までを放棄するとなれば有數の都市のミンスクとキエフを放棄せねばならないのでそこまでに存在している工業地帯の疎開を既に始めている。史実でもあった工場のシベリア疎開だ。まあ戦時中ではない現在ではどちらも稼しているが。
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流石に住民の方は今から疎開させる訳にはいかないので、現在裏にウラルに居留地を建設している。もし獨ソ戦が開戦してもドイツ軍が來るまでに全住民を鉄道で移送完了出來る手筈だ。勿論、前線から近い所に住んでいる住民に関しては無理な部分もあるだろうからそこはもう戦爭だし仕方がないと諦めている。し罪悪はあるけど。それに、以前の大粛清でなくなった將校に関しては現在絶賛育中である。主にジューコフ元帥やトゥハチェフスキー元帥におまかせしている。他にも優秀な歴戦の指揮が富なのでその方達にもお願いして若手への指導をしてもらっている。
外方面では、先程も言った通りモロトフ=リッベントロップ協定をドイツと結び、幾つかの技も手できた。日本とはソ連-満州國境での小競り合いはまだあるが、日本には我が連邦海軍の士育や建艦技の指導をしてもらっているので比較的良好である。小競り合いに関しては日本政府に止めるように要求しているが軍部を掌握出來ないのか中々収まる気配はない。こちらとしても毎年毎年死者が出るのは誠に憾だがそれは日本とて同じなのでのに留めている。イギリスとは特に進展はしていないが水面下での接を続けている。主には対獨での方針の一致だ。アメリカとは継続して貿易を続けている。フィンランドとは以前にも増してその同盟関係をより強固なものとして、恐らくはドイツがノルウェーに侵攻するだろうから極にノルウェー國境に要塞線を建設した。勿論ソ連が全面的に協力したので時間的には半年も掛からなかった。中國とは主に國民黨で、日本と戦爭中であるがあちらがうちに支援を求めてきているが日本との関係を優先しているので當然無視している。それと、日中戦爭に関しては史実とは違いかなり日本優位に事が進んでいるようだ。まあ、それはこちらが日本がしてくれている海軍の育や技提供の見返りに資源(主に石油)を安く輸出したり、ソ連製の戦車も輸出しているからであるが。巧く使ってくれているようだ。
私個人としてもさっさと中國に関しては安定してくれた方が都合がいいので、ここは取り敢えず日本の勝利で終わってもらいたい。あ、因みに日本とは不可侵を結んでいるので。史実と違い國際的に孤立はしてないんですよ。日本もうちのおかげで史実よりはマシな狀態だ。
一応現在のソビエト連邦の狀態を纏めるとこんなじ。
·他國との関係は(表面上)樞軸、連合どちらとも比較的友好
·フィンランドとは同盟関係
·東部ポーランドを占領中
·バルト三國には不干渉(ドイツに攻撃されるようならば防衛する)
·日本の技的支援をけている(海軍)その見返りに様々なお返しをしている
·タンヌ・トゥバは併合済み
·モンゴルは同盟國、新疆軍閥には工作中
·ドニエプル川に防衛ライン
·フィンランド-ノルウェー國境に要塞線
·工場は既に疎開
·住民の移送準備は整っている(インフラ萬全)
·萬が一に備えて首都機能をニジニノヴゴロトに整備
最後の首都機能移転については、戦況の悪化により萬が一にもモスクワが陥落しそうな場合、政府機能が集中しているモスクワが落ちても萬全な態勢をとれるようにするためだ。でもまあ、ソビエト連邦の狀態も史実よりもはるかにマシなのでそこまでになることはないと試算しているが。
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