《人違いで異世界に召喚されたが、その後ハーレム狀態になった件》第18話 Let's Go!神探しの件
「はあ…どうしてこうなったんだか…」
俺は今、三人の仲間(一人いらないやつが混じってるが)を引き連れて森の中を歩いていた。
なぜかって?それはだな…。
「早く歩いてよ〜翔太〜。私早く帰りたいんだよ〜」
「うっせーな!お前の立場分かってんのか!?」
空から降ってきた、俺の今までで一番嫌いな存在、リーナに急かされた俺は、思い切りリーナを怒鳴りつけた。
俺たちは今、こいつの頼み(リーナ以外の神を見つけ出す)をけ、神探しに出ていた。
森を歩いていれば一人くらい會えるんじゃないかという俺の勝手な考えで、森を歩いているところだ。
俺はリーナを睨みつけながら言った。
「なあリーナ、頼むからタメ口をやめろ。ムカついてしょうがない」
すると、リーナは嫌そうな顔をしたが、俺の目が笑っていないのを見ると。
「はあ、分かりました。翔太様」
「それで良し」
なんか子どものしつけみたいになってるんだが。
すると間もなく、リーナが呆れた表で言ってきた。
「ねえねえ翔太、なんで町に出ないの?」
おい、もうタメ口になってるぞこの野郎。
て言うか、出れるもんなら出たいんだよ。でも、どうやって町に行くか分からないんだよな。
俺の橫を歩いていたルイとシリアも、どうやって町に行くか分からない様子だった。
「ルイは確か迷子になったから分からないんだよな」
「そ、そうです…」
恥ずかしそうに顔を赤くしてうつむくルイ。可い。
「シリアはなんで分からないんだっけ?」
俺に問われたシリアは、俺の腕を抱きながら言った。
「私は生まれも育ちもこの森なんだよ〜、お兄ちゃん」
え?どういうこと?これって追及しちゃいけないじ?
とりあえず今は流した。
「で、町に行く方法でもあんのか?」
俺はリーナに挑発するように言った。
なぜって、こいつ話し方がうざいんだもん。
ていうか!さっきから俺の腕を抱いてるそこのお前!がしっかり當たってんだよ!俺の下半のブツがおぞましいことになってる!
心ごちゃごちゃになりながらも、リーナの返答に耳を傾ける。
「私のテレポート使えばすぐよ」
……うん待ってちょっとだけ待って。
すでに心ごちゃごちゃしてるのに!さらに大変なことになってるよ!
テレポート?え?テレポート!?
俺はリーナに引きつった笑顔で聞いた。
「えーと、リーナさん?テレポートと言いますと?」
「え?翔太テレポートも知らないの?」
「違えよ!そういうことじゃねえよ!」
驚いているのは俺だけじゃなかったようだ。ルイもシリアも驚きの表を浮かべている。
そりゃそうだろうな!それあるなら一人で探しにいけんだろ!
「なんなんだよ……」
はあ、とその場でため息をついた俺であった。
【コミカライズ&書籍化(2巻7月発売)】【WEB版】婚約破棄され家を追われた少女の手を取り、天才魔術師は優雅に跪く(コミカライズ版:義妹に婚約者を奪われた落ちこぼれ令嬢は、天才魔術師に溺愛される)
***マンガがうがうコミカライズ原作大賞で銀賞&特別賞を受賞し、コミカライズと書籍化が決定しました! オザイ先生によるコミカライズが、マンガがうがうアプリにて2022年1月20日より配信中、2022年5月10日よりコミック第1巻発売中です。また、雙葉社Mノベルスf様から、1巻目書籍が2022年1月14日より、2巻目書籍が2022年7月8日より発売中です。いずれもイラストはみつなり都先生です!詳細は活動報告にて*** イリスは、生まれた時から落ちこぼれだった。魔術士の家系に生まれれば通常備わるはずの魔法の屬性が、生まれ落ちた時に認められなかったのだ。 王國の5魔術師団のうち1つを束ねていた魔術師団長の長女にもかかわらず、魔法の使えないイリスは、後妻に入った義母から冷たい仕打ちを受けており、その仕打ちは次第にエスカレートして、まるで侍女同然に扱われていた。 そんなイリスに、騎士のケンドールとの婚約話が持ち上がる。騎士団でもぱっとしない一兵に過ぎなかったケンドールからの婚約の申し出に、これ幸いと押し付けるようにイリスを婚約させた義母だったけれど、ケンドールはその後目覚ましい活躍を見せ、異例の速さで副騎士団長まで昇進した。義母の溺愛する、美しい妹のヘレナは、そんなケンドールをイリスから奪おうと彼に近付く。ケンドールは、イリスに向かって冷たく婚約破棄を言い放ち、ヘレナとの婚約を告げるのだった。 家を追われたイリスは、家で身に付けた侍女としてのスキルを活かして、侍女として、とある高名な魔術士の家で働き始める。「魔術士の落ちこぼれの娘として生きるより、普通の侍女として穏やかに生きる方が幸せだわ」そう思って侍女としての生活を満喫し出したイリスだったけれど、その家の主人である超絶美形の天才魔術士に、どうやら気に入られてしまったようで……。 王道のハッピーエンドのラブストーリーです。本編完結済です。後日談を追加しております。 また、恐縮ですが、感想受付を一旦停止させていただいています。 ***2021年6月30日と7月1日の日間総合ランキング/日間異世界戀愛ジャンルランキングで1位に、7月6日の週間総合ランキングで1位に、7月22日–28日の月間異世界戀愛ランキングで3位、7月29日に2位になりました。読んでくださっている皆様、本當にありがとうございます!***
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