《人違いで異世界に召喚されたが、その後ハーレム狀態になった件》第31話 俺が狙われてたのは、あいつのせいだった件
「寺尾翔太。お前を殺すためだ」
そう言ったのは、不敵な笑みを浮かべて人差し指を俺に突きつけている魔法使い、アリサだ。
アリサは、この世界でもトップクラスの魔法の使い手。俺レベル、戦っても歯が立たない。
「くっそ……!なんでお前は俺を殺したがる!」
心ビビりながらも、俺はアリサを睨みつけながら怒鳴った。
が、さすがはアリサ、一切揺しない。
不敵な笑みを崩さず、アリサは口を開いた。
「言ったはずだぜ?私の任務は、お前ら違法侵者を殺すことだと」
は、はあ!?違法侵者だとお!?
「お、おい!ちょっと待て!違法侵ってどういう事だ!?」
俺そんなことしてないはずだけど!?
俺の言葉に、アリサの顔から笑みが消えた。その顔は、怒っているように見えた。
「あはははは!」
「!?」
突如聞こえた笑い聲に、俺は勢いよく振り向いた。
笑っていたのは、リーナだった。いや、迫した空気の中場違いすぎるだろお前。
リーナは笑いながら言った。
「何言ってんの翔太wあんた、違法侵者よ?」
「…………へ?」
いや待てどう言うことだ!?
「だ〜か〜ら〜、あんたは違法侵者だって言ってんの」
いや分かんない分かんない。
「だって、あんたこの世界に來るとき、國申請してないもん」
………は?
おい、それってよ、もしかしなくても………。
「お前のせいじゃねえか!!」
俺をこの世界に送ったのお前だよね!?何!?あんとき國申請しなかったの!?
「結局お前はお荷かよ!!」
「お荷は酷いでしょ!!」
はぁ……どうしてくれんだよ……。
俺が落ち込みながらアリサに視線を戻した。
…………ん?なんでこいつ、リーナのこと見てんだ?
すると、アリサは険しい表でリーナに聞いた。
「お前は………國申請したのか?」
「はっ………!」
驚きの表を浮かべて固まるリーナ。
ぷるぷると震えている指を、ゆっくりとリノの方に向けた。
「に……國申請してないのは……か、彼です!」
「貴様人を売ったのだーー!!」
急に罪をなすりつけられたリノが、怒りと驚きをあらわにした。
そして、泣き目になりながらリノは言う。
「ち、違うのだ!國申請してないのはリーナの方なのだー!!」
「あー!今私を売ったわね!?」
10秒前の自分の行を思い出せアホ。
ぎゃあぎゃあと言い合っている二人。そんな二人は見えてないであろう人に、俺は恐る恐る視線を向けた。
アリサが、怒りに満ちた表で手をポキポキと鳴らしていた。
………うわぁ、お怒りですわ。
「お前ら………!」
そして、アリサは二人の爭いを終わらせるべく、とてつもなく大きい聲でんだ。
「お前ら全員、皆殺しだーーーーー!!!」
「ええええええ!?」
巻き添いを食らったルイとシリアが、驚愕の表でんだ。
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