かなり前から気になっていることがある

原始人くん達がやっている儀式とやらだ。

く心臓、半明の何か、死んでるくせに喋る頭。

「おい、お前ら。儀式ってなんだ？」

「ぎしき…つくる、かみさま、ちから」

『はい、儀式とはを材料に霊の力を取りれた道をつくる技です』

===

※主人公の思い込みによりたどたどしい言葉に聞こえています。『』は実際に話している言葉

===

「ほう、…ということか。ふむ」

ただ見た目が気持ち悪いんだよねー

黒魔かよっていいたいじだよ。

「その、儀式で作ったやつは、何に使うんだ？」

「せいれい、やどすした、どうぐ…ちからえられる」

『霊を宿した道を使うことにより力を得られることが出來ます』

つまり謎の力を引き出すためのということか！

「名前は？そのに名前はあるのか？」

「なまえ、ぎしき、ない」

『儀式以外には名前はありません』

「そうか、では、今日から呪われた…"呪"と呼ぶことにしよう！」

「わかりました！」

ん？

今まともに返事しなかったか？

いやいやそんなはずないか。

◇◇

それからは、奴らのそばに行って儀式とやらをみることにした。

敵……とやらから採取したに石のを混ぜた塗料を塗って棒でにれた臓をかき混ぜてみんなで何かを唱える。

そのあとから取り出した臓に手を當て何かよくわからないことをする。

に宿った自然の力を流し込んでいるらしい。

なんだらほい…。

最後に塗料を臓に塗って完

え。

これだけ？

こんな荒っぽい方法で蠢く心臓とか作れるんだー。

すげー。

奴らが自然の力なんたらかんたらと言っていたのは、もしかすると魔力的なものかもしれないと、思った。

更に言えば塗料とやらを伝って何かぽんやりるものが見えた。

もしかすると、もしかしなくても、魔法が使えるんじゃないのか！？

塗料で魔法陣とか書いて魔力を流して起とかね。

うん、できそうだ！

3ヶ月後…

やっぱ無理ぃ！！！！