《糞ジジイにチートもらったので時を忘れ8000年スローライフを送っていたら、神様扱いされてた件》魔ー④
魔法陣は難しい。
だが調べてみると法則があるようだ。
円の中に三角を書いた場合、各辺から中心にエネルギーが向かい耐えきれず陣が発する。
ᛗᛘᛤᛣᛜᛒᛡᛪᛪᛪᛨᛨᛧᛍᚬᚬᚤᚤᚿᚫᚫᚬ
円を二重にし三角を書いた場合、発せず、ただ円と円の間をエネルギーが循環しるだけに終わった。
円を二重にし三角を上下反転させて二つ重ねた場合、それぞれの頂點を起點として陣がプロペラのように回転し時間が経つにつれ輝きが増し中心から高エネルギーのビームのようなものが放たれた。
大きな円の上に小さめの陣を上書きした場合、小さめの陣は回転し出すが大きい円の中を縦橫無盡にき回り、最終的には大きな円が壊れ小さめの陣は中心からエネルギーを放出しながら何処かへ飛んで行った。
陣の上に小さめの陣を上書きし、さらに線で固定した場合、小さい陣にエネルギーを流し込むごとによって低エネルギーで大きい陣を回転できることがわかった。
つまり歯車と同じ。
そのような実験と検証を続けるうちに、年數が経ち、いつのまにか次々に世代が変わり文明も向上して行く。
不老の俺は時を忘れて、変わり変わる彼らと共に魔を作り出してゆく。
魔研究から800年後、ついに時代はき出す。
【WEB版】劣等賢者のケモノ魔法革命〜「獣人は魔法が使えない劣等種だ」と宮廷魔術師から追放されたけど、弟子とFランク冒険者を満喫してたら、いつの間にか最強の魔法學院ができていた〜:書籍化+コミカライズ
第一部完結。 書籍化&コミカライズ決定しました。 「アンジェリカさん、あなたはクビです!」 ここは獣人は魔法を使えないことから、劣等種と呼ばれている世界。 主人公アンジェリカは鍛錬の結果、貓人でありながら強力な魔法を使う賢者である。 一部の人間たちは畏怖と侮蔑の両方を込めて、彼女を【劣等賢者】と呼ぶのだった。 彼女はとある國の宮廷魔術師として迎えられるも、頑張りが正當に認められず解雇される。 しかし、彼女はめげなかった。 無職になった彼女はあることを誓う。 もう一度、Fランク冒険者からやり直すのだ!と。 彼女は魔法學院を追いだされた劣等生の弟子とともにスローな冒険を始める。 しかも、どういうわけか、ことごとく無自覚に巨悪をくじいてしまう。 これはブラック職場から解放された主人公がFランク冒険者として再起し、獣人のための魔法學院を生み出し、奇跡(悪夢?)の魔法革命を起こす物語。 とにかくカワイイ女の子+どうぶつ萬歳の內容です。 基本的に女の子同士がわちゃわちゃして、ドタバタして、なんだかんだで解決します。 登場する獣人のイメージは普通の人間にケモミミと尻尾がついた感じであります。 ところどころ、貓や犬やウサギや動物全般に対する獨斷と偏見がうかがえますので、ご注意を。 女性主人公、戀愛要素なしの、軽い気持ちで読める內容になっています。 拙著「灼熱の魔女様の楽しい溫泉領地経営」と同じように、ギャグベースのお話です。 評価・ブックマーク、ありがとうございます! 誤字脫字報告、感謝しております! ご感想は本當に勵みにしております。
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