《糞ジジイにチートもらったので時を忘れ8000年スローライフを送っていたら、神様扱いされてた件》一応カクヨムに乗せている方をしだけ…

タイトル

適當に強そうなスキルを選んで転生したけれど、8000年も生きる間にすっかり忘れてしまったので無自覚チートでスローライフを送ります

あらすじ

親の脛を齧ってスローライフを送っていた男は家族から恨まれついに世の中から処分された。強い思い込みと差別的で過激思想な主人公は邪神よりチートを貰い転生した。

其処は酸素がなく超重力、高濃度の魔力が絶え間なく降り注ぐ死の星。

え?人いないの?

水は?

えっと、あれ?食べ無くね?

的狀態から始まる超スローライフ!!

↓始まります↓↓

ーーーーーーーーーーーー

プロローグ

ふぁぁ…。

あー寢た寢た。

不思議と頭が痛くない。

いつも休日に12時間くらい寢ると頭が痛いわ、腰が痛いわ、家族からの視線が痛いわでもう全負傷しちゃってるしさ。

毎日が痛くてよ。

あ?俺は毎日が休日よ。

んん?ニート?

クズ?

社會のゴミ?

黙れ、俺はまだ休職中だコラ。

不思議と今日は痛くない。

これにはびっくりした。

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最後の記憶が確か、包丁を持った妹にグサリだったかな。

それはそれはぐっすり眠れたよ。

死ぬほどよく眠れた気がする。

で、起きたら俺はいつのまにか幽霊が著ているような服になっていたと。

うーむ、なんでかな。

つまりいいたいことは、目が覚めたら死んでいたってこと。

いくらなんでも包丁でグサリされた程度では死なないはずなんだ。

ネットで販売されていた勇者ゼリーに部屋には復活ポイント、枕には不死の呪符とか々あった筈だ。

そう、俺があんなもので死ぬはずがないんだ!

『ちょ、ちょっとさ、うるさいから靜かにして』

ん。

靜かにしないと。

『あー、狀況は理解しているかの?簡単に言うと君は死にました。若くして殘念じゃの』

さっきから脳の聲みたいに聞こえてくるこれはなんなのか。

というか誰なのか。

聞いて驚け!

轟け!

ひね伏せろ!

「か『神じゃ』」

キサマァァ!被せんじゃねぇよ!

死ねよ。土下座しろよ。ひね伏せろよ。

『神にいう言葉ではないの……最近の人間は酷い。

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ひね伏せるので最後まで話を聞いて下さい願いします』

仕方ないな。

神様の話は最後まで聴いてあげるとしよう

◇◇

意識が覚醒した時には、なんのひねりもない白い空間にいた。

クリエイターなら10秒で作れそうなじだ。

大學生で3dcgを學んでブイブイ言わせていた俺なら3分くらいだろうか。

ただただ広がる白い空間に、白髪混じりで灰のなんかもじゃもじゃした汚らしいなりのジジイと鳥の羽っぽいのを生やした人々……メルヘンチックに言うなら天使、現実的な話をすれば人型の鶏がいる。

鳥頭の鳥の化け、鳥頭星人。なんて呼べば良いのだろうか。

……唐揚げでいいか。

そんなカオスな空間に何故か常識人な俺がいる。

こんなところにくるやつは常識人よりもっと頭が逝かれた奴ではないのか。

そう思っていると唐揚げがこちらに近づいて來た。

ん、なんだ?

手招きをしているぞ。

仕方ないのでついて行くと薄汚いジジイの前に止まった。

まさかこいつと話せというのか。

「おっす、ジジイ。つれてきたぜ!」

『これ、ジジイ呼ばわりはやめんか』

「あ?なんだよジジイ、何処から見てもジジイじゃねぇか!」

「あの…」

『次言ったら、唐揚げにするぞ?』

「え、ちょっ…だから、」

「は!やってみろ!てめえがそもそも俺たちをこんな姿にしなければぁ!」

なんかこの人達話聞いてくれない…(泣

ふえぇぇ、こわいよぉ。

連れてきておいて喧嘩始めんなよ!

『ーーーんんぁ?どう見ても立派な天使ではないか。白い羽とか』

「白い羽だけじゃねぇか!

頭に生えたこの真っ赤いトサカ!

ゴツゴツした黃い足!

中を覆う白くフサフサの羽はなんだってんだ!おい、コラぁ!

ど・う・み・て・も!

鳥だよ。鶏っていうんだよ!このジーーーーーー」

『すまんのー。部下が失禮した。

お詫びに食べるか?味いぞ。自信作じゃ!』

目の前で繰り広げられていた部下とジジイによる爭いは忠告を無視した部下が唐揚げに調理されて終わった。

いきなり隣にいた奴がボン!と弾けて羽と香ばしい香りを漂わせる唐揚げになった姿はホラー以外の何者でもない。

しかもこいつはそれを俺にすすめてきた。

サイコパスかこいつは。

いや、食べるけどね。

まぁ食べには罪は無い。

味いな、たしかに。

てか、あいつ天使だったのかよ。

鳥人間が怪人かと思ってたぜ。

戦隊モノでヒロインにちょっかい出して一撃で死ぬタイプの…。

◇◆

あれから一時間くらいたったかな?

いまだに話は続いていた。

皿に大量に乗せられた唐揚げを食べながら。

『非常に殘念だが、君は死んでしもうた』

「それはさっき聞きました」

さっき聞いたんだよ。

何回目だよ。

てめぇは校長か?

最後の話になるが聞いてほしいと言って序盤に繰り返すみたいな。

バグでNPCが同じセリフを言い続けているみたいな。

『はて…?』

はて?はてだと?

ボケてんのか?このジジイ

ここまでこの死んでしもうた、

死んでもうた。

死んでしまったけないなどと

ずっと続けている

はよしてくれんかな?

更に一時間後

『死因じゃが、風呂で睡して溺れて死んだのじゃ。アレは非常に興味深く面白い映像だった……』

俺とは全く関係のない人間の死に方についての話になっていた。

過去このジジイがけ持った転生者の中で面白かった死に方についてを話していた。

「邪悪ですね」

邪悪というか趣味が悪いと言うか。

人間が死ぬ瞬間の映像を見せながら語る薄汚いジジイの姿はまさに邪神だ。

『ほっほっほ、儂は人間共が足掻く姿が好きなんじゃよ』

「あっそ」

ようやく話が進んだと思った外見だけでなく中まで薄汚いな野郎だったようだ。

人間どもとかテメェ何様だよ。

二時間もかけてこれかよ。

ジジイかよ。

あ、ジジイだった。

『先程から態度がなっとらん!神であるぞ』

ふっ……そのナリで?

薄汚い見た目の上に薄汚い格、薄汚い、薄汚い存在。

薄汚いのによく神を語れるなぁ?えぇ?

「俺、あんたみたいな西洋の神様とか崇めてないから。どちらかと言うと新道派だから」

言うなれば薄汚いギリシャの神様といったところか

信じてない宗派の神ははっきり言って神だとは思っていない。

やっぱり薄汚いジジイで正解じゃないか!

『………はぁ、これだから日本人は…』

日本人を一括りにすんなよ。

無宗教とか、胡座をかいて手にっかのポーズをした奴を崇めているのとか、り付けにされた挙句、沢山の日本人に足で踏まれた変態を崇めているのとかあるじゃん。

他にはー、空を浮遊してるのとかさ。

まぁまぁ、その話はいいどうでもいいから、死んで神様にあったらどうしても言いたいことがあったんだった。

途端に真剣な眼差しになり姿勢を正した俺は……

「なあ、転生してチートで俺tueeeしたい」

『お主、それが人にを頼む態度か……?』

神にだけ使えるとかいう設定の下界を覗ける寶を使い子更室を"真剣な眼差しで"覗き、座っていた"姿勢を正し"橫に寢転がった(土下寢した)俺は唐揚げを食べながらジジイに言ったのだ。

なんか悪いか?

あ?

正論ありがとうございます。

とでも言うと思ったか!バーカ

「いいんだよ、あんた人じゃねーし」

青筋を浮かべたジジイを見ながら、先程まで奴が座っていた椅子にふんぞりがえった

『いい度だ。気にったぞ、みの力を與えてやろう』

ジジイは俺のぐらを摑み投げ飛ばした隙に再度座り直した。

「じゃあ、じゃあ!一つ目は不老ね!」

心の闇を見せないよう無邪気で明るい聲を出しながらジジイに近づくとやつ頭に水をぶっかけた。

あ、この水は羽の生えた奴が持っていた瓶を奪った時に中にっていたものだ。

『ふむ?不老不死でなくていいのか?』

と素っ気なく答えたジジイは、唐揚げにかけるレモンを俺の目の前で握り潰しレモンの炸裂弾で攻撃をした

「ぎゃぁぁぁあ!目がぁぁ!目が■■■■■■■(ピーーー)!」

ではなく酸にやられた目を抑える

瞬時に立ち直した俺は痛みで震える聲で反論した。

「不死だと、死にたいときに死ねないじゃん」

『……ちっ!』

「マジで格悪いな糞ジジイ」

不老不死って大概地雷じゃんか

馬鹿め!引っかかると思ったか!

『あ?まだなんかあるのか?はよせんか?糞ガキ』

「死ね老いぼれ。二つ目は、環境に適応する強いな?」

中指をたて奴に向かって唾を飛ばす

『注文多いぞ?小指野郎』

の前で小指を揺らしながらそんなことを言って來た。

「んだと?テメェなんか爪楊枝だろうが、……三つ目、素材を加工出來るスキルだ以上」

堪らずいい返したものの爪楊枝がなくオロオロする俺を嘲笑うかのような顔で見てくるジジイ

『黙っとけ帝のくせに、。サービスで生活魔法のスキルを持たせてやる』

「早くしろよ?」

『全く可げのない奴じゃ』

ここまで思ったことだけど、ツンデレかよこいつ

いや、あの邪悪な顔は絶対、なことを考えているいじめっ子の姿にそっくりだ。

とかへんなことを考えていると、

ジジイの手からが飛んで來た。

『あぁ…ん、はぁはぁ』じゃねぇよ!

気持ち悪いわ!死ね

「なにこれ?めっちゃってんだけど?」

と、その気持ち悪いが俺のにべちょりとまとわりつき出した。

『これから転移するよーって合図じゃ』

「へぇ…早く転移させてよ。ねぇ」

『はい、はい、』

「コラ!"はい"は一回!でしょうが!」

『うるさいわい。

あ、そういえば、言い忘れておったが、言語はどうするつもりなんじゃ?』

「おい!早くつけろって!」

焦る俺を見て黒い笑みを浮かべたジジイは手を振りながら最後にこう言った

『…ふっ、お主が早く送れといったのじゃぞ?さらばじゃ』

「まてぇぇ!」

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