《朝起きたらの子になってた。》妹と話し合ってるところ。

翌日、俺は朝早くリビングに行って紗香が來るのを待っていた。容は、昨日の続きだ。

どうして、子用の制服なんですかね。この1週間の間、碌にスカート履かないでズボンで過ごしてきたのですが。たしかに姉貴が仕事に出かける前とかに俺の部屋にやってきて無理矢理スカート履かせて出ていくこともあったよ。だけどそれは、姉貴が出ていった直後にズボンに履き替えてたからまだ大丈夫だった。

だけど、學校に通うとなると學校にいる間は、スカートで過ごさないといけないと考えると男の尊厳がなくなっていくんだが。そう考えているうちに紗香がリビングにやってきた。なので俺は早速だが紗香がやってきたのと同時に話しかけた。

それにしても寢癖がついてるから寢起きだな、以外と新鮮。

「どうしてもの子の制服じゃないといけないのか?」

「ふぁ~~あれぇ、沙雪早いね。その問いだけどそうだよ、心は男の子でもの子なんだから、制服はの子用にしないといけないでしょ。」

「たしか、學校によってはスラックスとかあったよな。それで・・・」

「忘れちゃったの?うちの學校はズボンタイプは男子のしかないよ?」

「俺が子の制服の事知ってるわけないだろ...」

でもまじか、ズボンタイプがないなら3年間卒業するまでスカートか。今、考えてみたけどぞっとしたわ。特に夏場とかは蒸れるしプールとかもある。ということは水著を...あ、これは今考えるべきことじゃないな、忘れよう。

「沙雪、明日の土曜日、制服買いに行こっか。」

「う~ぅぅ、余り気が乗らんが早めに買っておかないとだめだな。」

「決定だね、この話は終了して朝ごはん食べよ。」

「そうだな」

朝食を食べた後、歯磨きをして紗香を玄関で見送った。

「いってくるね」

「いってらっしゃい」

(紗香も行ったし、何しようかな。)

俺が今日の予定を考えていると、後ろから肩を摑まれた。誰だ?と見るといつもなら仕事に出かけてる姉貴がいたんだ。 何故かすっごい嫌な予が。

「沙雪、今から私の部屋に來い」

「嫌と言ったら?」

「連行していく」

「ですよねぇー」

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