《朝起きたらの子になってた。》姉貴にの子になったわけを聞いたところ。

「悪かったな、沙雪」

俺は、何故か姉貴の部屋に連行された直後に姉貴に謝られた。ん?何のことだ?俺にスカート履かせたり、店員さん狀態で用下著を履かせてくる事か?そんな事・・・・で姉貴が謝ってくるなんて病気か?

「今更、そんな事で謝ってくるなんて意外だな。」

「私が謝ってるのはそういう事じゃない」

何だと。あの事じゃないってことはこれ以上やばい案件なのか?すげぇ、不安になってくるんだが。

「謝っているのは私がお前をの子・・・にしてしまった事だ。」

「ん?!」

姉貴は何を言っているんだ?俺をの子にした?意味がわからん。それにしても実際にそういう事って可能なのか?まぁ、実際俺がなってるからそうなのかもしれないな。

「どうやっての子にしたんだ?」

「お前がの子になった日に何かあっただろ」

の子になった日か...たしか目覚ましの音で目覚めてパソコン付けたらの子になってたが?」

それと何が関係があるんだ?全く繋がってこないんだが。

「お前、普段は目覚ましかけないだろ?私がネットに載っていた事を実踐して目覚ましを設定したら本當にお前がの子になったんだ。」

「遊び半分でやったらこうなった、すまなかった。」

なんか遊び半分というところがすごく質が悪いんだけど。で、俺はどう返すべきだ?「ふざけるんじゃねぇ、このクソアマ!」って返すべきか?そうしたら俺の存在が確実に消えると思うし・・・

「俺は、男に戻れるのか?」

ひよってしまったぜ。姉貴怖いからな。

「それは、分からない。そのサイトには戻る方法は載ってなかった。」

まじか...戻る方法がないなら男の俺がいなくなってしまうのか...自分の心の中で男の俺に仮の葬式をしよう。なーむー。今までありがとう、安らかに眠ってください。だがまだ俺はあきらめないぞ。いつか戻ってニートを卻するんだ!

「そうか、分かった。話がもうないなら部屋に戻るわ」

「なんだ、怒らないのか?」

「姉貴の事で怒ってたら今までの事全部怒らないといけないが?」

「それもそうか。」

會話を終えて俺が自分の部屋に帰ろうと姉貴の部屋から出る瞬間に聞こえてきた。

「ありがとな、樹いつき...」

樹か...姉貴がその名前で呼んだのはいつ頃までだったかな。最近、樹で呼ぶときは「クソ」って前につけてたからな...

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