《朝起きたらの子になってた。》妹と制服買いに出かけるところ。

「んぅ〜?」

二度寢から目が覚めた。眠気は大分取れたから十分活できるだろう。そう思って布団の中から出ようとした時、不意に背中かららかいが...試しに後ろに重を掛けてみるとらかいがふにゅぅ〜っと沈んだ。離れてみると押し返す様にが返ってきた。これは、楽しい。しばらくこれで遊んでようと思って後ろに重を掛けようとしたららかいものが離れてしまった。あーー楽しかったのに

「沙雪、私で遊んじゃダメだよ。それと制服買いに行くって約束したんだから二度寢はしないでよ」

「我が妹よ、お兄ちゃんは眠かったのだ。それは、仕方ない」

「お兄ちゃんじゃないでしょ?」

「ブゥ~~」

もういい、不貞腐れてやる。

「ほら、早く著替えて朝ごはん食べて行くよ」

「へいへい」

俺は渋々、布団の中から這い出て著替え始める。制服を買うという事はスカートを履くという事なので行きの時はズボンでいいだろう。そうしないと俺の平穏の時間がなくて崩れ去る。そうして著替えたものは、紺のTシャツにその上から黒のジャケット、そして黒のジーパンだ。全黒盡くめだぜ。かっこいい。もしかすると2本の剣があったら「ス○ーバー○ト・ス◯リーム!」ってやってるかもしれんな。最近、この作品の映畫のBD/DVDが発売したから見てみると良いかもな。

そんなじで著替え終わると紗香が何か言いたそうな空気が漂ってきたので聞いてみることにする。そうしたら溜息を吐きながら「何でもない」と言って俺の手を摑んで部屋から出る。

いきなり引っ張られたから紗香の背中にぶつかってしまった。ちょっと鼻が痛い。その間にもずかずかとリビングを目指して進む。そして階段も普通に降りていくから俺の今の低長では怖かった。

リビングに著くと母さんがいた。姉貴はいないみたいだ。

「おはよう、沙雪。朝ごはん出來てるから食べちゃって。誰かさんが2度寢したから片付かなかったのよ」

「おはよう、それはごめん。ところで姉貴はいないのか?」

「沙耶は昨日、他の人に頼まれて休みの日をれ替えたみたいだから今日は仕事よ」

「そうなんだ」

姉貴は仕事か。ん?待てよ?姉貴は仕事で、俺は制服を買いに行く。制服が売ってる場所はこの前、行ったショッピングモール。はっ!ふふふ、ふはははははは、はぁ。

しかしまだ、大丈夫だ、姉貴が仕事している服飾店は制服が売っている店ではない。滅多なことでは遭遇しないだろう。心配して損したぜ。こんな事考えるより早く朝飯食っちまうか。

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