《朝起きたらの子になってた。》妹のコスプレ裝を選んでるところ。

(うはははは、遂に桃源郷に著いたぞ)

俺は紗香を引っ張りながら遂に更室へとやってきた。さぁ、りますかね~と思っているところに紗香が肩をポンポンと叩いて話しかけてきた。

「何だ?」

「ねぇ沙雪、私もコスプレした方が良いかな?」

「!?」

(紗香がコスプレだと!?紗香はてっきりコスプレなんてしないのかと思っていたが…)

俺が驚いている間に、いつの間にか紗香は更室の近くにあったコスプレ裝が無料で貸し出されているコーナーにいた。そこには、遠目から見てもんな種類のコスプレ裝がハンガーで掛けられているのが分かる。

俺もその場所に近づいて全的に裝を眺めると思ったことが1つ。

(レベル高すぎだろ!)

どれもこれも無料で貸し出されているとは思えない作りであった。

(まぁ、ここは子が著る裝だけが掛けられているから男子が著るコスプレ裝が巧に作られているとは限らないが……あるいは、男子だけ金をとるのかどっちかだな。あれ?こう考えると子は良いな。んな特典がもれなく付いてくるからな)

俺がそう考えていると紗香は1著の裝をに當て、俺に見せてきた。

「これなんてどうかな?沙雪が好きそうだけど……」

俺に見せてきたのは、チャイナ服だった。紗香がチャイナ服……俺は紗香がチャイナ服を著てるイメージを浮かべていく。

チャイナ服と言えばスリットが深めな裝だろ?という事は紗香のふともも様が周囲の人達の視線に曬される事になるわけだ。特に男どもには見られたくないな……

「ダメだダメだ、兄ちゃんはチャイナ服を著るような子に育てた覚えはないぞ!」

「育てられた覚えもないけど……えっと、誰かに見せたくないとか?」

「當たり前だ!誰が好んで見させてあげるものか」

「え……あ、ありがと」

ん?何で謝されたんだ?良く分からんぞ。というか紗香にコスプレさせるなら出がないやつの方がいいな。えっちぃ裝は兄ちゃんが許しません。俺がその趣向で裝を探しているとピンときたものがあったのでそれを拝借して紗香に渡す。

「この裝著てみてくれ」

「これ著るの…?私には似合わないと思うけど」

「何を言う、俺がメイド服を著るなら紗香はこの裝に決まってるだろ」

「そう言われてみるとそうだね……」

裝のサイズはさっき俺に見せてきたチャイナ服と同じだから著れると思うぞ」

そこで紗香はハンガーに付いているサイズを見て「うん、合ってるよ」と言ってきたので、俺と紗香は更室へと移するのだった。

あ、俺が紗香に渡したコスプレ裝は、まだな。今、言っちゃうとつまらないだろ?

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