《朝起きたらの子になってた。》もう許してよ…と言ってるところ。

俺はフードコートにある椅子で寢かせられているところから起きた。案の定、そこには母さんたちがいた。そこで、メイドプレイなど々な事が起きて、そして今に至る。

「ねぇ、沙雪~~?」

「な、何だよ、母さん」

「あなたのせいで3話も無駄にしちゃったじゃない」

「な、何の話をしているのか全く分からないな〜?」

「母さん間違ってるぞ、私たちが出て3.5話分みたいだ」

「あら、そうなの?」

姉貴がなんか、母さんにスマホを見せてそんな事を言っている。ま、まさか……

「あ、姉貴、何を見ている」

「ああ、web小説見てんだ。題名は『朝起きたらの子になってたんだが。』と言う小説名だな」

「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

噓だ噓だ!何故、俺の験している事が面白いと思って書いた小説を姉貴が知ってるんだよぉぉぉ!

「な、何で俺の投稿してる小説の事、知ってるんですか?」

「これお前の書いてる小説だったのか?」

「え…、知ってて言ってたんじゃ…?」

あ、なんか嫌な予が……

「誰が、沙雪が・・・書いてる小説って言ったんだ?」

ぼ、墓を掘ってしまった……は、ははははははははは

「#¥$♪€☆〆〒!!」

「何言ってるのか分からないぞ。しかしな~、これが沙雪が書いてた小説とはな~」

何も聞こえないんだから……

「私のせいで沙雪がの子になってしまったから責任をじて調べていたら、ふと目にったのがこの小説でな。どこか近親が湧いたんだよ」

やめてくれ……公開処刑すぎる……

「それがまさか、沙雪が書いてた小説だったなんてな、ぶふ、うははははははは」

聞きたくない、聞きたくないでござる……

「お姉ちゃん、私にも見せて~」

(さ、紗香には絶対に見られたくない!)

「やめてくれ、紗香には見られたくないんだ。姉貴、紗香には見せないで下さい。お願いします」

そこで俺は綺麗な90度の禮をした。

(も、もし紗香に見られてしまったらマズイ……最近、紗香と一緒にいる事が多いからその事についてたくさん書いてある。そんなの見られたら俺はシスコンのレッテルをられてしまう。そこは何としても阻止しなければ!)

「分かったよ、私は・・見せないでやるよ」

「ありがとうございます」

「えぇ~私も沙雪の書いた小説見たかったのに~」

よ、良かったぁ~

「じゃあ、私が紗香のスマホにHPホームページ送っとくわね」

は?

「ま、待ってくれ、頼む、お母様!」

「別にいいんじゃない?あなたの小説のジャンル、コメディーなんだから面白くなるじゃない」

「おい、現実をコメディーにするんじゃねぇ」

俺がそう言っている間にも母さんはスマホを弄る。そして……

「送っといたわよ、紗香」

「ありがとう~、お母さん」

そして紗香もスマホを弄り始め、數分間が経ったところで紗香は俺の方を見て

「シスコ~ン♪」

と可く聲を発して微笑んだ。

そこで俺の中の何かが壊れる音がした。

神様、俺に何の恨みがあるんですか?もう許してよ……

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