《異世界モンスターブリーダー ~ チートはあるけど、のんびり育しています ~》新しい依頼!?
翌日。
冒険者ギルドに赴くと、掲示板の前には謎の人だかりができていた。
「おいおい。とんでもない依頼が舞い込んできたもんだな」
「聞いたぞ。森にドラゴンが出現したんだってな」
「……お前。けてみろよ?」
「冗談だろ? どんな大金を積まれたって免だね。命あっての種さ」
ドラゴン?
一なんの話だろう?
人ごみを掻き分けて掲示板の容を確認してみる。
すると、そこには――。
☆急クエスト
●鳥竜の討伐
必要R :G
功條件:カスールの森に出現したコカトリスを1討伐
功報酬:300萬コル
繰り返し:不可
どうやら男たちが話題にしているのは、新規に追加された『鳥竜の討伐』の依頼であるらしい。
「すいません。新しく追加された鳥竜の討伐クエストなのですが……もうし詳しく話を聞かせてもらってもいいですか?」
「はい。今回の討伐対象になっていますコカトリスという魔は、極めて危険の高い食系のドラゴンになっておりまして、口から灼熱を吐き出すブレス攻撃を得意としています。
こちらはつい先日、カスールの森の目撃報を元に新しく追加させて頂いた依頼になっています」
「……なるほど。了解しました」
コカトリスと言うと、口から吹きかける息で人間を石にするモンスターというイメージがある。
話を聞く限りでは、この世界のコカトリスは火を吐くだけで人間を石にしたりはしないようだが――。
それでも強力なモンスターであることには変わりがないだろう。
さてさて。
どうしたものか。
何かとリスクの高そうな依頼ではあるが、功報酬の300萬コルは確かに破格である。
危険を冒してでも挑んでみる価値はあるかもしれない。
~~~~~~~~~~~~
「ソータ! それでドラゴン退治のクエストをけるかどうかは決めたのかしら?」
「うーん。それなんだけど暫くは保留にしておくつもりでいるよ」
「……あら? どうして? 功報酬が300萬コルもあるのよ!? 一攫千金のチャンスじゃない!」
「こういうのは大抵の場合、リターンとリスクはセットになっているんだよ。報酬に300萬コルもの金額を出すってことはコカトリスっていうドラゴンがそれだけ危険な依頼ってことだろう?」
真剣な口調で説得を試みると、アフロディーテはジト目になる。
「神であるアタシにカプセルボールを投げつけておいてよく言うわ……。ソータって変なところで保守的というか堅実なのね」
「放っておいてくれ!」
俺はRPGでは十分にレベル上げをしてからでないと、次のマップに行かないタイプなんだよ!
リアルで命を落とすかもしれない異世界では、慎重過ぎるくらいのスタンスで行くのが丁度いいだろう。
「ご主人さまの判斷は、賢明なものだと思われます。コカトリスと言うと小さな村1つなら簡単に焼き払ってしまうことで有名な兇悪なモンスターですからね。その戦闘能力は私たち魔族にすら比肩するものがあると思います」
「ほら。キャロもこう言っているし。ここは堅実にいこうぜ」
「まあ、そういうことなら別に構わないけど。ソータがこんな調子だと魔王を倒せる日が隨分と先になりそうね……」
あくまで堅実なプレイに徹する俺の発言をけたアフロディーテは、小さく溜息を吐くのであった。
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