《異世界モンスターブリーダー ~ チートはあるけど、のんびり育しています ~》崇拝
ゴクリ。
初めてサキュバスの姿を目の當たりにした俺は、思わず生唾を飲み込んだ。
はでかい。
おそらくアフロディーテのサイズに迫るものがあると思う。
元々が形だったからだろうか?
ロストの外見は化しても形のままである。
男用のブカブカの服を著たロストの姿は非常にあざと可いものがあった。
「酷い……。こんなの酷過ぎる……。あんまりだ……」
自らの別が変わったことを知って絶しているのだろう。
ロストはペタンとおと床に付けながらもブツブツと何事か呟いていた。
う~ん。
我ながらし鬼畜過ぎただろうか?
だがしかし。
元はというとロストが自分で蒔いた種でもある。
俺が好きなアニメの主人公は言った。
撃ってよいのは撃たれる覚悟のある人間だけだ、と。
そういう意味では、俺を殺そうとしたロストは殺されても文句を言えない立場である。
として2度目の人生を與えてやったと思うと割と良心的な処罰な気もする。
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「なぁ。ロスト。真剣な相談なんだけど……おっぱいをらせてくれないか?」
「はい?」
「おめでとう。お前……自分では分からないかもしれないけどスゲーになっているぜ」
「……ボクをバカにしているのか?」
「いやいや。俺は純粋な気持ちで言っているんだよ。になったら四六時中、自分のおっぱいをみ放題じゃないか! 羨ましい!」
「……クッ。殺す!」
俺の勵ましの言葉が気にらなかったのだろうか?
ロストは大きく拳を上げて俺のに毆りかかろうとする。
「何故だ! 何故、攻撃ができんっ!?」
だがしかし。
俺の顔面にパンチが命中する直前のところでピタリとロストのきは止まることになった。
「知らないのか? 魔使いが契約したモンスターは主人に攻撃することが出來ないというルールが存在するんだよ」
「な、なんということだ……。ハハハッ。」
自らの狀況の不利を悟ったのだろう。
ロストは膝をくの字に曲げて凹んでいるようであった。
「ご主人さま。この者の処遇は我々に任せて頂けないでしょうか」
「のじゃ」
この騒ぎを聞きつけて部屋にやってきたのは、キャロ&ユウコの魔族コンビであった。
「構わないけど……一どうする気だ?」
「ご主人さまの意向は理解しました。しかし、現狀この者はご主人さまの奴隷として相応しくありません。ですから私共が、この者を一流の奴隷として育て上げようと思うのです」
「ハッ……! メイド風がボクをどうにかできるとでも思った……」
「のじゃぁぁぁ!」
「ぶごっ!?」
見下した口調で調子に乗り始めるロストに対してユウコの鉄拳が飛んでいく。
は小さいがその攻撃は強烈だった。
ユウコの攻撃をけたロスト()は、そのまま2メートルほど吹き飛ぶことになる。
「無禮者っ! この方は吸鬼族の始祖――キャロライナ様じゃぞ!? お前のような下級魔族は本來ならば絶対に口を利くことが出來ない相手じゃ!」
「キャロライナ……だと!?」
もしかしてキャロライナって吸鬼の世界で有名人なのだろうか。
キャロライナの名前を聞いた途端ロストの顔つきは豹変していた。
「う、噓だ……!? キャロライナと言ったら我々、吸鬼族の英雄ではないか! 人間風に仕えているはずが……」
「ロスト……と言いましたね」
「……はい」
「次にソータさまを侮辱してみなさい。貴方の舌のを引き抜いて……二度と口を利けないにしますよ」
「…………」
こ、怖えええぇぇぇ!
何時ものことながら怒ったキャロライナはめちゃくちゃ怖かった。
「ま、間違いない……! この迫力は間違いなくキャロライナ様本人だ! 吸鬼族の始祖の元に仕えることが出來るなんて……ボクはなんてラッキーなんだぁぁぁ!」
これは一どういうことなのだろう?
キャロライナの殺気を一にけたロストは両膝を床に付けながらもの涙を流していた。
これは後から知ったことなんだけど魔族っていうのは、自分よりも力のある者に服従する習があるらしい。
だからロストにとってはキャロライナに仕えることは最上級の幸せだったのだろう。
「良かった。とりあえずロストはウチで働いてくれる気になってくれたみたいだな。それじゃあ、さっそく部屋を用意して……」
「いいえ。ご主人さま。その必要はありません」
「この屋敷の裏には前の持ち主が殘した『使用人室』があるはずです。この者にはそこで十分でしょう」
「なるほど。まぁ、その辺のことはキャロに任せるよ」
確認しておこう。
俺の目標は異世界で理想のハーレムを作って地球にお持ち帰りすることである。
しかし、自分で配合しておいて言うのもアレだが、ロストをハーレムメンバーに含めて良いのかは非常に微妙なところである。
あくまでこの家に住めるのは心もも子限定!
という風にしておいた方がハーレムが損なわれないだろうしな。
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