《異世界モンスターブリーダー ~ チートはあるけど、のんびり育しています ~》VS ルーミル2
おいおいおいおい!
なんていうステータスだよ!
流石は魔王軍最強の師団長ということなのか……。
ルーミルのステータスは過去に戦ってきた敵の中でも斷トツ最強クラスであった。
「はあああああああぁぁぁ!」
激が剝き出しになった聲を上げながらもルーミルは、手にした大斧をフルスイングする。
ペシンッ。
すると、どうだろう。
大きな斧に命中した《悪魔の使徒》の1は魔王城の壁の中にめり込んで、そのまま姿を消していった。
えっ。今ので終わり?
疑問にじた俺はすかさずステータスを確認。
カゼハヤ・ソータ
職業 魔使い
レベル 607
生命力 283
筋力値 102
魔力値 242
神力 3153
加護
絶対支配
スキル
カプセルボール 鑑定眼 魔配合 コンタクト 神作 スキルレンタル 変
使役
アフロディーテ
キャロライナ・バートン
シエル・オーテルロッド
ユウコ
ロスト・トリザルティ
レミス・リトルフォールド
ワーウルフ
ケダマロ
ワイバーン
クラーケン
ゴブリンナイト ×15
ライトマッシュ ×6
キツネビ ×4
マッドマッシュ
スパイフィッシュ
悪魔の使徒 × 11
って、おい!
確認している間にも味方の數がドンドン減っているし!
これはまずい!
俺の見込みでは悪魔の使徒で取り囲んだ時點で勝利は確定する計算だったのに完全に予定が狂ってしまった。
「……クロウ。まだ戦えるか?」
「むにゃむにゃ。おっぱい……おしり……」
お前の下ネタレベルは小學生男子かよ!
連戦に次ぐ連戦により力を全て使い果たしたのだろう。
床に座り込んでいるクロウは語を口にしながらも寢息を立てているようだった。
「――ロスト。この一件に関してワタシも一緒にイブリーズ様に謝罪してやる。キミには後でワタシからキツ~イ罰を與えてやるからな!」
ちょっと待て。
こんだけ盛大に裏切っておいてまだ俺を許すつもりでいるのかよ!?
薄々は気付いていたが、ルーミルの俺ロストに対するれ込みようは尋常じゃないよな。
ん。
待てよ。
もしかしたら俺は今の今まで知らないうちに、彼を倒す準備を整えていたのかもしれない。
「ルーミルさん! 騙していてごめんなさい!」
「……そうか。嬉しいぞ。ようやくワタシの言うことを聞いてくれる気になったか」
俺の謝罪をけたルーミルは、心底ホッとしたような表を浮かべていた。
間違いない。
この弱點を突けば確実に彼は倒せる!
彼が見せた安堵の表は、俺にそう確信させるのに十分なものだった。
「お詫びと言ってはアレですが……私のこの! 本當の姿を見てあげます!」
いっけええええええええええ!
これが俺の切り札だああああああああああぁぁぁ!
変スキル……解除!
グッバイ。
ムチムチのおっぱい。ムチムチのお。
俺のはたちまちに包まれ――本來のゴツゴツと角ばった何の面白みのない男のをわにした。
「グハッ!」
ルーミルの口から鮮が飛び散った。
「バババ、バ、バカな……。男だと……」
うんうん。
分かるよ。その気持ち。
分かりやすく、別を逆転して考えると、ルーミルは初めて付き合った彼がニューハーフだった、くらいの衝撃をけているに違いない。
ガチ百合屬のルーミルにとって、中を舐められるまでに心を許した相手が男だったら、そりゃショックだろう。
「噓だ……。こんなことが……こんなことが……あるはずがない……」
計り知れない神ダメージをけたルーミルはそのまま地面を倒れることになる。
仇は取ったぜ……アダマイトゴーレム。
ルーミルが意識を失った後は、お待ちかねの『お楽しみタイム』である。
俺はルーミルのの傍に駆け寄ると、彼の元に思い切り手を突っ込んだ。
違うよ?
これは決してやましい意味じゃないんだよ?
暫くルーミルのの中を探索すると、ついに念願のアイテムを手にれることが出來た。
「……よし」
このペンダントがあればキャロライナの捕らえられている『玉座の間』に出りすることが出來るだろう。
さてさて。
今はショックで寢込んでいるようだが、後々になって暴れられても厄介だしな。
「ごめんな。騙すような真似して」
謝罪をしながらカプセルボールを投げ當てると、気を失っているルーミルは簡単に捕まえることが出來た。
ケンタロスの! ゲットだぜ!
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