《ルームメイトが幽霊で、座敷。》命題と語の原點回帰
「まぁ、學的な専門書でも今は書いてあるし。それ以外納得とした説明がってなかったはずだぜ?」
ただ、正確かどうかは別として、だ。俺はそこまで細かい人間ではないからな。間違いだってするさ。
「……まぁ、そんなところだ」
「どんなところだよ!」
「まぁ落ち著け。つまりだ……、お前が神憑きに認められてねぇなら勝手になっちまえって話だ」
そう言って姉ちゃんは勝手に話を締めくくって何処かに言っちまった。いや、言いたいことはなんとなく解るんだがなぁ。
つまり(あくまでも俺の主観に過ぎないが)神憑きになれる方法は元々のポテンシャル以外にもあるかもしれんから腐ってないでさっさと探せって意味だと思う。寧ろそれ以外には何も思い付かない。
「リトさん、あの」
「はい? どうしました、ヴォギーニャさん」
「……副局長は何処に?」
「あー」
ヴォギーニャはほんとのことを見てないんだったな。どうするか。噓ついて誤魔化しちまうか、正直に言ってしまうか。
「……何もする事ないって言って寢ちまったよ」
誇大表現をえて噓偽りなく言った。というかいくら仕事ないからって寢る……のか? 國會議員じゃあるまいし。
「……それじゃ大事な話をしましょうか」
ヴォギーニャの聲が、変わった。
何が起きたのか、俺にはさっぱり解らなかった。
「あなたは既に気付いていると思います。碧という幽霊があなたに憑いているでしょう。それをこちらに寄越しなさい」
「……なんだと?」
やはりタイムループの原因はあんただったのか。
「あれは『ロストナンバー』の一つ。人間には扱えない、特異霊なのです」ヴォギーニャは今までとは違った、恐ろしく流暢に言った。「ロストナンバーと通常の霊の違う點は細かいところを上げればキリがありませんが……強いて言うなら、『近くにいる人間の魂を食べる』ことにある。魂を食べられてしまった人間は長く生きることが出來ない。人間には悪い影響しか與えないんです」
「待った、待ってくれ」
俺は話がよく摑めてなかった。なんていうか……ぶっ飛び過ぎてて訳が解らん。
「というかそもそも私はただのルームメイトで、幽霊で、座敷ですしー」
當の本人まで反論してきた。
「……そこまで言うなら尋ねますが、あなた、自分がどこで、いつ、どのように死んだのか解っているんですか?」
「……、」
あんなにおしゃべりな碧さんは何も答えられなかった。當たり前だ。碧さんにはその時の記憶がなく、調べても全く出てこない……からだ。
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