《男子高校生5人が本気で彼を作ろうと努力してみる!》閑話
閑話。
「おい。B、今日はアジトに集合だ」
「おいなんだよ。N。お前からアジトにうなんて珍しいな」
「いや今回は本當にピンチなんだって」
「ぴ、ピンチ? それはやばいな。
俺にできることはないか?」
「う〜ん。お前にできること? とりあえず、お前は他のメンバーに連絡を。
それと面白いネタを一つでも考えておいてくれ」
「わ、分かった。任せろ。他メンには連絡しとく。って……あれ? 面白いネタ?」
B(なるほど。そういうことか。皆で一発蕓大會をしようということだな。Nの野郎、もう文化祭に向けての準備をしてるとは流石だな)
アジトにて――
「おい……お前ら、なんだよ? その格好は」
「いや、Bに言われてな」
俺の目に映るのは左からアフロ、メガネ、魔法、イケメン。
あれ? 何故、魔法がここに?
「おい。それよりDその格好はなんだ?」
「い、いやぁー。Bに言われたんだよね。
今日は仮裝パーティするって」
「あぁー悪い。それ噓だわ」
「はぁ? ふざけんなよ。イケメン。
そろそろお前の面、見れない面にしてやろうか?」
「おいおい。落ち著け。D。確かにこれは番外編だ。それも全くブクマも三つしか付けられていない作品だ。だけどな、Dやめろ。
その三つのブクマはお前のファンかもしれない。お前がキャラ変しちまうとブクマが解除されることも有り得る。だからやめてくれ」
「おいおい。N。いつもは無口のくせに今回はやたら、饒舌だな。まぁーそうだな。
俺も今回だけは饒舌になるとするか。
これは番外編、いや番外変。だからな。
ハァハァはァハァハァ、ゲボっゲボっ」
「変な笑い方するからだ。この馬鹿」
「ば、馬鹿って誰のこと言ってんだよ! このアフロ馬鹿」
「はぁ? ふざけんなよ。俺のことは筋と呼べと言ってるだろ」
「脳筋」
「ふっ、よかろう、脳まで筋だとは流石俺だ。もっと崇めろ」
「ふっ、またこいつら馬鹿なことを」
「って、ちょっと待ってよ。皆、僕の豹変をもっといじってよぉ〜。そうしないと著替えた意味も無いし、僕の出番無くなっちゃうじゃん」
「はぁ? ふざけんなよ。おれだってな、もっと出てぇーんだよ。だけどな、あぁーこんなことは普通の作品では言っちゃいけねぇーと思うけど。今回だけはいや、今回からも絶対に許してくれるはずだ。おい、この馬鹿作家! 馬鹿作家! 俺達を書いてる馬鹿作家やろう! ちゃんと、お前執筆しろよ! お前のせいでな、俺達語のキャラは止まったままなんだよ!
お前がスマホを弄って、エロ畫見て、抜いてる時もずっとずっと止まってんだよ!
お前の包ちんこは見飽きたからそろそろ書けよ! このクソ作家」
「おい。N。人にキャラ変言う前に自分もキャラ変するのはやめろ。それと話を元に戻そう。どうしてここに皆を集めんだ?」
「あ、そうだったな。それは」
「筋の話をするためだな。よしっ、任せろ。皆、今日から腕立て伏せ千回だ。
わかったな?」
「筋の話じゃねぇーよ!」
「おぉーい。おぉーい。ちょっと待って!
待ってよ! 皆、僕の話を聞いて!」
「どうした? D。慌ただしいけど」
「おい、クソ作家。もっと僕の出番増やせ。それとわざわざ、魔法の格好させんな」
「おいおい……そんなことを言ってもいいのかよ? 一応、作家ってこの世界の神なんだろ? 作家が『Bが死んだ』って書き込むだけでBが死ぬんだぜ。やばいよな」
「おい、筋。たまにはいいことを言うな。確かに俺も作家の気まぐれで全治二ヶ月の怪我をされたからな。次回では怪我を直してほしいものだ」
「あぁーそうだ。良いことを思いついた。この作品って元々、ギャグ要素満載だったし。元々Cの怪我を無かったことにするのはどうかな?」
「いやいや、それはだめだろ。一応、この作品って現実に起こりそうで起こらないみたいな所をモットーに書いているわけだし」
「あ、ってかさ、N。そろそろここに皆を集めたわけを教えろよ」
「あぁーそういえば忘れてた。
ここにお前らを集めたのは『どうしたら、この作品のブクマが増えるかだ』」
「次回に続く!」
「お前が言うな! C!」
【コミカライズ&書籍化(2巻7月発売)】【WEB版】婚約破棄され家を追われた少女の手を取り、天才魔術師は優雅に跪く(コミカライズ版:義妹に婚約者を奪われた落ちこぼれ令嬢は、天才魔術師に溺愛される)
***マンガがうがうコミカライズ原作大賞で銀賞&特別賞を受賞し、コミカライズと書籍化が決定しました! オザイ先生によるコミカライズが、マンガがうがうアプリにて2022年1月20日より配信中、2022年5月10日よりコミック第1巻発売中です。また、雙葉社Mノベルスf様から、1巻目書籍が2022年1月14日より、2巻目書籍が2022年7月8日より発売中です。いずれもイラストはみつなり都先生です!詳細は活動報告にて*** イリスは、生まれた時から落ちこぼれだった。魔術士の家系に生まれれば通常備わるはずの魔法の屬性が、生まれ落ちた時に認められなかったのだ。 王國の5魔術師団のうち1つを束ねていた魔術師団長の長女にもかかわらず、魔法の使えないイリスは、後妻に入った義母から冷たい仕打ちを受けており、その仕打ちは次第にエスカレートして、まるで侍女同然に扱われていた。 そんなイリスに、騎士のケンドールとの婚約話が持ち上がる。騎士団でもぱっとしない一兵に過ぎなかったケンドールからの婚約の申し出に、これ幸いと押し付けるようにイリスを婚約させた義母だったけれど、ケンドールはその後目覚ましい活躍を見せ、異例の速さで副騎士団長まで昇進した。義母の溺愛する、美しい妹のヘレナは、そんなケンドールをイリスから奪おうと彼に近付く。ケンドールは、イリスに向かって冷たく婚約破棄を言い放ち、ヘレナとの婚約を告げるのだった。 家を追われたイリスは、家で身に付けた侍女としてのスキルを活かして、侍女として、とある高名な魔術士の家で働き始める。「魔術士の落ちこぼれの娘として生きるより、普通の侍女として穏やかに生きる方が幸せだわ」そう思って侍女としての生活を満喫し出したイリスだったけれど、その家の主人である超絶美形の天才魔術士に、どうやら気に入られてしまったようで……。 王道のハッピーエンドのラブストーリーです。本編完結済です。後日談を追加しております。 また、恐縮ですが、感想受付を一旦停止させていただいています。 ***2021年6月30日と7月1日の日間総合ランキング/日間異世界戀愛ジャンルランキングで1位に、7月6日の週間総合ランキングで1位に、7月22日–28日の月間異世界戀愛ランキングで3位、7月29日に2位になりました。読んでくださっている皆様、本當にありがとうございます!***
8 78【電子書籍化】退屈王女は婚約破棄を企てる
☆2022.7.21 ミーティアノベルス様より電子書籍化して頂きました。 「婚約を破棄致します」 庭園の東屋で、フローラは婚約者に婚約破棄を告げる。 ほんの二週間前、「婚約破棄してみようかしら」などと口にしたのは、退屈しのぎのほんの戯れだったはずなのに――。 末っ子の第四王女フローラは、お菓子と戀愛小説が大好きな十五歳。幼い頃からの婚約者である公爵家の嫡男ユリウスを、兄のように慕っている。婚約は穏やかに続いていくはずだった。けれど、ユリウスが留學先から美しい令嬢を伴って帰國したその日から、フローラを取り巻く世界は変わってしまったのだった――。 これは、戀を知らない王女と不器用な婚約者の、初めての戀のお話。 *本編完結済み(全20話)。 *番外編「婚約者は異國の地にて王女を想う」(全3話)はユリウス視點の前日譚。 *番外編「『綺麗』と言われたい王女と『可愛い』と言いたい婚約者」(全3話)は本編から約2ヶ月後のフローラとユリウスを描いた後日譚です。
8 132無職転生 - 蛇足編 -
『無職転生-異世界行ったら本気出す-』の番外編。 ビヘイリル王國での戦いに勝利したルーデウス・グレイラット。 彼はこの先なにを思い、なにを為すのか……。 ※本編を読んでいない方への配慮を考えて書いてはおりません。興味あるけど本編を読んでいない、という方は、本編を先に読むことを強くおすすめします。 本編はこちら:http://ncode.syosetu.com/n9669bk/
8 72高校生男子による怪異探訪
學校內でも生粋のモテ男である三人と行動を共にする『俺』。接點など同じクラスに所屬しているくらいしかない四人が連む訳は、地元に流れる不可思議な『噂』、その共同探訪であった--。 微ホラーです。ホラーを目指しましたがあんまり怖くないです。戀愛要素の方が強いかもしれません。章毎に獨立した形式で話を投稿していこうと思っていますので、どうかよろしくお願いします。 〇各章のざっとしたあらすじ 《序章.桜》高校生四人組は咲かない桜の噂を耳にしてその検証に乗り出した 《一章.縁切り》美少女から告白を受けた主人公。そんな彼に剃刀レターが屆く 《二章.凍雨》過去話。異常に長い雨が街に降り続く 《三章.河童》美樹本からの頼みで彼の手伝いをすることに。市內で目撃された河童の調査を行う 《四章.七不思議》オカ研からの要請により自校の七不思議を調査することになる。大所帯で夜の校舎を彷徨く 《五章.夏祭り》夏休みの合間の登校日。久しぶりにクラスメートとも顔を合わせる中、檜山がどうにも元気がない。折しも、地元では毎年恒例の夏祭りが開催されようとしていた 《六章.鬼》長い夏休みも終わり新學期が始まった。殘暑も厳しい最中にまた不可思議な噂が流れる 《七章.黃昏時》季節も秋を迎え、月末には文化祭が開催される。例年にない活気に満ちる文化祭で主人公も忙しくクラスの出し物を手伝うが…… 《八章.コックリさん》怒濤の忙しさに見舞われた文化祭も無事に終わりを迎えた。校內には祭りの終わりの寂しさを紛らわせるように新たな流れが生まれていた 《九章.流言飛語》気まずさを抱えながらも楽しく終わった修學旅行。數日振りに戻ってきた校內ではまた新たな騒ぎが起きており、永野は自分の意思に関係なくその騒動に巻き込まれていく 《最終章.古戸萩》校內を席巻した騒動も鎮まり、またいつものような平和な日常が帰ってきたのだと思われたが……。一人沈黙を貫く友人のために奔走する ※一話4000~6000字くらいで投稿していますが、話を切りよくさせたいので短かったり長かったりすることがあります。 ※章の進みによりキーワードが追加されることがあります。R15と殘酷な描寫は保険で入れています。
8 170無能な俺がこんな主人公みたいなことあるわけがない。
無能の匠 そんなあだ名を現実世界でつけられていた夢も希望もないダメ主人公{多能 巧}による突然の異世界への転移。 ある日変な生き物に異世界に飛ばされた巧。 その異世界では精霊術、紋章術、降魔術といった様々な魔法の力があふれていた。 その世界でどうやらスゴイ魔法の力とやらを授かったようだった。 現実世界ではなんの取柄もない無能な大人が異世界で凄い異能の力を身につけたら・・・
8 190姉さん(神)に育てられ、異世界で無雙することになりました
矢代天使は物心ついたときから、姉の矢代神奈と二人で暮らしていた。そんなある日、矢代神奈の正體が実の姉ではなく、女神であることを知らされる。 そして、神奈の上司の神によって、異世界に行き、侵略者βから世界を守るように命令されてしまった。 異世界はまるでファンタジーのような世界。 神奈の弟ラブのせいで、異世界に行くための準備を念入りにしていたせいで、圧倒的な強さで異世界に降り立つことになる。 ……はずなのだけれども、過保護な姉が、大事な場面で干渉してきて、いろいろと場をかき亂してしまうことに!? 姉(神)萌え異世界転移ファンタジー、ここに開幕!
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