《俺の妹が完璧すぎる件について。》4話--① 俺の妹はどこまですごいんだ。
もう朝か……。
顔を洗って制服に著替えた。
リビングに行くと、テーブルの上には朝ご飯と紙が置いてあった。
「蒼士へ
ママは新しいロボット作ってるから部屋にしばらく引きこもるわね。
パパは仕事で忙しいからもう先行ったわ
朝ご飯用意してあるからそれを食べてちょうだいね
ママより。」
母さんまたロボット作ってるのかよ…。
朝ご飯を食べて、歯磨きをし、學校に行く準備をした。
靴を履き替えると、誰かが階段を降りてきた。
紗羽「お兄ちゃん、いってらっしゃーい」
蒼士「行ってくる、紗羽も早く行かないと遅刻するぞ」
        はぁ…、相変わらず可すぎ。
紗羽「うん!文化祭で何するか考えてたんだよー!楽しみだねっ♪」
蒼士「そうだな、じゃあそろそろ行ってくる、早く準備しろよ?」
紗羽「はぁい♪」
登校中、文化祭のことについて考えていた。
もうちょっとで文化祭かぁ…。
ここの學校、他のとこより結構早く文化祭やるからなぁ。
ちなみに俺のクラスはコスプレ喫茶だ。
昨日の1時限目に、どんなコスプレをするか決めていたらしいので、
昨日の1時限目に居なかった俺は「稚園児」をやるらしい。
ふざけてますね、はい。
はぁーー、やりたくねーなーー。
皆から笑われそうだもの…。
まぁでも今年は妹居るしちょっとは楽しくなるかもしれんな。
妹はどんなのするんだろ。
ずーっとボケぇっとしながら考えていたらいつの間にか學校についていた。
1年棟の階段を使って2年棟に行こうとすると、妹のクラスから會話が聞こえた
1年7組の子A「うちのクラスって普通の喫茶するんでしょ??ちょーつまんない~」
     へ~、妹のクラスは喫茶店か。
1年7組の子B「いんや~、でも服とかは自由っしょ??フリフリのメイド服著ようぜ~」
     なんだって、、俺のクラスと被ってるじゃないか。
1年7組の子C「てかさ、神田紗羽ちゃん居んじゃん⁉メイド服著せてみたいんだけどぉ~~ぜってぇ可いわ。」
       なななな、なんだってえええ~~~!!?そんな破廉恥な……。
1年7組の子B「あ、分かるべ、ぜってー可い、ちょー頼りになるしぃ」
        そ、、そんな、、、メイド服なんてお兄ちゃん絶対認めません。
      著て良いのは俺がいるときだけだ…(鼻)
1年7組の子A「分かるわ~~めっさ、頼りなるよねぇ、裝とかそーゆー資料とか手配してくれるし!」
    え、それで今日はいつもより朝遅かったのか。
        クラスの子達まとめててお兄ちゃん激。
そう考えながら2年棟に上がった。
キーンコーンカーンコーン
もう3時限目か。早いな。
3時限目は自分達のクラスでどんなものを出すのか決める時間だ。
バカA「ケーキとか紅茶じゃね????!!?」
それは皆知ってるぞ、お前はバカか。
アホB「ばーーーーか、そんなん皆知ってんぞ、つまりな、どーやって作るか決めんだよ‼」
お前はアホか、ちゃんと委員長の話聞け、委員長の話を。
委員長「あの、作るとかじゃなくて…,まだそれは先の話なんだけど、紅茶のどんな種類を使うかって決めるんだ、
例えばアッサムとか…、ケーキもモンブランとかショートケーキとかさ。」
ちゃんと聞けよ、バカとアホ、委員長これで3回言ったぞ。
バカA「あーーーーー、なるほど、、、じゃあ俺ケーキ!!」
…………、お前よくこの高校れたな。
ガラガラッ
A「いいんちょ~、さっき田原先生がゆってたんだけどさぁ、1年7組も喫茶するから紅茶の葉っぱ一緒に決めて、分けて使いなさいってゆってたぞ~~。」
な、、、、なにっっっ!!?
委員長「へーー、そっか!じゃあ今日僕が1年7組に行って次の話し合いのとき一緒に決めようって行ってくるよ」
A「じゃあこの時間何すんの?」
委員長「自由で良いよ!」
皆が自由と言う言葉を聞き、キャーキャー騒いでいる。
普段なら、「この化粧めっちゃかわいいいいい」「わかるぅううう」「それなあああああ」ぐらいしか聞こえないのに、
  この時間は違った。
「ねぇねぇ、1年7組ってむっちゃ可いな子が居るって噂じゃない!!?」 
「わたし知ってる!名前、紗羽っていうらしいよ!!」
「てか俺1年7組に行ったことあるけど一人だけ超可い子おったぞ?!」
「あっ!俺も見たことある!!しかも後輩から聞いたんだけど頭も良いんだって!」
「まぢぃ!!?完璧人間じゃん!!?」
「え~~~、はやく次の話し合いになんないかなぁ」
ほとんど妹の話で持ちきりだった。
ほんと妹すごいよな、ここまで話持ちきりだし、クラスのこともまとめれてるし。
てか今さらだけど皆俺が兄だって気づいてないんだよな。
まぁ當然だけど……。
逆に知られて「え~…、全く似てなぁい。」とか言われる方が悲しいんで
やっぱり誰にも知られたくない☆(泣)
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