《剣と魔法の異世界スローライフ》魔王

あの家に住み始めてから1か月がたったころ、俺はある深刻な問題を抱えていた。

「テンプレがこない、、、イチャラブシーンも!どうしたものか」

テーブルの上で手を組みおれはその問題をどうにかしようとしていた。

「確かに今までノアとお風呂で出くわしたりしたけど服著たあとだったりしたし」

どうしたもんかねぇ、、、やっぱりし遠出した方がいいのかも。よし、ノアとコハクに

留守番してもらってテンプレを探しに行こう。

時を同じくして、【魔王城】

「ま、魔王様!いまなんとおっしゃいました!?」

「ん、、人間の世界にいってくる」

「そ、それはどうしてですか?」

「暇だから」

「魔王様ぁぁ!?」

側近の聲も虛しく漆黒の1枚布を著たは魔王城から消えた。

「まったく魔王様は!もうしご自分の立場を弁えて貰わないと、あの方のことだ、きっとしばらく帰ってこないでしょう。はあ、仕事仕事」

「じゃあ數日ここをあけるから留守番たのめる?」

「はい!行ってらっしゃいませ!」

と気持ちよく送り出すノアとは反対にコハクは

「キュイー!キュキュ!キュキュイー!!カプッ」

「あいた!噛むなよコハク〜。ごめんな?俺は大事な用事があるんだ。今度お菓子つくってやるから」

そう言うとコハクは噓のように元気になり

「キュイ!」

敬禮までして送り出してくれた。お菓子すげぇ

「じゃあ行ってくる。またな」

家からし行くと小川が流れている。そこを道なりに歩いていると前方に、とても大きい熊のような魔が現れた。

「ん?ビックベアーより大きい熊なんていたか?」

通常のベアーより5回りくらい違うそれはこちらに気づいたかと思うと4足で突進してきた。

「よし、久しぶりにかすかぁ」

そこら辺に落ちてた木の棒に付加魔法で「不壊」「聖屬」「切れ味抜群」を付加して

突進してきた熊に真正面から真っ二つにした。

「ふぅ、まさかこの俺が足1mmうごくなんて、死の森でもそんなのなかったわ」

恐らく突進しかできなかったんだとは思うがびっくりした。

そして俺は木の棒を川に捨て、また歩き出した。

後にこの棒はエクスカリバーと呼ばれることをまだススムは知らない。

またしばらく歩いていると開けたところに1人のが突っ立っていた。

その風貌は白いに黒い目黒髪、ショートカットの1枚布を著ただった。

どうしたんだろう?こんなところで。はっ!これはまさかテンプレか!?

「どうかした?こんなところで」

「ん、、、ここはどこ?」

「森の中だけど?」

「、、、そう、なんだ」

「何してたんだ?」

「遊びに、、、、來た」

ん?遊びに?んーこの子ちょっと天然なのかなー?しょうがない。

第12階魔法【記憶捜索】。この魔法はそのの記憶を一定の量知ることが出來る。たとえ神でも抵抗は不可能。この魔法は忌だけど、ちょっと失禮。

「記憶捜索」

「っ?」

その瞬間、彼の記憶が流れ込んできた。彼が魔王で14歳だってこととか。

ふむ、名前はアノンか。

「暇だから來たのか。」

「ん」

「んーじゃあ一緒に來る?暇潰し出來ると思うし」

「じゃあ、、いく」

「俺はススム、君は?」

知ってるけど一応ね

「アノン」

「そうなんだ、じゃあよろしくな」

「ん」

こうして新しい仲間がいる増えたのであった。

ちなみにコハクはお菓子はまた今度と言ったら1日口を聞いてくれなかった。

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