《神は思った。人類の7割をアホにして、楽しく見守ろうと》私は思った。私の親は変だと

小早川家宅

今日は日曜日という事で父  生駒いこま、母  由紀子ゆきこ  

私  優はソファーに掛けながら家族団らんの時間を送っていた。

まぁ、団欒と言うよりはただ同じ空間に居たと言うじだ。父はソファーて新聞を読み、母は臺所でお晝ご飯の準備をし、私はソファーでスマホでニュースサイトを見ていた。

そんな時唐突に鳴り出したの家にある固定電話だった。

「はい、もしもし」

「小早川さんのお宅でしょうか」

「はい、そうですけど。うちに何か用ですか?」

「えーー、私は○△警察署の武藤  和司と言いますが、貴方の息子さんがを襲っていま警察署にいます。それで、相手のの方も大方にしたくないとのことなので、100萬払ったらこの件は水に流すとのことてすが………どうしますか?」

「ぼ、僕の息子が!?  分かりました。どこに行けば…………はい、わかりました。そこに13時に迎えばいいんですね」

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電話を終えた父の顔は青白くなっていた。

臺所にいた母もその異変に気付き父に駆け寄っていった。

「どうしたのパパ?   そんな顔して」

「ぼ、僕の息子がを襲って警察署にいるらしい」

「「えっ??」」

私には兄も弟もいない、一人っ子だと思っていたが、そうでもないらしい。しかし、私が驚くのは分かる、だが母まで驚いている。これはどういうことだ。まさか人との隠し子?  

「どうゆうことよ!!−

ほら見ろ、母も息子の存在を知らないで怒ってーー

−いつ襲ったの!!」

えぇぇーー   そこなの!?  確かに襲った事も大事だけど、息子の事はスルーなの?それとも息子の存在を知らなかったのは私だけ?

「わからない。もしかしてお酒に酔って…」

お酒………という事は息子は私より年上の兄。私がその兄の存在を知らないのは相當歳が離れてるからと推測できる。

「なに、息子のせいにしてるのよ!  お酒を飲んだのはパパでしょ!!」

んん??  お酒を飲んだのは父で、を襲ったのは息子?  酔って襲ったのは息子では?  全く話がわからない

「ちょと!  息子って誰なの?」

「「お○ぃん○ぃんだけど」」

「………はぁ?」

「だから、僕の息子ち○こが僕が酔っているうちに悪さしちゃったみたいななんだよ。全く悪い息子を持って大変だよ」

「本當どうするのよ。息子が警察署にいるんだって。相手の怒ってるんじゃないの?私も誤ってあげるから一緒に息子を迎えに行きましょ」

「ママ、ありがとう。してる」

「何言ってるのよ。私もよパパ」

そんな2人を私はジト目で見つめる

何言ってるのだろう。このアホ2人は

息子が暴れた?  息子はお前のの一部だろう。

息子が警察署にいる?   お前のち○こは著可能で1人で歩きだすか。

「それ詐欺師からの電話じゃん」

「………それもそうだな。俺の息子はここにいるし」

そういうと、父は自分の手で息子がいることを確認する為、自分で自分のち○こを叩き始めた。「よし、ちゃんといるな」と當たり前なこと言っている反面、自分で叩いてじてる父の姿が目の前にいる。非常に不愉快だ。

母はそれに気づいていないようだ。

「パパったら、ち○こが定位置からいなくなるわけないでしょ」

「わからないぞ〜  朝起きたらいなくなってるかもしれないぞ〜」

私は意味のわからない発言をしている父に無にイライラしていた。なんで詐欺電話があったのに、こんなにアホみたいな會話できるのだと。しかし口に出して怒りを表してはいなかった。この程度ならいつもの事で慣れているからだ。

しかし次の発言で私の中で何かが切れて

「優〜〜、パパにち○こが付いてるか確認して〜〜」とズボンを下げ始めた。

17歳のJKにナニ見せてるんだ

私は瞬時に間を蹴り上げた。

それはサッカー選手さながらのしいフォームで2つ玉を撃ち父は宙を舞った

父は痛さでち○こを抑え、床でのたうち回っていた。それでも口元が緩み笑っており、キモさが倍増している。

そんなプチ修羅場でも母は能天気だ。

私に対し「ナイスキック!今のは2得點ね!!」と稱賛し、親指を立てている。

全く、父の事が好きなのか嫌いなのかわかない。それでも母はのたうちまわる父に駆け寄よっていった

「パパ大丈夫?」

「ふっ、大丈夫だよ。あの程度のへなちょこキック、何回食らってもへっちゃらだよ」

母の前だから強気でいるのだろう。もう既に手遅れなのに。

「じゃあ、もう1発いっとく?」

「えっ?  なに?   ママなにいってるの?」

母の予想外の返答に父はあっけらかんとしている

母はいつSに目覚めたのだろう。流石の私も2発目を食らわせる勇気はない。私が拒んでいると「じゃあ私が決めにいくわーー!!」と右足を大きく振りかぶった。

その時父は、痛みに耐える為 拳を強く握り、思いっきり目を瞑った。

しかし、父の間にはいつまでも衝撃が走らなかった。それもそのはず、母は蹴るのをやめ父に抱きついて居たからだ。

父も経つまでたっても來ない衝撃に、恐る恐る目を開け、目の前に広がる景に驚いて居た。

「ママ!?  どうして抱きついてるの? 僕のボールを蹴ろうとしてたはずじゃ………」

「パパにそんな酷いことしないわよ」

「こ、これが飴とムチ!!  最高!!」

「もう!  パパったら何言ってるのよ」

「ママはしい。僕は幸せだと いったのさ」

「私もパパといれて幸せよ」

そしていつも通りイチャイチャし始める。

私は所構わずイチャつく2人に嫌気がさし自分部屋へと逃げるように向かった。

そして改めて思う。私の親は変だと

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