《僕の日常生活は終わってる。》職場験で!?
今の時刻は午前六時。たった今原野守が目を覚ましたところだ。ちなみに昨日はルナと一緒に寢ている。
寢ぼけながら辺りを見渡すとルナの姿がない。隣にもいないのだ。
すると守の部屋の扉が開く。ルナだ。この部屋に忘れをしたのかと守は思っていた。がその考えはすぐに消えた。
なぜならのルナがってきてからだ。ルナのピンクの首そしてすごく膨らんだをはっきりと守は見てしまう。
「ちょっ!だから服著てこいって何度も言ってるだろ!」
「あ!間違えちゃった。昨日この部屋で寢てたから忘れてた。著替え自分の部屋なんだよね。」
二コリと笑うルナに可いとじてしまいし戸う守。するとルナは著替えてくるねといい守の部屋のドアを閉めた。
守はふうと深呼吸をした。するとすぐにまた守の部屋のドアが開いた。今度は日菜かな?と思い自分を起こしに來たのかと思い待っていると部屋にってきたのはのルナだ。
揺を隠せない守。もう用は済んだはずだろと思いルナから視線をそらす。
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「あ、そうそう言い忘れてたけど昨日は々ありがとう。すっかり風邪は治ったよ!」
「そ、そうかよかったな。ていうか服著ろって…」
またねといいルナはまた自分の部屋へ戻っていった。
呆れたようなじになり疲れて聲がさせない守。今日は朝から疲れるわけには行かない。
なぜなら職場験だからだ。守達は稚園に験に行く。
なるべく早く家を出たいので部屋を出て下へ降りた。
一階に降りると何かを焼く音が聞こえ、いい匂いもしてきた。日菜が朝ごはんを作っているのだ。
すると日菜も守に気づく。
「おはよう守。あれ?今日は早いね。あとルナさん大丈夫?」
「ああ、大丈夫だ。すっかりと治ってる。それどころかいつもより元気だ。」
日菜はルナの風邪のことを心配してくれていたのだ。しかし兄の守には何も心配してくれたことはない。
「あ、もう朝ごはんできるからルナさん呼んできてー。」
守は、眠そうなじではいと答えルナを呼びに行った。
ルナの部屋にいくと勉強をルナはしていた。
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「おーいルナもう朝ごはんできるってよ。」
「わかった今から行くよー」
次の瞬間ルナがこけて守のに當たる。そして二人は倒れこみ守の鼻がルナの間の真ん中に當たり守の手はをってしまう。
もう何が何だかわからない。そしてルナはしだけいやらしい聲を出してしまう。
「ちょっ守っ…ん!なんでそんなじに…ん!…なるわけ?」
急いで守は手をどける。そして鼻もどける。転倒したときに大きな音がしたので日菜の聲がする。
「大丈夫?今すごい音したけど?」
「だ、大丈夫だ。」
守の顔は赤い。ルナの顔はというとし赤くなっている。ルナが守に注意する。
「転んだからってエッチなことはだめだよー。しかも私高校生だからとか、だ、大事なところとか結構じやすいんだからね。」
「ご、ごめん俺もわざとじゃないんだ。勝手にがいてあの勢になった。」
するとルナが両手の人差し指をほっぺに當てて押してきた。
「なんてね。全然怒ってないから大丈夫。だって守だもん。はいスマイルスマイル。」
相當恥ずかしくなってしまう守。そして何かもやもやしながら下へ降りていった。
今日は日菜に職場験だから帰りは遅くなるかもしれないと伝えた。
口にを含んでいた日菜がそれをゴクリと飲み込み話す。
「わかった。先にご飯作っておく。帰る時連絡して。楽しんできてね。二人とも。稚園に職場験かぁーいいなー」
「日菜は小さい子供好きなの?私はすっごい好きだなー。」
「ルナさんも 私も小さい子すっごーい好き!」
初めて聞いたぞ見たいな顔になる守。
日菜は守の前でそういう話をしたことがないからだ。そもそも年が離れているのであまりそういう話をしないのだ。
今日は學校集合ではなく現地集合なのでいつもより早く家を出なければいけない。 しかも今日はリンや雪と一緒に行くという約束もしている。
しばらくしてご飯を食べ終わりすぐに歯磨きや制服を著替える行為を終わらせた。
するとピンポーンと家のチャイムが鳴る。誰かと思い日菜がドアを開けてみるとそこにいたのはリンと雪であった。
日菜はリンと初対面なのでたぶんルナさんや守の友達だろうなと思っている。するとリンが目を丸くした。
「こんにちは。可いー君は守君の妹?かな私リンって言うのよろしくね。」
「よろしくお願いします。私は日菜って言います。ちなみに守やルナさんはもうししたら來ます。」
突然のことなので驚いている。しかもリンは笑顔がとてもまぶしく可い。すると隣にいた雪が口を開く。
「日菜が驚いてますよリン。」
リンはその言葉を聞いて下を出してし反省していた。
「雪さん久しぶり。リンさんと友達だったんだ。」
「お久しぶりです日菜。リンとは最近友達になりました。」
二人の會話が終わると同時にルナと守が出てきた。
「お待たせー。じゃ行こうか。行ってきます!日菜!」
「行ってらっしゃいルナさん。守。気を付けるんだよー。」
そういって守達の職場験が始まるのであった。
稚園に向かう途中からリンやルナは元気よくおしゃべりをしている。
雪や守はというと靜かにしている。
「稚園の職場験とかめっちゃ楽しみー、ルナちゃんは?」
「私もだよ。でも小さい子とかどうやって接したらいいんだろう?」
そういって首をかしげる。その姿を見て守は笑っていた。
「何を笑ってるんですか原野守。」
「え ばれてた?ていうか最近雪と話すこと多いな。あ、いやルナの首をかしげる姿にし可いと思っちゃって。あ!でも雪も十分か、可いからな!」
雪は守からよくわからない言葉がかけられたので雪にしては珍しく揺を隠せていないがいつも通り冷靜に言葉を返す。
守は雪の機嫌を損ねてはいけないと思ったのでルナのことを可いと言った後すかさずフォローした。
「そんなに嫌ですか私としゃべるの、あと無理しなくてもいいですよ。私可いとか言われるの慣れてないんで。」
「嫌ってわけではないよ。とにかく雪とも仲良くなりたいんだ。ほら初めて會った時いろいろケダモノ行為をしただろ。あと可いと思ってるのは本當だよ。」
可いのは本心みたいなことを言われ、顔を赤くしてえ?と心の聲が出てしまう雪。でもそういう狀況になっても冷靜さを失わない雪。
「べ、別に可いとか思ってもらわなくても結構です!しかもケダモノ行為のことは許したわけではないですからね。」
守は雪はし照れているのだと多は理解していたので笑ってごまかした。
今日験させてもらう稚園は守の家から歩いて10分程度のところなのだがその稚園の先生からいろいろと説明をけないといけない。
守は雪としか喋れていなかったが自然とルナやリンが良い意味で絡んできて四人で喋って稚園へと向かっていた。
「なあ、みんなは稚園ってどんなイメージだ?」
「私はアメリカにいたから日本の稚園ってどんなじなのか見てみたいなー。」
「リンはうーん、ルナちゃんと同じじかなー」
ふと雪を見ると表を曇らせていたので守は話を変えた。ちなみにルナやリンは気づいていなかった。
でもその心配はなかったもう稚園についていた。すると稚園の門を開ける音がした。でも話しかける勇気は三人にはないので仕方なく守が話しかけた。
するとその稚園の先生はすぐに高校生だとわかっていた。その先生はだいたい20代前半くらいの年頃と思えた。
守達はその先生についていき職員室へ著いた。そこでいろいろと今日やることの説明をけた。
「皆さんようこそ土田端稚園へ。私はアキっていいます。よろしく。早速今日やることを説明するわね。君たちはまず二グループに分かれてもらうわ。
えっーとリンちゃんと守君グループ、ルナちゃんと雪ちゃんグループ、名前を知っているのは高校から直接聞いているからね。」
こういうテンションが高いじで10分程度説明をけた。今日やることは稚園のお世話や工作をするのでそれの手伝いらしい。
また遊びも一緒に仲良くやってあげてということをお願いされた。
「説明は以上!後は園児たちが來るのを待つだけね。まだ時間全然あるからおしゃべりでもしましょうか。にしても君たち可いねー。守君はその中心的なじなのかしら?」
「え…え!は!い、いやそんなわけないじゃないですか!この人たちは俺からしたら高嶺の花みたいなじで…」
アキさんからからかわれし困した後質問の意味が分かり顔を赤くし挙不審になってしまう守。
高嶺の花と聞いたルナ達はというと守と同様顔が赤くなっていた。もちろん守は気づく暇もない。
楽しく喋っているうちに時間が過ぎていき園児たちが來る10分前になった。
先ほども言ったようにこれから2グループに分かれ行する。この稚園には守、ルナ、雪、リン、の四人しか來ていない。
守達は1組、ルナ達は2組を擔當する。
早速二手に分かれて今日の職場験をすることになった。
1組の教室に著いた守達は暇なのでまだ喋っていた。
「今日楽しみだね守君。てかさっき言ってた高嶺の花って本心?それともルナちゃんだけに行った?」
顔を赤くして喋っているリンはルナや雪とは別の可さがある。まだ守もリンに耐はついていないので余計恥ずかしくなってしまう。
するとリンがグッと顔を近づけてくる。相當知りたがっているようだ。
「リン何か顔近くない…か?」
後ろにちょっと下がると部屋に転がっていたボールを足が踏んでしまい前に転倒する。もちろんリンは巻き添えだ。
次の瞬間守は右手はリンのをつかみ、左手はリンの右足を広げいた。
「ちょ…守君?そ、そういうことはここでしてはいけないよ?別に守君がそうしたいって言うならまあいいけど……」
守はリンに勘違いさせてしまったようだ。慌てて謝罪する。
「リンっ!誤解だ!ごめん俺最近こういうことが多くて…」
頭をかきながら目をそらして謝罪する。
するとリンはふぅ~と深呼吸をして
「こ、この際だから言わせてもらうけど……」
「ん?なんだ?」
「わ、私守君のことが初めて見た時から好きでした!」
「……へ 」
まさかの職場験での告白。しかもまだあってししか経ってないリンから。守はどこにいてもドタバタしています。
じょっぱれアオモリの星 ~「何喋ってらんだがわがんねぇんだよ!」どギルドをぼんだされだ青森出身の魔導士、通訳兼相棒の新米回復術士と一緒ずてツートな無詠唱魔術で最強ば目指す~【角川S文庫より書籍化】
【2022年6月1日 本作が角川スニーカー文庫様より冬頃発売決定です!!】 「オーリン・ジョナゴールド君。悪いんだけど、今日づけでギルドを辭めてほしいの」 「わ――わのどごばまねんだすか!?」 巨大冒険者ギルド『イーストウィンド』の新米お茶汲み冒険者レジーナ・マイルズは、先輩であった中堅魔導士オーリン・ジョナゴールドがクビを言い渡される現場に遭遇する。 原因はオーリンの酷い訛り――何年経っても取れない訛り言葉では他の冒険者と意思疎通が取れず、パーティを危険に曬しかねないとのギルドマスター判斷だった。追放されることとなったオーリンは絶望し、意気消沈してイーストウィンドを出ていく。だがこの突然の追放劇の裏には、美貌のギルドマスター・マティルダの、なにか深い目論見があるようだった。 その後、ギルマス直々にオーリンへの隨行を命じられたレジーナは、クズスキルと言われていた【通訳】のスキルで、王都で唯一オーリンと意思疎通のできる人間となる。追放されたことを恨みに思い、腐って捨て鉢になるオーリンを必死になだめて勵ましているうちに、レジーナたちは同じイーストウィンドに所屬する評判の悪いS級冒険者・ヴァロンに絡まれてしまう。 小競り合いから激昂したヴァロンがレジーナを毆りつけようとした、その瞬間。 「【拒絶(マネ)】――」 オーリンの魔法が発動し、S級冒険者であるヴァロンを圧倒し始める。それは凄まじい研鑽を積んだ大魔導士でなければ扱うことの出來ない絶技・無詠唱魔法だった。何が起こっているの? この人は一體――!? 驚いているレジーナの前で、オーリンの非常識的かつ超人的な魔法が次々と炸裂し始めて――。 「アオモリの星コさなる」と心に決めて仮想世界アオモリから都會に出てきた、ズーズー弁丸出しで何言ってるかわからない田舎者青年魔導士と、クズスキル【通訳】で彼のパートナー兼通訳を務める都會系新米回復術士の、ギルドを追い出されてから始まるノレソレ痛快なみちのく冒険ファンタジー。
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