《こんにちは!この世界の勇者を倒しに來ました!〜『世界』を旅する転生旅行記〜》さぁ、勇者を殺しましょう!!
・・・「とりあえず、この人でいいですかねぇ♪」
差點で、友達と話しながら青になるのを待っていた。
「お、もう変わりそうだな。じゃあ、俺も帰るわ!ワタルー!またなー!」
「おう!」
 信號が青になると同時にペダルを漕ぐ。
高校生になってはや2年。思えば一番気を抜いていた時期だったのだろう。僕は橫から急スピードで突っ込んで來るトラックに気がつかなかった。
「ワタル!!危ない!!」
そう言われた時にはもう遅かった。僕は容赦なく進むトラックに轢かれた。
 「あ!目が覚めましたか!?」
「ここはどこだ?というか、なんだこれ?」
さっき僕はトラックに轢かれたはず...それなのに今、僕は無駄に広く白い空間の中、サキュバスっぽい人と二人きりで立っていた。
「ここですか?嫌だなぁ〜ここは世界の狹間ですよー!トラックで轢かれたら転生するのはお決まりでしょう!!」
「そういうもんなのか...?まぁ、それはいいとして。なんでお前がいるんだ?」
「え〜!?転生して、白い空間といえば、神様に決まってるでしょ?そのくらい察してくださいよ!!」
 正直。どう見ても悪魔にしか見えなかった。というか、神はこんなにも出度の高い服を著るのか?なんかツノも生えてるし...
「いや、何を疑ってるんですか?正真正銘の神ですから!...まぁ、良いですよ。取り敢えず、用件だけ伝えますからね?」
とりあえず、さっさとこの空間から抜けたかった僕は頷いた。
「では、あなたに使命を與えます!これからあなたは様々な世界を巡って、その世界の勇者を殺してもらいます!」
「は?」
「貴方には、『並行世界の旅人』というスキルが與えられています!それを使ってどんどん勇者を殺してくださいねー!」
「いや、ちょっと待っ」
「倒した勇者の力は、貴方のになりますよ!良かったですねー!『並行世界の旅人』については、使ってみて確かめてください!」
「そのぐらい説明してくれよ!」
「ウルセェ!!天使共にこの場所を嗅ぎ付けられる前にさっさと行けぇ!!」
やっぱり悪魔じゃねえか!!
自稱神が喚き散らすと、目の前の景がどんどん霞んでいった。薄れる意識の中、慌てた様な聲が聞こえる。
「言い忘れましたが、一週間以にその世界の勇者を倒さないと、あなたは消滅してしまいますよー!」
そういうのは...先に...言...え...
僕の視界は闇に包まれた。
- 連載中206 章
高校生男子による怪異探訪
學校內でも生粋のモテ男である三人と行動を共にする『俺』。接點など同じクラスに所屬しているくらいしかない四人が連む訳は、地元に流れる不可思議な『噂』、その共同探訪であった--。 微ホラーです。ホラーを目指しましたがあんまり怖くないです。戀愛要素の方が強いかもしれません。章毎に獨立した形式で話を投稿していこうと思っていますので、どうかよろしくお願いします。 〇各章のざっとしたあらすじ 《序章.桜》高校生四人組は咲かない桜の噂を耳にしてその検証に乗り出した 《一章.縁切り》美少女から告白を受けた主人公。そんな彼に剃刀レターが屆く 《二章.凍雨》過去話。異常に長い雨が街に降り続く 《三章.河童》美樹本からの頼みで彼の手伝いをすることに。市內で目撃された河童の調査を行う 《四章.七不思議》オカ研からの要請により自校の七不思議を調査することになる。大所帯で夜の校舎を彷徨く 《五章.夏祭り》夏休みの合間の登校日。久しぶりにクラスメートとも顔を合わせる中、檜山がどうにも元気がない。折しも、地元では毎年恒例の夏祭りが開催されようとしていた 《六章.鬼》長い夏休みも終わり新學期が始まった。殘暑も厳しい最中にまた不可思議な噂が流れる 《七章.黃昏時》季節も秋を迎え、月末には文化祭が開催される。例年にない活気に満ちる文化祭で主人公も忙しくクラスの出し物を手伝うが…… 《八章.コックリさん》怒濤の忙しさに見舞われた文化祭も無事に終わりを迎えた。校內には祭りの終わりの寂しさを紛らわせるように新たな流れが生まれていた 《九章.流言飛語》気まずさを抱えながらも楽しく終わった修學旅行。數日振りに戻ってきた校內ではまた新たな騒ぎが起きており、永野は自分の意思に関係なくその騒動に巻き込まれていく 《最終章.古戸萩》校內を席巻した騒動も鎮まり、またいつものような平和な日常が帰ってきたのだと思われたが……。一人沈黙を貫く友人のために奔走する ※一話4000~6000字くらいで投稿していますが、話を切りよくさせたいので短かったり長かったりすることがあります。 ※章の進みによりキーワードが追加されることがあります。R15と殘酷な描寫は保険で入れています。
8 170 - 連載中484 章
旋風のルスト 〜逆境少女の傭兵ライフと、無頼英傑たちの西方國境戦記〜
【一二三書房WEB小説大賞金賞受賞】《新・旋風のルスト:公開中です!》 <あらすじ>────────────────── 『私は家畜にはならない。たとえ飢えて痩せ衰えても、自らの意思で荒野を歩む狼の生き方を摑み取る!』 ■17歳の銀髪・碧眼の美少女ルストは重い病の母の治療費のために傭兵として懸命に働いていた。屈強な男たちと肩を並べて戦うが、女性としても小柄であり、実績も無く、名前も売れていないルストは傭兵として仕事を得るのも困難を極めていた。 だが、諦めない前向きな心を持つルストは、ついに未來へとつながる大きなチャンスを摑む。 『小隊長を任されたエルスト・ターナーです。よろしくお願い致します!』 ■そんなルストは、女の子故に腕っぷしや武力では屈強な男たちには敵わない。だが優れた洞察力と包容力と指導力、そして精霊科學『精術』を武器に困難な事態を次々に打ち破り、人々のために確かな明日へと繋がる未來を切り開いていく。 『みなさん! これは困難ではありません! 千載一遇のチャンスです!』 ■気高さに溢れた美少女傭兵が、精霊科學の殘る悠久の大地フェンデリオル國で砂漠の大帝國と戦い、人々を幸せへと導く! 孤獨な道を歩んでいた一人の少女が、傭兵となり救國の英雄となり、幸せの絆を取り戻すロマン溢れるサクセスストーリー! <⇩お知らせ>────────────────── 【一二三書房WEB小説大賞金賞受賞いたしました、ありがとうございます! これに伴い書籍化されます!】 【新・旋風のルスト ―英傑令嬢の特級傭兵ライフと精鋭傭兵たちの國際諜報戦記―】 2月26日開始しました! ──────────────── ただいま、ノベプラ・カクヨム・ノベリズムでも掲載中です
8 112 - 連載中60 章
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香壽は、ある村の家に養子として迎えられた。そして香壽は母親に許嫁の存在を伝えられる。 そんな中、村で首吊り死體が発見された。 それは『縄垂らし』の仕業か、それとも__。 小説家になろうでも投稿しています。
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【主人公最強・ハーレム・チートスキル・異世界】 この作品には以上の要素がありますが、主人公が苦戦したり、キャラクターが死亡したりと、テンプレにはあまりない展開もございます。ご注意下さい。 それゆえの熱い物語を書く予定であります。 世界はまもなく、激動する―― 大魔神たる僕が、封印から目覚めたことによって。 魔王ワイズ率いる、魔物界。 國王ナイゼル率いる、人間界。 両者の存在によって、世界は危うくも均衡を保てていた。どこかで小規模な爭いはあっても、本格的な戦爭になることはなかった。 僕――大魔神エルガーが封印から目覚めることで、その均衡はちょっとずつ崩れていく。 なぜ僕は封印されていたのか。 失われた記憶にはなにが隠されていたのか。 それらすべての謎が解き明かされたとき、世界は激動する…… けど、僕は大魔神だ。 いくらスケールのでかい事件だって、神にかかれば解決できるはず。 ――面倒だけど、なんとかしてみよう。
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