《うちの姉ちゃんはこわい》第二次お姉ちゃん會議 第二部
「そんで、どうすんの?」
「わかったわ、選択式にしましょう」
「ほう、乗った」
「①ケーキを作る」
「無難ですよね……」
「②どこか連れて行ってあげる」
「でもこの前プール行ったばっかなんだよな~」
「③何か買ってあげる」
「うーん、しいものがわからないと……」
「④〇〇してあげる券」
「おい、やめろ」
「⑤柚莉菜」
「ちょっと待ってください、おかしいですって!」
「さあ、どれにする?」
「⑤だな」
「桜莉菜、真面目に考えてよ。じゃあ④」
「〇〇にる言葉は何? 桜莉菜からどうぞ」
「なんであたしなんだよ、言い出したのは柚莉菜だろ?」
「何も意見がないなら“サリ姉を一日下僕に”してあげる券にするけど」
「ちっ、悪め。じゃあ……、マッサージしてあげる券」
「発想が父の日ですね……」
「……じゃあ、何か手伝い」
「母の日ですか」
「柚莉菜をお嫁にあげる券」
「いい加減にしてください」
「引っかかんなかったか……」
「じゃあ、④か⑤ということでいいね?」
「よくないですっ。姉さんも、こんな奴の言うこと真にけないでくださいよ」
「④の線で考えるけど、どうしようもなかったら⑤でいくってだけだから。それに、ハルちゃんの希は⑤だしね」
「はぁ……どうしてこんなことに……」
「券の容は各自でアイデア出して考えるってことでいいね?」
「しょうがねーな」
「はい……」
「そんなに落ち込むなよ。これでも食べて元気出せって」
「あぁ、どうも……」
「何がそんなに嫌なのかしら」
「……もしかして、素で提案してました?!」
かくして、會議はお開き。
【コミカライズ&電子書籍化決定】大好きだったはずの婚約者に別れを告げたら、隠れていた才能が花開きました
***マイクロマガジン社様にて、コミカライズと電子書籍化が決定しました!応援してくださった皆様、本當にありがとうございます。*** シルヴィアには、幼い頃に家同士で定められた婚約者、ランダルがいた。美青年かつ、魔法學校でも優等生であるランダルに対して、シルヴィアは目立たない容姿をしている上に魔法の力も弱い。魔法學校でも、二人は不釣り合いだと陰口を叩かれていたけれど、劣等感を抱える彼女に対していつも優しいランダルのことが、シルヴィアは大好きだった。 けれど、シルヴィアはある日、ランダルが友人に話している言葉を耳にしてしまう。 「彼女とは、仕方なく婚約しているだけなんだ」 ランダルの言葉にショックを受けたシルヴィアは、その後、彼に婚約解消を申し入れる。 一度は婚約解消に同意したものの、なぜかシルヴィアへの執著を隠せずに縋ってくるランダル。さらに、ランダルと出掛けた夜會でシルヴィアを助けてくれた、稀代の光魔法の使い手であるアルバートも、シルヴィアに興味を持ったようで……? ハッピーエンドのラブストーリーです。 (タイトルは変更の可能性があります)
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