《目覚めると何故か異世界に!》第3話 異世界人

「戦うってお前、...」

一瞬の沈黙がこの空間を支配する

「落ち著けよ!もし戦うにしても今の俺達じゃ無理だろ?!」

「わかってるさ、だからこの世界の人間と接しよう思う」

察したように海が言う

「なるほどな、そこで戦い方を學ぶというわけか?」

「ああ、そのつもりだ」

「俺は賛だ、こうなった以上戦うは必要だろう」

「そうだね、僕も賛かな」

「はぁ~わかったよ」

(皆がいればなんとかなる気がする、そう思えたんだ)

「ありがとう皆」

「なら、明日から行開始だ!」

「「おお~!!」」

俺は考えていた・・・・この訳のわからない世界で”どうするのが正しいのか”

答えはまだわからない

「なあ...」

「どうした~?」

「異世界人どこいんの?」

「さあな?」

おいおい、という心の聲が聞こえた気がするの俺だけだろうか?

しばらく歩いていると、昨日戦闘があった場所についた

「すげえ、本當にここで戦闘があったんだ」

「木の焦げ方や切れ方が妙だ、普通ではこんなふうにならん」

昨日の映像がフラッシュバックする、ここで人間同士が戦っていたなんてな日本では考えられない事だ。

(待てよ、昨日はここで戦っていた奴らが何人か倒れていたはずだ…なのにここには、死はおろかの跡もない…いったいなぜだ…)

「おい、集」

「どうした?」

「何だ、お前ら!?」

(囲まれていた!?いったいつの間に!?)

「お前たちこそ、なんだ」

騎士の格好の男が、話しかけてきた、言語は理解できる

「怪しい格好をしているな、どこの國の者だ!」

「いや、俺達は!」

「アッシュ、魔が近づいている!」

(”魔!?”そんな奴までいるのかこの世界は!!)

「おいおい!どすんだよ!こんなの無理だよ!!」

「ここを離れるぞ、セレス!こいつらも連れて行く」

「ちょっ、本気なの!?」

急事態だ、行くぞ」

「ああ~もう!君たちついてきてよ!?」

(これは好都合かもしれんな、ここで魔とやらを見ておくのも良いかと思ったが、流れに乗らせてもらう)

「はい!わかりました!!、皆行こう!」

「お、おう!」

しばらく、森を騎士に連れられ走っていると、突然”ドカン!”という音が聞こえた

「何だ!?」

「なんでこんなところに、オークが…」

「この狀況でか…」

豚のような見た目の、巨が出てきた

「こいつが、魔!」

「お前たちは下がっていろ!セレス援護は任せる!」

「了解!」

「”ファイアーボール”」

「”魔法だ”!」

(あの時見たのは、やっぱり魔法だったんだ!)

「こんな奴に!!!!!」

「”ダブルスラッシュ!”」

GYAAAAAAAAA

オークの首が落ち巨が倒れる

「や、やったのか?」

「ああ、もう安心だ」

(なんとか、助かったか...)

騎士の男、たしかアッシュだったか?話しかけてきた。

「それで、君たちはいったい何者なんだ?」

END

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