《目覚めると何故か異世界に!》第16話 オーク狩り
「オークって、強いんですか?」
歩きながら聞いてくるカノン
「まぁ、初心者にはいい練習臺になるんじゃないか?的はデカイし、きも早くないからな」
「なるほど、燃えてきました頑張ります!」
意気込むカノンであった
「先に行っておくが、魔はバカだがアホじゃない...奴らはこの世界で生き抜くためのは磨いている舐めていると足元をすくわれるぞ」
「は、はい」
(し脅かしすぎたか?でもそれくらいでいい、死んだら全部が終わりだからな)
「もうそろそろ、奴らの住処だ作戦を確認する、俺が前衛でお前が後衛だ、基本は自分のを最優先しろ、いいな?」
「わかりました」
(よし、萬が一はないと思うが気を引きしめるとしよう)
「行くぞ」
無言でうなずくカノン
「!?」
こちらに気が付いたか、數は全部で7
「作戦開始!」
「行きます!!”の矢ホーリーアロー”」
オークの顔面に直撃する
「ブモオオオオ」
効いている
魔法に気を取られている間に、一気に1匹目に接近する
「はぁ!」
雷切で確実に首を捉える
「すごい!」
「一つ」
振り向き様に、隣のもう1匹の足を飛ばす
「ブオオオオオオオオ!!」
棒を振りかざしてくるオーク
「ここだ!」
雷切で棒ごとオークを切り裂く
「二つ!」
「離れてください!!」
カノンからの合図だ
「これで終わりです!”の雨ホーリーレイ”」
あたり一面に一つ一つが強力なの雨が降り注ぐ、オークのをズタズタに切り裂いていく
「「ゴオオオオオオオオオオ!」」
魔法、威力はすさまじいがあるな
「やった!やりましたよ!シュー君!」
はしゃいで駆け寄ってくるカノン
「おい、気をつけ...後ろだ!!」
「え?」
一瞬時が止まったような気がした、カノンの背後に生き殘りのオークが襲い掛かる
「くそ!間に合えよ!!”雷腳”」
雷を纏い、一瞬のに薄する
「はあああああああ!!」
雷の威力の蹴りを喰らわす
「ブオオオオ」
力盡き、倒れるオーク
「すまないカノン、ケガはないか?」
座り込んだカノンを立ち上がらせる
「は、はい問題ありません」
「それならよかった、俺がついていながら失態だったな」
「いえ!シュー君凄く強いんですね!!です!」
「そんなことないさ、俺は弱いよ...」
「そんなこと無いです!だって、私を守ってくれたじゃないですか!」
笑顔で言ってくれる彼に救われる
「ああ、ありがとうな」
「はい!帰りましょう」
「まだかな」
カノンちゃんとシュー君がいつ帰ってくるのか気になってしまう
「シェリー、あんたの彼氏帰ってきたの?」
同じく付嬢のレミがからかってくる
「か、彼氏じゃないし!!」
「え~だって一緒に住んでるんでしょ?彼氏というか旦那?」
旦那!?私とシュー君はそんなんじゃないし!!!
「もう!違うから!!」
「はいはい~」
笑いながら去っていく彼を恨めし気に見送る
「違うもん...」
「何が違うんだ?」
「え!?」
そこには彼がいた
「お、おかえりなさい!!」
揺してしまう、聞かれていないだろうそれだけが心配だった
(やけに揺しているな)
「依頼は終了だ、特段問題ない」
「お疲れさまでした!!」
「カノンちゃんケガはない?」
「はい!シュー君に守ってもらいましたから!」
「へぇ~の子には優しいのね?」
何だか含みのある言い方をしてくるな
「言いたいことがあるのなら言え」
「ありませんよ~」
なんだかな~
おやおや、シェリーさん嫉妬ですかね?
「じゃ、じゃあこれで帰りますね!!」
「あ、カノンちゃん、これが報酬ね!お疲れさまでした」
「ありがとうございます!」
初めての仕事!初めての報酬!
「冒険者これからもがんばるぞー」
END
【書籍化】外れスキル『目覚まし』、実は封印解除の能力でした。落ちこぼれの少年は、眠りからさめた女神達と優しい最強を目指す。【コミカライズ企畫進行中】
サーガフォレスト様より、1巻が6月15日(水)に発売しました! コミカライズ企畫も進行中です! 書籍版タイトルは『神の目覚めのギャラルホルン 〜外れスキル《目覚まし》は、封印解除の能力でした〜』に改めております。 ほか、詳細はページ下から。 14歳のリオンは駆け出しの冒険者。 だが手にしたスキルは、人を起こすしか能がない『目覚まし』という外れスキル。 リオンはギルドでのけ者にされ、いじめを受ける。 妹の病気を治すため、スキルを活かし朝に人を起こす『起こし屋』としてなんとか生計を立てていた。 ある日『目覚まし』の使用回數が10000回を達成する。 するとスキルが進化し、神も精霊も古代遺物も、眠っているものならなんでも目覚めさせる『封印解除』が可能になった。 ――起こしてくれてありがとう! 復活した女神は言う。 ――信徒になるなら、妹さんの病気を治してあげよう。 女神の出した條件は、信徒としての誓いをたてること。 勢いで『優しい最強を目指す』と答えたリオンは、女神の信徒となり、亡き父のような『優しく』『強い』冒険者を目指す。 目覚めた女神、その加護で能力向上。武具に秘められた力を開放。精霊も封印解除する。 さらに一生につき1つだけ與えられると思われていたスキルは、実は神様につき1つ。 つまり神様を何人も目覚めさせれば、無數のスキルを手にできる。 神話の時代から數千年が過ぎ、多くの神々や遺物が眠りについている世界。 ユニークな神様や道具に囲まれて、王都の起こし屋に過ぎなかった少年は彼が思う最強――『優しい最強』を目指す。 ※第3章まで終了しました。 第4章は、8月9日(火)から再開いたします。
8 98斷罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す(第三章完結)【書籍化、コミカライズ決定】
【書籍化、コミカライズ情報】 第一巻、2021/09/18発売 第二巻、2022/02/10発売 第三巻、2022/06/20発売 コミカライズは2022/08/01に第一巻発売決定! 異母妹を虐げたことで斷罪された公爵令嬢のクラウディア。 地位も婚約者も妹に奪われた挙げ句、修道院送りとなった道中で襲われ、娼館へ行き著く。 だが娼館で人生を學び、全ては妹によって仕組まれていたと気付き――。 本當の悪女は誰? きまぐれな神様の力で逆行したクラウディアは誓いを立てる。 娼館で學んだ手管を使い、今度は自分が完璧な悪女となって、妹にやり返すと。 けれど彼女は、悪女の本質に気付いていなかった。 悪女どころか周囲からは淑女の見本として尊敬され、唯一彼女の噓を見破った王太子殿下からは興味を持たれることに!? 完璧な悪女を目指した結果溺愛される、見た目はエロいけど根が優しいお嬢様のお話。 誤字脫字のご報告助かります。漢字のひらがな表記については、わざとだったりするので報告の必要はありません。 あらすじ部分の第一章完結しました! 第二章、第三章も完結! 検索は「完璧悪女」を、Twitterでの呟きは「#完璧悪女」をご活用ください。
8 181女顔の僕は異世界でがんばる
主人公はいつもいじめられていた。そして行き過ぎたいじめの果てに“事故”死した。はずだったが、目が覚めると、そこは魔法も魔物も存在する異世界だった。 *以前小説家になろうというサイトで投稿していた小説の改変です。事情があって投稿できなくなっていたので、こちらで連載することとしました。
8 192クラス転移で俺だけずば抜けチート!?
毎日學校でも家でもいじめを受けていた主人公柊 竜斗。今日もまたいじめを受けそうになった瞬間、眩い光に教室中を覆い、気付いたら神と呼ばれる人の前に経っていた。そして、異世界へと転移される。その異世界には、クラスメイトたちもいたがステータスを見ると俺だけチートすぎたステータスだった!? カクヨムで「許嫁が幼女とかさすがに無理があります」を投稿しています。是非見てみてください!
8 53Fog HOTEL
運命のように迷いついた先のホテルは普通のホテルではなかった。 そこに居た従業員には大きな秘密があったのだ。 だが、誰がそのホテルに私を導いたのか 私の運命を左右するホテルでの出來事は誰が導いているのか。 謎と恐怖の先にあるものを手にした時に人はどうなるのだろか? どうぞ心の準備が出來ましたら、ページを進めて下さいませ。 恐怖と人々の思いが絡まったラビリンスから出れますことを願っております。 主な登場人物 ~Fog HOTELの従業員~ 優 ジェネラルマネージャー リーダー的存在 戦略を立てるのが好き。 恵吾 シェフ 副リーダー的存在 仲間の仲介役。 光 ベッドメイキング 誰にも束縛されず自由を愛している。 快 ウエイター 臆病者でいつも仲間の顔色を気にしている。 零士 ウエイター 喧嘩ぱやいが、誰よりも熱い思いを隠している。 青空 ベルボーイ いつも笑顔でいるが、本當の自分を隠している部分もある。 歩夢 バトラー いつも落ち著いた雰囲気で、信仰深い。 不定期ですが小説が出來次第、隨時アップしていきますので楽しんでいただけたら嬉しいです。コメントなどはお気軽にして頂けたら作品の參考にさせて頂きます(⁎ᵕᴗᵕ)⁾⁾
8 141うちの姉ちゃんはこわい
たいせつな、三輪の花。 うちには三人の姉ちゃんがいる。 みんなかわいくて、みんなこわいんだ。
8 157