《目覚めると何故か異世界に!》第19話 王國騎士団長
(どうしてこうなったんだ?俺は何かを間違えたんだろうか?)
「さあ、雷刃さんよぉ~あんたの実力見せてくれ!!」
一瞬で距離を詰めてくる王國騎士、流石はエリートというだけあって実力は確かだ
「けどな、軽い!」
鍔競り合いから、がら空きの腹部に蹴りをれる
「!?」
ひるんだ様子だが、まだまだ闘志は消えていないな
「どうしてこうなったんだ...」
確かこんなじだったはず...
招集場所の王國騎士の宿舎へと向かった俺は、まず呼ばれた案件を付の人に説明→案された場所へ行く→急に現れた騎士(現在戦っているけど、名前は忘れた、てか聞いたっけ?)→因縁をつけられ、戦えと一方的に始まった試合←現在ここ
「しはやるみてえだなぁ?」
こいつ、手加減したとはいえ普通ならあばら骨何本かは折るくらいで蹴ったんだがな...
「そらぁ!!突っ立ってんなよ!!!」
確かに早い、並みの冒険者では反応するのがやっとだろうが俺には屆かない
「悪いが、見えている」
タイミングを合わせ剣を弾き飛ばす、これで詰みだ!
「まだあんだよ!!」
奴が懐から出したのは短剣、奧の手ってやつか
「刀を振りぬいたその制じゃ防げねえだろ!!!」
確かに通常なら間に合わないだろうが、雷屬で強化された俺の反応速度は通常の比ではない
「な!?刀を一瞬で逆手に持ち替えてはじきやがっただと!!」
「悪いが、貴様程度の力で俺を捉えることはできない」
「へへへ、おもしれえ!!し力を見るつもりだったけど気が変わったぜ、ぶっ殺す!!」
おいおい、仮にも王國騎士がぶっ殺すとかいうか普通?
「この、バトルジャンキーが!!」
雷腳で瞬間背後を取る、悪いが決めさせてもらうぞ
「すまない、遅れてしまったね」
圧倒的な速度で、刀をけ止められた
「「!?」」
「騎士団のものが迷を掛けたみたいで申し訳ない」
「てめえ、邪魔すんじゃねえよ今良いところなんだからよ」
「グレン、君は直ぐに熱くなる癖を何とかしたほうがいいよ」
まったくだ、その意見には賛同させてもらう
「すかしやがって、むかつくぜ」
ようやく剣を収めるグレン?とかいう騎士
「興覚めだ、雷使いお前との勝負はお預けだ」
「こちらは二度とごめんだ」
「ぬかせ、あとしで俺が勝ってた」
おいおい、悪いがお前の首は取れてたからな?まあ、言わないけど
「グレン、あの瞬間僕が止めてなければ負けていたのは君のほうだよ?」
瞬間、空気が凍った気がした
「ああ!?俺が負けるはずねえだろ!!」
怒りながら去っていくグレン
「はあ、相変わらずだな彼は」
改めてとあいさつをしてくる騎士
「來てもらって早々に、迷を掛けたね自己紹介させてもらうよ雷刃」
「そうしてくれ」
「僕の名前はランスロット・マリス、王國騎士団長をさせてもらっている」
え?こいつは今なんて言ったんだ?王國騎士団長!?
「これはまたやっかいな...」
「なにか言ったかな?」
「いや、何でもない...すまない、ギルド所屬の冒険者、集だ周りには雷刃といわれているが好きじゃないので集でいい、よろしく頼む」
「そうなんだね、ではシュウよろしく僕の事はランスロットでいいから」
握手をわしながら自己紹介を終える
この瞬間が俺がランスロットと出會った瞬間であった...
END
サモナーさんが行く
リハビリがてらで。 説明を碌に読まずにゲーム始める人っていますか? 私はそんな傾向が強いです。 βテストを終え本スタートを開始したVRMMOに參加した主人公。 ただ流されるままにゲーム世界をへろへろと楽しむことに。 そんなゲーマーのプレイレポートです。
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