《俺の大好きなアイドルが妹だった?!(仮)》5話「風呂」

今回はし短くなってしまいました。そのぶん次回はがんばろと思っています。思っては…いる…

 不自然なほど軽い足、不思議なほど真新しく見える景

 俺は通學路をスキップしながら歩いていた。

 に有名人、それも世界的に有名な自分の好きなアイドルがいたと知ったらし、いやかなり浮かれていた。

 「おっはよぉ〜〜!」

 勢いよく扉を開け言う。しかし教室にいた者は全員無反応だった。

 俺は平然とした態度で窓際の自分の席に座る。すると一個前の席に座る涼が話しかけてきた。

 「お前よく毎回遅刻して普通にって來れるな。」

 それに笑顔で答える。

 「いや〜さ、昨日すごい事があってさあ。」

 涼は呆れた顔で言う。

 「まだ昨日のライブ気分が殘ってんのか。てか俺も行っただろ。」

 待ってました。と心の中で呟き言う。

 「ライブの事じゃねえよ。もっとすごい事があったんだよ。」

 「すごい事ってなんだ?言ってみろ松本。」

 俺はその聲を聞きビクッとする。右から聴こえるその聲の主は通稱ゴッツリ先生の佐藤先生だった。

 「おい、松本。」

 「はい!」

 俺は慌てて返事する。

 「わかってるだろうな。」

 そしてその日、俺は地獄を見ることになった。

 「はぁ〜死ぬかと思った…反省文100枚はマジでヤバイ…さっさと風呂って寢よう。」

 俺はリビングのテーブルに買ってきた夜ご飯のカップ麺を置き、上から服をぎながら風呂場に向かう。

 そして全になった俺は風呂場の戸を開ける。

 「…あ。」

 俺が言う。

 「…あ。」

 莉が言う。

 中には湯槽に浸かっている莉がいた。

 沈黙がしばらく続く。

 「なんだ、莉かえってたのか。」

 俺はそう言いながら風呂場に普通にる。

 「…へ…」

 莉が下を向きながら言った。

 「へ?」

 俺は聞き返す。すると莉はこっちを睨みぶ。

 「変態〜〜!!」

 莉が浴槽のお湯をかけてくる。俺は手で顔を押さえながら言う。

 「や、やめろ!水が外に出るだろ!…あ。」

 俺は足をらし転び、その勢いのまま風呂場から出た。

 「ふん!」

 そう言い殘して莉は戸を閉める。

 俺は全で一人洗面所の前で倒れていた。

フォロー、コメント、評価よろしくお願いします。

 次話は10月30日

 

 

    人が読んでいる<俺の大好きなアイドルが妹だった?!(仮)>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください