《リーンカーネーション 小學生に戻ったおれ》壯行試合

ラジオへ行くと、箭さんも森さんが近寄ってきた。

「おはよう」

たわいもない事を話していると森さんが

「今日暇なんだけど、遊ばない?」

「いいよ。でも、ソフトの後でいい?」

キャイキャイと喜んでいる二人を見ていると橫から

「よー男おとこおんな!!」

「男おとこおんな、今日もとおままごとですか?」

絹やんと矢部っちがラジオにあらわれた。おままごとと言えば、おままごとの延長とも言えなくないと思うと変な意味でうまいこと言うと心していると無視されたとじたのか

「男、本當のこと言われて何も言えないのか?」

そんな二人にし切れたのが箭さんだった。

「おままごとなんて稚な遊びなんかしないわ」

「そうよ」

「やるか〜?」

俺は二人の間にって

「みんな落ち著いて、箭さんも、あの二人は君達と仲良く出來ないからヤキモチを妬いているんだよ」

すると今度は、矢部っちと絹やんが切れた。

「こいつらと仲良くなんかしたくないわ!!」

そう言って俺のぐらをつかもうとしたのでその手をつかんで持ち上げると

「なに!!」

と言った時には、くるりんと背中を向け、慌てた矢部っちが引いた手を離すとバランスを崩して餅をついた。なにが起きたか分からないで呆然としている矢部っちを見ていると集合時間になった。

が終わると箭さんと森さんが再び話をしていると矢部っちがやって來て、今日のソフトの話をしている俺たちに

「男なんか、ヒットすら打てんわ!!」

話はホームランのことで、また見たいと言う容だったが、彼らは橫やりをれて來たのだ。それを聞いた箭さんが

「じゃあ、佐藤くんが打ったら、どうする?」 

「なんでも言うこと聞いたるわい!」

二人は笑みを浮かべて

「じゃあ、矢部っちのおちんちん見せてね」

矢部っちは躊躇したが

「だったら、打てなかったらどうする?」

「打てなかったら、佐藤くんがおちんちんを見せるから」

さんの返事に俺は目が點に、更に矢部っちも

「よし乗った」

「えーっ!!俺?」

「當然よ!!あなたが打つんだから」

「そうよ。それにホームランじゃなくてもいいんだから」

こうして俺はヒットを打たなければ、みんなの前でちんちんを曬さないと行けなくなった。けど、試合後に森さんの家で遊ぶことになった。

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