《リーンカーネーション 小學生に戻ったおれ》次の試合
今回の出場チームは8チーム、あと2回勝てば優勝となるんだけど、次の相手は、前回の優勝チーム青葉ロケッツだった。そして、決勝まで行けばベアーズと當たる予定だ。まずは、青葉ロケッツは、間の所にロケットのマークがっているユニフォームで帽子にまでロケットのマークがっているのが印象的なんだが、とりあえず、エースがあの江藤だから、スピードボールにわされる可能が高い。という訳で、俺達がコツコツと當てて行くしかない。これが現実だった。そんな時だった。四谷君のお父さんがあることを提案してきた。それは、自分の息子をピッチャーとして使ってみてはというものだった。
さっきの練習で、矢部っちほど早くないが切れのいい速球と制球力があるのは確かだ。ということで、先発を四谷君、中継ぎが俺で、抑えを矢部っちという順番でやることになった。
「プレイ!!」
こうして始まった準決勝、俺がジャンケンに負けたせいで、先攻となった。グラウンドは、北側のグラウンドとなり、今度は、レフト側へ広くなっていた。
初回の攻撃、その格を利用した江藤君の速球がビシビシと決まった。外やん、絹やんが連続3振、そして、矢部っちがいまだ席にっている。
キン!!
矢部っちが高めアウトコースの球をひっかけて無理矢理引っ張って打った打球は、三遊間をボテボテと転がっていった。何とか、ショートが抑えて一塁に投げたが、間に合わず
「セーフ!!」」
なんともラッキーなヒットが出たのだった。それを見た俺は、狙いを高めのアウトコースを狙う。そして、3球目、思った通りのボールが來た
キン!!
レフト線を痛烈に破った。その球は、レフト線をテンテンとグランドの奧まで転がっていった。
「よっしゃ!!」
「ホームランや!!」
 こうして、初回に2點を得た後、続く5番の四谷君もレフト線へ流し打ちを見せ、ランニングホームランになった。この二者連続ホームランで初回で3點とビックイニングが終わった後、俺達は守備につくと、四谷君がその制球力のあるそのピッチングで、3人をレフトフライ、セカンドゴロ、サードフライに切って取った。続く2回、3回はパッとしたきもなくお互い0點、そして、4回に俺の打席に回ってきた。相手も考えている。俺の打席になった途端、守備位置をレフト側へずらしたのだった。そして、外角低めをついてきたのだった。さっき、俺が引っ張ったのを見ていたからだろう。これでは、引っ張ることができないと俺は、コツンとバットに當てて、二遊間を狙ってみた。しかし、そのボールが思ったよりもびたおかげでレフト寄りに守っていたセンターが慌てて定位置へ戻ってボールを捕ったため、センターフライとなってしまった。更に5番の四谷君は、一転して角攻めをされていた。結局ファーボールとなって、その後が続かないでこの回も0點で終わった。
 4回裏、予定通り俺がマウンドに立つのかと思いきや、四谷君の続投が決まった。コーチはし不服そうにしていた。多分、四谷くんのお父さんがまだ點を取られていないことから続投させるように言ったなら違いない。四回はなんとか切り抜けたが続く5回、前の回辺りからいい當たりが出ているのに気付いでいたが案の定、四番江藤君に打たれて二失點をしてしまった。四谷君のお父さんはかなり不服な顔をしていたが、コーチが選手代を告げた。
「ピッチャー佐藤」
こうして俺の番がやってきた。
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