じ～！！

後ろから刺さる視線、その主は、分かっているそう彼達だ。というより既に岡田さんとめている。

「どういうこと？」

問い正しているのは、普段穏やかな太田さん、そんな彼を知っている岡田さんは、目をシロクロとさせている。その一方で俺は天野さんと山田さんの追求をけている。そんなことを目にみんなは後片付けをしている。ちなみに今回対戦した子高生達は、コーチと歓談している。

「シャワーがないって聞いていたんで、學校までこのままかと」

「実は、銭湯じゃなくって、溫泉なのよ〜だから湯上りはツヤツヤよ」

「ホントですか〜？」

修羅場の俺とは全く無関係、しかし、彼達の興味は、何故か、俺

「あのピッチャーなんなの？あれで五年生なの？」

「どう見てもまだ一二年生しか見えない！」

そっちか？と、思っていると山田さんが

「佐藤君、聞いてる〜？まだ、増やす気？」

ものすごい剣幕だ。しかし、俺は、岡田さんへのアプローチは一切していない。しかし、山田さんの言葉に反応したのは岡田さんだ。

「どういうこと？あれだけのことをしておいて？私、あなたのために、彼氏と別れたのに！」

そう言って今にも泣き出しそうだ。すると天野さんが

「だから言ったでしょ？あんなことすればどうなるかって？」

俺にはなんのことだかわからないんだけど、どうやら岡田さんを助けたことを彼は勘違いしたようだ。しかし、俺の説明に納得がいかない様子。そして、天野さん、太田さん、山田さんは、彼の決意を確認したのだった。

「わかったわ。佐藤君のこと、でも好きになったの？だから、諦められないの！！あなた達の仲間にるわ！！」

その後の岡田さんと三人がヒソヒソと、話していて岡田さんの顔が徐々に赤くなっていくのを見ていた。