《異世界イクメン~川に落ちた俺が、異世界で子育てします~》ここまでのダイジェストと簡易人紹介
人生まだまだこれからだった年、ロマン。
彼は川に落ちたと思ったら何故か異世界へと漂流してしまう。
彼はそこで出會った「やや全知全能な神風の上位霊」ことゼンノウの助力をける事に。
そして、『自分の手で魔王を倒す』事さえできれば、元の世界へと帰れる事になった。
しかし、喜びは束の間。
魔王を倒すべくロマンが修行している間に、ゲオル・J・ギウスという中年が、魔王を討伐してしまったのだ。
仕方無いので魔王を倒す以外のを探すべく、旅に出ようかと悩むロマンだったが……
そんな時、魔王城に勤めていた魔人シングと、魔王の息子サーガに出會う事になる。
何故かロマンはやたらとサーガに気にられ、そのお世話をする事に。
そしてサーガ達との生活にもすっかり慣れた頃、事件は起きる。
「魔王の息子を始末する」、その目的を掲げ、ゲオルがロマン達の前に立ち塞がったのだ。
ロマンはどうにかこれを撃退するも、ゲオルは「また來る」と言い殘し、去っていった。
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このままでは不味い。
そう考えていたロマンの元に、1通の手紙が屆く。
それは、『魔剣豪デヴォラ』の下で修行をしてみないか、という容だった。
差出人は不明。
不安は殘るが、乗るしかない、そうロマンは判斷した。
また襲い來るであろうゲオルを完無きまでに叩き潰し、サーガの安全を確保するためにも。
ロマン・シング・サーガの3人は、魔剣豪デヴォラの屋敷があるという『朝を嫌う林ディープナイト』へ向け、冒険の旅に出た。←今ココ。
……あれ? ロマンが元の世界に戻るための冒険は……?
【キャラクター】
・ロマン
フルネームは佐ヶ野さがの浪男ロマン。
己のキラキラネームを心底憎む16歳。家族構は々と馬鹿な両親に加え、自分よりキラキラしたお名前のブラコン気味お姉様がいる。
小や可い系のが結構好き。割と生命賭けれるくらい好き。
自分の黒歴史をネタにする山本くんが大嫌い。
格は切り替えの早い方、悪く言えば諦めの早い方。
なので「できない」と確信したらすぐに諦める、が、「できるかも」としでも思ったら突っ走る。
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そして基本馬鹿なので、大の事柄に対して「なんだかんだ、どうにかできるかも知れない」と思う節がある。なのでその諦めの良さが発揮される事は実に希。
加えてゴウト一家との修行を経て的長からやれる事が多くなり、神的な長から打たれ強くなったので、どんなケースでも「できない」と諦める事はほぼ皆無になったと言っても良い。
不意の事故で、異世界へと転移してしまう。
その後、様々な人の助けを借り、強くたくましく長。
能力と魔力量だけなら常人を遙かに上回る域に達する。なお魔法は燈火くらいしか出せない。ライター代が浮く程度。
元の世界に戻る事を最大の目標としているが、現在はサーガの安全確保を最優先としている。
本人にそのつもりは無いが、何だかんだお人好しな側面がある。
・サーガ
魔人の赤ん坊。何を隠そう魔王様の息子。誰もが認める「ふてぶてしい赤ん坊」。
常にジト目気味で、どこか不遜な態度を取る。でも可い。
まぁ人に寄っては「が無い」と評価されるかも知れない。でも可い。
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特に勉強した訳でも無いのに、ロマンよりは自由に魔法を使える。得意な魔法は衝撃魔法。
好きなはリンゴと熊さんとカッコいい。
魔王の死後、ゲオルに見逃され、シングに連れられる形で逃亡。
行き倒れてロマン達に拾われてからは、ロマンをお気にりとし、可能な限りくっついて離れない様にしている。
今は亡き父の言いつけを、彼なりに守っているのかも知れない。
・シング
魔王城に勤めていた魔人。それなりに恵。
サーガのお世話役であり、その使命は魔王城陥落後も揺らぐ事は無い。
過去は気にしない。切り替えが大事、という矜持を掲げてはいるが、ゲオルの件など流石に譲れない事もある。
最早死に設定化しているはあるが、人の魔力量を視覚で認知する事ができる。
魔法の腕は大したで、普通にB級冒険者レベルの実力を持つ。
魔王城陥落後は、サーガをかばいながら逃亡生活。
余りにサーガだけを優先し過ぎて、ブッ倒れてしまうというミスを犯すが、そこをロマン達に助けられる。
その後は人間への偏見を捨て、割と第二の人生をエンジョイしている模様。
だが魔王やサーガへの忠誠は揺らぐ事なく、いつでも生命を投げ出す事を惜しみはしない。
男は襲ってくるでは無く襲う、という認識を持つかなり強気なの子でもある。
なおロマンは襲う価値無しと判斷されている模様。
・コクトウ
鋒から柄の細部に至るまで、漆黒に彩られた両刃の魔剣。
まぁ通常の魔剣も喋るっちゃ喋るが、郡を抜いた饒舌っぷりを披する。
魔剣として能力は、持ち手の能力を跳ね上げる『イビルブースト』。
「能力を使う訳でも無いのに、持ち手の魔力を過剰に吸収する」という、他の魔剣には見られない習を持つ。
口ぶりは暴だが、割と寂しがり屋。
なんだかんだロマン達のパーティが気にっている。
・ゴウト
ロマン達の世話を焼いてくれた農夫。
元S級冒険者であり、結婚を機に冒険者稼業を引退している。
剣の腕は王宮剣師範をも越える(実証済み)。現役時は魔剣も所持していた。
奧様についてのお話を聞く限り、ドM説濃厚。
突然転がり込んで來たロマン・シング・サーガをあっさりけれ、尚且家族扱いするくらいには懐が深い。
最の妻は早くに亡くしてしまったが、娘たち、それと新しく増えた家族と共に毎日を楽しく生きている。
ロマン達が旅立つ際には軽く送り出してはいるが、結構寂しく思っている。
もうし若ければ、原因となったゲオルをシバきに行っていたかも知れない。
・シルビア
ゴウトの娘。超絶ドS。
母ゆずりの『森の麗人バルトエルフ』らしい緑髪とやや尖り気味の耳を持つ。
無口だが、興するとそれなりに喋る。
魔力量が常人より多く、魔法の才能にも恵まれていた。
修行と稱して、ロマンを玩に々と楽しんでいた。……まぁそのおかげでロマンはゲオルを撃退できた訳だが。
R18的な意味で怪しいクスリを大量所持しており、旅立つロマン達にその一部を餞別として渡している。
特にこの先の展開を読んでいたという訳では無く、餞別らしい餞別が「これくらいしかないや」という理由。
・セレナ
ゴウトの娘2nd。シルビアの妹。ドS。同じく母ゆずりの髪と耳を持つ。
余り勉強はできないが、知的な姉に憧れ、毎日読書に勤しむ。
まぁそれでも學校での績は余り芳しくは無い。それでも何も知らないロマンの前ではあたかも優等生風な振る舞いや言を見せ続けた。子供なりの見栄という奴である。
魔法は可もなく不可も無くと言ったじだが、能力だけには定評がある。
學校が春休みという事もあり、日がな1日ロマンの修行に付き合ってくれた。
なんだかんだロマンに手厳しい面はあるが、決して嫌っていた訳では無い。
・ゼオラ
ゴウト達に飼育されている子羊。♀。
陣としては珍しくロマンに優しい。
・ゼンノウ
A級危険地域ダンジョン、『渇の森イヒヴェル・バルト』を管理する上位霊。
かなりの。々とノリも良い。だが、やんわり口調で結構冷徹な事をさらりと言ったりもする。
転移してきたばかりのロマンに、多の助力をしてくれた。
・ゲオル
フルネームはゲオル・J・ギウス。
魔王を討った超S級冒険者。A級ダンジョンまでなら素手で攻略できる猛者。
地が異常なのに、更に自己鍛錬も怠らない戦士の鑑。
心著いた時には孤児であり、出自等は本人すら知らない。
なお、期は至って普通の年だった。ストリートチルドレンだった所を先代デヴォラに拾われ、修行を付けられるに怪として開花する事になる。
特に武への思いれは無く、素手や鉄パイプ等、現地調達で戦う事も珍しく無い。
魔王城攻略戦においても、使い慣れているか否かより、耐久を考慮して大剣を新調している。
魔力量が余り多くは無いので、魔力量に依存する魔剣は使わない。デヴォラの勧めも全て突っぱねていた。
魔王との『くだらない約束』のためにいている。
一時はサーガを殺そうとするも、現在は先行きを見守る姿勢を見せている。
魔王
サーガのお父様。魔王軍を発足して張本人でもある。
天変地異を引き起こす大魔法すら放つ事ができる、まさに魔王。
しかし、自らの住処も脅かす事になるので、決して天変地異をんで引き起こす様な真似はしない。
若い頃は怒りに任せ外道を進んでいたものの、とある人間との出會いをきっかけに、己の過ちを知る。
丁度その頃辺りから、慢的な鼻炎とぎっくり腰に悩まされていた。
とある條件をゲオルに提示し、その引換に己の首を差し出した。
息子だけでは無く、魔王城に暮らしていた『家族』を皆、心の底からしている。
・魔剣豪デヴォラ
A級ダンジョン『朝を嫌う林ディープナイト』に屋敷を持っているという謎の人。
その字名の通り凄腕の魔剣使いだそうで『魔剣奧義』なるものも使えるらしい。
・ヴァルダス
魔王城の衛兵年。
サーガとちょいちょい遊んでいたし、シングを「姐さん」と慕っていた。
今の所、出番はゲオルの初登場時にちょっと狼狽しただけ。
一応魔王城攻略戦後も生存している。
その出てくるかも知れないから忘れないであげてください。
・山本くん
ロマンの元の世界の同級生。ロマンの黒歴史をネタに笑いを取り続けるド外道。
「萬死に値する」byロマン。
いつか活躍するかも知れない……?
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