アリアト・ビルクダンテ

外見年齢は２０代中盤くらいの。

もう數千年も前から『魔人』などの『亜人族』へ強い差別文化を持つ國家、『イノセスティリア』の出。

グリーヴィマジョリティの創設者であり、不完全ながら、「世界を改変する斷魔法」である『リベリオン』の使い手。リベリオンを完させるべく、デヴォラが所有しているとウワサされる伝説の魔剣「シラヌイ」を狙う。リベリオンの制限解除のための研究を進めるに、『魔』の領域に片足を突っ込んでいる。

仲間以外は基本的に人間として見ておらず、仲間以外には一切の容赦や寛容は無い。

昔けた『呪い』と、『斷魔法リベリオンの代償』の作用で、萬全の狀態でける日はほとんど無い。

ロマンの前に現れ、その強大な力を振るい、彼を死の淵にまで追い込んだ。

その際にユウカとサーガの拐も果たしている。

ゼア・ポートガロン

雙剣型の魔剣を持つ老人。アリアトと同じくイノセスティリア人。

雷撃と神経伝達の阻害能力を持つ雙剣型魔剣、『ソウハク』を『道として』用している。

グリーヴィマジョリティに置いて、アリアトとの付き合いは１番長い。

い頃はイノセスティリア國軍に所屬。

『孤児兵隊リトルブレイブス』と呼ばれる特攻部隊に配屬され、魔王軍との戦爭に參加していた。

その頃のトラウマを化するため、現在では戦闘狂の様な価値観を構築している。

屋敷を強襲した際にはラフィリアと戦。

結果的には引き分けに終わったが、ラフィリアが完全な敗北を認める程の実力を持っている。

シャンドラ・ベルクセム

アリアトに次ぐ、グリーヴィマジョリティの『要』を自稱する青年。

神作を旨とする斷魔法を擁し、アリアトとゼア以外の全メンバーに『セーフティ』を付加している。

過去に『斷魔法の代償』により、意図せず人を亡くしている。

人の殘した能小説を彼の分として後生大事にしている。

己の役割を理解し、強襲作戦には參加していない。

ゼア曰く、彼の魔法は場合によっては「グリーヴィマジョリティメンバーの中で最もえぐい闘い方ができる」らしい。

佐ヶ野さがの天道レディ

ロマンの姉。

使用する魔法はシンプルな強化と炎の出魔法のみ。魔法を勉強し始めて２週間弱でこれなので、弟さんとは大違いである。

ブラコンをこじらせ過ぎた結果、こちらの世界に転移。

アリアトに拾われ、グリーヴィマジョリティのメンバーとしてこの世界で暮らしていた。

生きがいを失い、ただただ死人の様に生きていたの、イザラやガドウが積極的にコミュニケーションを取っていたおかげで、自暴自棄を再発する事は無かった。

所屬期間は２週間程ではあるものの、他のメンバーとはかなり親しくなっていた。

特に「弟がいた」と言う接點から、イザラとは仲良くなっていた。

強襲作戦時、エルザと共にユウカとシングと対峙。

エルザのサポートに徹していたが、後に駆けつけたロマンを発見し暴走…と言うか、あるべき姿に戻る。

エルザをハッ倒し、デヴォラ側にあっさりと寢返った。

しかし、その直後にシャンドラが起したセーフティにより重度の虛狀態に陥ってしまう。

ガドウ・マルクス

荒々しい雰囲気のチンピラ男。

冷気を放出したり、氷で武を造り出す魔法、『スーパーアイシング』をメインに立ち回る。

元々は教育者であり、その経歴もあってか子供の面倒見は良い。

グリーヴィマジョリティでも、イザラ、リゼ、テルマなど、比較的年齢の低い連中に好かれている。

強襲作戦時はイザラと共に行し、マコトと対峙。

マコトの戦闘能力の高さを甘く見ていたため、あっさりとねじ伏せられてしまう。

しかしイザラによって助けられたため、セーフティは起されていない。

イザラ・トロメア

ワンピース姿が良く似合う大人しい雰囲気の。

ぬいぐるみに擬似生命を與え、巨大化や質化などの特殊能力を付加する魔法『フレンドールズ』を使う。

分階級制度が極端なイノセスティリアにて、『人形』として販売されていた過去を持つ。

弟がいたが、生き別れ、互いに生死すらわからない狀況にある。

強襲作戦時はガドウと共に行。

マコトとの戦闘に臨むも、ガドウは瞬殺、クマッケンジーやラビッ子ではいくら再生できても勝てないと判斷。

戦略的撤退を実行している。

ちなみに５０メートル走において素で５秒臺を叩き出す瞬足を持っている。

リゼ・ジックダニル

隠れ巨な。質作魔法『マイクロトランサー』を扱う。

ちょっと殘念な頭の出來をしている。口癖は「死ね」。かなり暴である。

イザラと同じ境遇にあり、共に走している。

強襲作戦時はバリスと行を共にしていた。

ベニム相手に魔法の相で優位に立っていたの、後に參戦したランドーによりとんでもない辱めをける事になる。

バリス・バガルディ

筋質な坊主頭男。

質同化魔法『マテリアルダイバー』を使用し、奇襲を得意とする。武は拳銃とサバイバルナイフ。

元々は軍人であり、その時期に様々な対人格闘の研鑽を積んでいる。

子供、社會的弱者などを傷付ける事に強い拒絶反応を示す。

リゼとコンビを組み、ベニムを追い込む。

彼の反撃により多大なダメージをけるが気合で継戦。

しかし後に參戦したランドーにノックアウトされる。

エルザ・コールレス

顔中にピアスをはめた。

炎を製・加工し、武化する『レトルトブラスト』を使う。

過去に関わった男がどいつもこいつも最低な連中ばかりで、ある日ふと同に目覚める。

ちなみに若い＝好みのであり、年齢以外の査定基準は持っていない。

イザラやリゼはすぎるし、そこに目を瞑ってもガドウ＆バリスという鉄壁の保護者モドキがいるため、手をこまねいていた。

なのでレディが加してすぐに彼をロックオン。

レディに日頃からアプローチをかけていたが、ほぼ毎回毆り倒されていた。

レディとコンビを組み、シングとユウカを追い詰めていたが、途中參戦したロマンをトリガーにレディが覚醒。

まさかの裏切りでノックアウトされてしまうが、隙を突いて逃走した。

イギン・リーガル

平々凡々とした容姿の青年。地味。

使える魔法も１點特化型の強化魔法『アクセルポイント』。地味。

友人に借金をなすり付けられ、コンクリ詰めにされかけた経験がある。

テルマとコンビを組んでいたが、途中で解散。

ヘルと遭遇し、熊の類としての戦闘能力の前に敗北。

シェリーのドジっ子プレスで追い討ちをかけられる。

テルマ・シーバス

ちょっと男の娘的な年。

獣の特を得る魔法『ビーストライズ』を使う。

孤児。イギンをコンクリ詰めにしようとしていたギャング達に相をしてしまい、イギンと一緒に海の藻屑になりかけた事がある。

その場はイギンの火事場の馬鹿力的なのおかげで逃走に功。

しばらくはイギンと共にギャングからの逃亡生活をしていた。

なのでグリーヴィマジョリティではイギンを１番に慕い、信用している。

イギンと共に強襲作戦に臨むも、途中、思いつきで２手に別れる。

その後、遭遇した某変態メイドの手によって「大人の世界」を垣間見る事となる。