《あの日の約束を》3話 將來のために

「お姉ちゃんお帰り〜」

家に著き玄関で靴をいでいるとユイちゃんが私を出迎えてくれました。こちらに気づいた途端に満面の笑みで近づいてくるユイちゃんを見てとても幸せな気持ちになります。

「うん、ただいま〜」

そんな可い妹ユイにつられて私も満面の笑みで答えます。

部屋に戻り普段著に著替えた私はユイと一緒にリビングへ向かいました。部屋にるとキッチンの方から食材を切る音が聞こえてきます。

「お帰りなさい」

「ただいま、お母さん手伝うよ〜」

私ももう高校生なのでしずつ料理を覚えなければいけません。

ただ今すぐに一から作るのはまだ大変なのでまずは手伝いからコツコツとやっていくのです。

「あら、ありがとう」

「いいよ〜、それで何作ってるの?」

「今日はカレーよ」

「カレー!?やった!」

「やった〜!」

嬉しくて小さくガッツポーズをすると隣にいたユイちゃんも私と同じようにガッツポーズを取り喜んでいました。それを見て母さんはとてもニコニコしていました。

し恥ずかしくなりましたがなるべく気にしないよう集中して私は手伝いをするのでした。

「はい、完!」

その甲斐あってか完したカレーはとても良い出來になりました。すかさず私は出來上がった夕食をテーブルに並べていきます。作るだけでなく準備をするところまで手伝いたかったからです。

夕食の準備が終わろうとしたところでお父さんが帰ってきました。

「いい匂いがするな」

「お帰りお父さん、今カレーができたとこだよ〜」

するとお父さんはちょっと待ってなと言い自分の部屋にっていきました。

しばらくすると荷や余計なものをしまってきたお父さんがリビングに戻ってきました。

「なかなか旨そうだな」

テーブルに並べられたカレーを見てとても嬉しそうな顔をしています。

やはりカレーは誰にでも好かれる食べですね。

「今日は私も手伝ったんだよ」

「私も〜」

し自慢げに言うと隣にいたユイちゃんもドヤ顔で反応頑張ってしました。なんだかすごく背中をそらしてを張っていました。

「おお!偉いな2人とも」

そう言うとお父さんは私たちの頭をで始めました。

母さんにされるのもそうですが頭をでられるととても気持ちよくなります。

そのあと私達は夕食を食べお風呂にり自室のベッドにるのでした。

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