《あの日の約束を》12話 仮部開始

あれから數時間たち放課後になりました。今日の授業の最後にあった集會で一通りの部活の説明をけました。

部活は主に運部と文化部、そして同好會に分かれているようです。

部ではサッカー部、バスケ部、バレー部、陸上部、新部、道部、剣道部、弓道部、テニス部等があります。一方の文化部は部、吹奏楽部、演劇部、コンピューター部、歌唱部、調理部等があります。同好會は模型同好會、ロボット同好會、寫真同好會、新聞同好會等があります。

まだまだありますがひとまずこの辺りで區切りにします。この後はどこの部活がいいのか仮部させてもらってしっかり確かめていきたいです。

ちなみに同好會は見學はできますが最初にることはできません。まずどこかの部活った上で移手続きをとることでれるようです。

さて説明された部活と同好會の中で興味のあるものはありましたがまずは…

「どこがいいかな?」

みんなの意見もちょっと気になるので聞いてみます。

「俺はもう決まってるからそこいくつもりだな」

そう言いながら修くんはグラウンドの方に視線を向けています。やっぱり運部なのでしょうか?

「私はまだ決まってないなぁ。カナちゃん一緒に見て回らない?」

花ちゃんはまだ決まっていないんですね。喜んで一緒に回らせていただきますとも。

「いいよ〜、花ちゃんがどこりたいのか興味あるしね」

私がそういうとえ〜っと言いながら花ちゃんはし照れながら頬笑みました。

鈴音さんはどこに向かうのでしょう?せっかくですし鈴音さんもってみました。

「鈴音さんも一緒に見て回らない?」

「えっと……ごめんね、私は1人で見て回ろうと思うの」

殘念ながら斷られてしまいました。でも気持ちは何となくわかるような気がしました。

部活はこれから3年間り続けるわけですしあまり気軽に決められるものでもありません。周りの意見に流されずに自分の考えをしっかりと確認したいのでしょうね。

「ううん別に謝らなくてもいいよ、鈴音さんに合った部活見つかるといいね」

「うん! ありがとう」

申し訳なさそうな顔をしていた鈴音さんはそれを聞くと安心したのか笑顔に戻ってくれました。

「それじゃあ今日はそのまま解散だな」

「そうだね、明日の朝どこるか決めてたら教えてね」

2人はそれぞれ違う方向へ向かっていきました。さて、私たちもそろそろかないとですね。

「じゃあどこ行こうか?」

「私は文化部の方を見てみたいかな」

文化部……それはちょうどいいですね。私も文化部でみたいところがあったのではなちゃんに提案をしてみます。

「なら部をまず見に行かない?」

「うん」

花ちゃんからの了承も得て私たちは文化部の集まる校舎側へと足を勧めるのでした。

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