食事が終わった俺達は、ショッピングモールにある洋服店に來た。勿論、俺がいつも來るし○むらではなく、今日はユ○クロに來た。多分服ならこっちの方がありそう(偏見)。

……まず、みぞれの服のサイズ俺知らねぇや。

と、言うことで知っているみぞれ自に選ばせる事に。今まで貯金は貯めてあるし、ある程度多くても大丈夫。

みぞれは一著ずつ選んでいく。手に取ったと思えば戻して、また手に取ったと思えば戻す。その繰り返し。

やっぱり、こうゆうとこはなんだなーと思いつつ、見守る俺。親みたいな事してるな、俺。

服が決まったら後は下著か……。ここに確か売ってるよな？

まぁ、どちらにせよ俺が選ぶわけじゃない。みぞれに全てを任せよう。うん。

すると、みぞれがこちらに服を持ってきて話しかけてきた。

「誠さん、どっちの方が似合いますか？」

「んー、どっちも似合いそうだな。とりあえず試著でもしてみたら？」

そう言うと、みぞれは俺を連れて試著室まで小走りで向かった。

ふむ……。の服選びをした事ない俺にちゃんと務まるだろうか？素直な想を言うだけでいいのかな？

いや、みぞれだったら著こなすだろう。子高生なんてなんでも著こなしそうだし(偏見)。

そんな事を考えていると、中から「終わりましたー」と一言。それと同時に閉じていたカーテンが開く。

おぉ……、の子らしい服裝だ。

ちょっとモコモコした白い服に、黒っぽいスカート。眼福です。

「ど、どうですか？」

「うん、似合ってる。可いよ」

「ありがとうございます！」

どうやらご満悅のよう。返答はこんなじで素直な想でいいのか。

「それじゃあ、もう一著の方も見せますね」

「うん、待ってる」

そう言うと、またみぞれは試著室の中へ。

んー、次はどんな服が出てくることやら。ワンピースとかも似合いそうだし、ロングスカートとかもいいな。コートとかも似合いそう。

そう考えてると、また中から一言。次はどんなのかなー。

そう期待してると、カーテンが開く。

そこには、意外な服があった。

縦セーターである。

みぞれのが主張され、ちょっとぶかぶかの袖。ナニコレヤバい。

みぞれ、あるなーとは思ってたけど、これ結構あるよね？Eはあるよね？

「あの……どうですか？」

「買おう。それは買おう」

即決。ちなみにさっきの服も勿論買うが、これは買わなきゃ損。寧ろ著て下さい。

そんな変なイベント(？)がありつつも、買いが終わった。

結構服などを買い、これで暫く服には困らないだろう。

みぞれも始めは遠慮していたが、試著して似合うやつはほぼカゴにれた。おでカゴが2つ分一杯になったが。

縦セーターと橫セーターはそれぞれ2〜3著ずつ。だって見たいからね。には逆らえないね。

こうして、俺達はユ○クロを後にした。