《とある亜人の闘記》模擬戦 中編
ライゴ、ナナ、アヤトと3人は初の戦いに向け、作戦會議をしていた。
「ライゴ、ナナ、君達の短所と長所、得意技を教えてもらえるかい?」
アヤトが聞くとライゴとナナはそれぞれ自分のことについて話し出した。
「俺は力には自信ある!けど無種族だから訓練で教えてもらった格闘以外はからっきしだ。」
「私は白兎の亜人だから腳力には自信あるよ!短所は…我ながらスタミナには自信がないかな…得意技はやっぱり蹴りかな!」
「ありがとう。次は僕についてだね。僕はを潛めてからの奇襲攻撃が得意かな。耐久力がないから正面からやり合ったらすぐやられてしまう。得意技は模擬戦では使えないけど手先が用だから罠とかしかけるのが得意だよ」
3人はお互いをよく知ってから作戦をたて戦いにんだ。
そしてライゴ達の初模擬戦開始。
「みんな、作戦通りに行くぞっ!」
ライゴが飛び出し敵に向かって突進した。その隙にアヤトとナナは裏へまわり2人で奇襲攻撃を仕掛けた。
初めて合わせたのにも関わらず息の合った連攜攻撃で1人倒した。
「よし、これならいけるぞ!」
ライゴが1人で敵の中に飛び込んでいった。
「おい!ライゴ!ひとりで行くな!」
アヤトはんだがライゴには屆かなかった。
飛び込んだライゴは2人に囲まれやられてしまい、耐久力がないアヤトが次に狙われ、初模擬戦は敗北。
ライゴ達は最悪の結果でスタートしたのであった。。。
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***マンガがうがうコミカライズ原作大賞で銀賞&特別賞を受賞し、コミカライズと書籍化が決定しました! オザイ先生によるコミカライズが、マンガがうがうアプリにて2022年1月20日より配信中、2022年5月10日よりコミック第1巻発売中です。また、雙葉社Mノベルスf様から、1巻目書籍が2022年1月14日より、2巻目書籍が2022年7月8日より発売中です。いずれもイラストはみつなり都先生です!詳細は活動報告にて*** イリスは、生まれた時から落ちこぼれだった。魔術士の家系に生まれれば通常備わるはずの魔法の屬性が、生まれ落ちた時に認められなかったのだ。 王國の5魔術師団のうち1つを束ねていた魔術師団長の長女にもかかわらず、魔法の使えないイリスは、後妻に入った義母から冷たい仕打ちを受けており、その仕打ちは次第にエスカレートして、まるで侍女同然に扱われていた。 そんなイリスに、騎士のケンドールとの婚約話が持ち上がる。騎士団でもぱっとしない一兵に過ぎなかったケンドールからの婚約の申し出に、これ幸いと押し付けるようにイリスを婚約させた義母だったけれど、ケンドールはその後目覚ましい活躍を見せ、異例の速さで副騎士団長まで昇進した。義母の溺愛する、美しい妹のヘレナは、そんなケンドールをイリスから奪おうと彼に近付く。ケンドールは、イリスに向かって冷たく婚約破棄を言い放ち、ヘレナとの婚約を告げるのだった。 家を追われたイリスは、家で身に付けた侍女としてのスキルを活かして、侍女として、とある高名な魔術士の家で働き始める。「魔術士の落ちこぼれの娘として生きるより、普通の侍女として穏やかに生きる方が幸せだわ」そう思って侍女としての生活を満喫し出したイリスだったけれど、その家の主人である超絶美形の天才魔術士に、どうやら気に入られてしまったようで……。 王道のハッピーエンドのラブストーリーです。本編完結済です。後日談を追加しております。 また、恐縮ですが、感想受付を一旦停止させていただいています。 ***2021年6月30日と7月1日の日間総合ランキング/日間異世界戀愛ジャンルランキングで1位に、7月6日の週間総合ランキングで1位に、7月22日–28日の月間異世界戀愛ランキングで3位、7月29日に2位になりました。読んでくださっている皆様、本當にありがとうございます!***
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